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吸血鬼に噛まれた後の処置法が世に普及しないのは?
ずっと前にDVDで観たドラキュラ映画で、たしか『吸血鬼ドラキュラの花嫁』だったと記憶しているのですが、 吸血鬼を退治しているヴァン・ヘルシング教授が吸血鬼に噛まれてしまったとき、このままでは噛まれた自分が吸血鬼になってしまうので、すぐに真っ赤に焼いた鉄の棒を吸血鬼に噛まれた傷口に押し当てて焼いて、そこに聖水をかけることによって自分が吸血鬼になってしまうことを防いでいたのです。 (この映画を観たのはずっと昔ですし、今ではこの映画のDVDは中古品でなければ入手出来ず、とても高価なようなので確かめるために観ることが出来ないでいます。ネットの配信サービスでもこの映画は無いようです。) このヴァン・ヘルシング教授が行った吸血鬼に噛まれた後の対処法がなぜ世の中に普及しないのでしょうか? 吸血鬼に噛まれたとき、この方法を使えば自分が吸血鬼にならずに済むのですから、世界中の人々が知っておくべきではないのでしょうか? どうしてこの方法を知らない人が多いのでしょうか?
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原作小説ではちゃんと描写されていますが、「吸血鬼の存在など一般人にとっては荒唐無稽な話であって、誰も信じはしない」という設定です。だからこそ、原作でもヘルシングはニンニクの使用を「そうとはしらせずに」指示し、そのニンニクたちが使用人によって片付けられたことで被害者が襲われてしまいました。そういう設定ですから「世界中に知らせる」云々は最初から難しい。 そして、仮に知らせたところで、実行できる人なんて殆どいないではありませんか。なにしろ「すぐに」やらなきゃいけない。まぁ聖水の方はなんとか司祭を騙して聖水をもらい(司祭たちは一般的に吸血鬼のお話など信じない、という設定が多い)小瓶にでもいれて持ち歩けばいいけど、「真っ赤に焼いた鉄の棒」なんて、絶対に携帯不可能ですよ。だって鉄の棒を真っ赤に焼くには一定時間、炉の中にいれておかねばならず、それを持つには耐火グローブでもはめていなくてはならず、炉から出せばあっという間に温度が下がって「真っ赤な焼けた鉄の棒」ではなくなりますから。 つまりは吸血鬼に野外で教われたらアウト、寝ている時(火なんてつけてると危ないので消すのが一般的)に急襲されたらアウト。要するに実用性はほぼなしです。ニンニクなら簡単に使えますけどね。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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その方法はその作品でしか通用しないからです。 他の吸血鬼作品では吸血されても必ずしも吸血鬼になる訳ではありません。 吸血されたら ・変化なし ・痒い ・体調不良などのダメージを受ける ・死亡(衰弱死含む) ・ある条件を満たした者のみ生存あるいは吸血鬼化し、他は死亡 ・死亡後吸血鬼として蘇る などのパターンがあります。 よくある設定では死亡後吸血鬼になるというものなので、心臓に杭を打ったり、首を切り落としてから埋葬というのが一般的な吸血鬼化を防ぐ方法です。 現代日本のように火葬するというのも有効でしょう。 「吸血鬼ドラキュラの花嫁」のように吸