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英語の受験勉強 英検の勉強方法について

英語の勉強法について質問です。 はじめまして、私は今年高校三年生の受験生です。英語の受験勉強法が全くもって検討つかず質問させて頂きました。 共テ模試ではマーク式で60/200点。記述模試に至っては20/200。英語偏差値は30後半〜45当たりですが、進研模試の偏差値ですのでさらに低い可能性もあります。私自身、かなり致命的で早急に対処すべきとは思いつつ、何から手をつけていいのかすら分からないためイマイチ自分がやってる勉強に身が入りません。 今のところの目標は英検2級合格のため、英検の長文の演習や、ランダム英文法テキスト、電車などのスキマ時間で英単語を覚える。という内容で勉強していますが、どれだけ英単語を覚えても長文問題は取れて3割弱。英文法もいまいち身についておらず、9月に控える英検も雲行きが怪しいです。 このままの勉強法では成績アップは見込めないのでは?と踏んでいますが、具体的な改善策は思いつかず頭を抱えています。 私は私立大学に3科目受験をするつもりで、社会、国語は共に偏差値60を超えているため何とか偏差値50台をキープ出来ていますが、どうしても英語が足を引っ張り点数も偏差値も伸び切りません。せめて英語が偏差値55辺りまで伸びてくれれば後は得意な教科で補填出来るので、英語をどうにかして伸ばしたいと考えています。そこで下記の3点についてご意見を頂ければと思います。 ・英語の勉強法(英検、受験勉強) ・おすすめの参考書 ・過去問の解き直しの方法 という初歩の初歩の質問ではありますがお答え頂ければ幸いです。 長文での質問となってしまい申し訳ございません。お手隙の際にお答え頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10080/12628)
回答No.2

>・英語の勉強法(英検、受験勉強) ・おすすめの参考書 ・過去問の解き直しの方法 という初歩の初歩の質問ではありますがお答え頂ければ幸いです。 ⇒以下、長文になりますが、お答えします。その前に…  唐突にお尋ねしますが、参考書類の解説などをそのまま覚えようとしていませんか。もしそうだとしたら、それが一番の問題点です。参考書選定の問題より先に、方法論(学習の仕方)の検討が最重要課題だと思います。  見たり読んだりして分かることと、覚えたり応用したり説明できたりするようになることとはまったく別物です。語学が苦手な人はよくこの2つを混同していると言われます。人間、コピー機などとは違って、見て理解したというだけでは覚えられません。 では、理解したことを覚えたり説明できたりするようになるためにはどうしたらよいか。一言で言えば、受身の学習ではダメで、主体的な取り組みをしなければなりません。  そこで、以下「文法、長文演習、訳読、口頭演習、単語、過去問」に分けて、英語学習の主体的な取り組みを考えます。 A.文法:教科書・参考書の説明のまとめ・要約を「自分語」*でノートに書く。説明追加や例文補充、注その他の応用のために、スペースを残しておく。「自分語で書く」とは、テキストの丸写しでなく、説明とは異なる語・語順・文にし、分量もなるべく圧縮して自分の言葉・用語で書く、という意味です。 B.長文演習:教科書・参考書の長文を徹底的に解剖する。語句・熟語・文脈などを調べ、内容の起承転結を考え、論旨の概要やそれに対する自分の評価などを考える。そして、できればそれを利用して自作の問題を考え、自分で(または友人に出して)模範解答を作成してみる。 C.訳読:半端な時間やちょっと空いた時間を利用して、短編・童話などのやさしい読み物を原文で読む。知らない単語の2つや3つはふっ飛ばして(意味は文脈から想像して)どんどん進む。その一方で、余裕があるなら、随筆・評論などをじっくり読む、つまり、「両刀使い」するとなお良い。前者は速読、後者は熟読・精読の演習であり、それぞれ「英文に馴れる」・「英語の論理構造を知る」のに有効だからです。 D.口頭演習:ネットか特別のソフトを利用して、ネイティブの発話を繰り返し反復練習し、暗記する。発音に馴れ、表現のパターンを覚える。さらに、できれば、生で英会話の演習をしたい。 E.単語:アルファベット順か何かでズラズラ書いたものを暗記するのでなく、辞書を参照しながら、名詞の同義語・類義語、形容詞の反意語、動詞の相関語句(体系)などをノートにまとめる。1つのまとめが終わるごとに、ただズラズラ覚えるよりずっと明確に暗記していることが実感できます。 F.過去問:目指す大学の過去問を使って、実際の受験を想定した練習をする。自分の(総合的)実力や自分の弱点などの確認ができる。 注: *A, B, Eそれぞれで、別々のノートを作成する。 *時折すべてのノートを見直して確認する。その時、特に重要構文や熟語などに出会うことがあると思います。その際は、それを応用する英作文を演習しましょう。やり方はご自分で考えてください。なお、記録は元ネタのノートの余白でもいいし、英作文専用のノートを作ってもいいでしょう。 *A~Fのすべてをしっかりやることをお勧めしますが、省エネしながら、短期で「受験の技術」を磨きたいような場合、まず省略されやすいのはCでしょう。切羽詰まっている場合は、Cのカットもやむを得ません。 補足 *「自分語で書く」ことの意味:一部繰り返しになりますが、「自分語にしながら書く」とはどういうことかを箇条書きで説明します。 ①1つの事項をなるべく複数のテキストや参考書を参照しながら、説明のまる写しでなく自分の頭でまとめる形にして書き、分量も半分以下に圧縮する。 ②ノートを見返して、補足や注や例文などを追加する。(ですから、最初は余白をたくさん残しておくとよいかも知れません。) ③「体系化」を考える。例えば、英語seeの説明ならseeとlook、さらにはhearとlistenなどを「相関の束」として整理するとか、当該項目とそれに連なる上位項(例えば、「知覚動詞」の用法)や下位項(例えば、seeの多義性やlook at/forの意味差など)、補足事項などをまとめて「小宇宙」にする。 ④「応用」を考える。例えば、例文を利用して「置換練習(Substitution)」してみるとか、ノートのまとめを利用して「試験問題になりそうなこと」を考えてみる、などです。 ⑤ノート全体を振り返りながら、重要部分のページに付箋をつけたり、項目のタイトルや小見出しを追加したり、できれば、目次などを作成する。  以上の作業は一見大変そうですが、やり始めると結構楽しくできます。まあ④⑤あたりは省略しても構いませんが、とにかく「楽しみながらやれる」というのが大きな武器で、あっという間に大学ノート1冊が終わります。そして、これが最も言いたいことですが、終った時にはほとんど8-9割は頭に入っているから不思議です!「ノートは心込めて書くほどによく覚えられる」と言われます。

oreoreorange
質問者

お礼

とても丁寧にご回答頂きありがとうございます。今後の勉強にて活かしたいと思います。

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その他の回答 (1)

  • maskoto
  • ベストアンサー率54% (621/1133)
回答No.1

英語の勉強法の一つに、 教科書本文丸暗記 と言うのがあります 御経をそのいみもわからず、音だけを暗記して呪文のように唱えられるようにするわけではなくて、 英単語の意味、文法の構造も調べて、だいたい理解した上で、教科書をみないで 本文が口からスラスラでてくるように暗記すると効果あり、というものです 必要なら、中学校の教科書に戻ってそちらの暗記から始めても構いません また、教科書に書かれていることでは内容がつまらない、ということなら(受験エッセンスの詰まった)面白い英語の本を暗記するのも良いです (わたしも、某社のテキスト+CDを定期購入して、本文丸暗記させてもらいましたが、学校の教科書より楽しくできました…) 〜以上参考まで〜

oreoreorange
質問者

お礼

とてもご丁寧に回答頂きありがとうございました。そのような方法があることを存じていなかったので今後の勉強にて活かして行きたいと思います

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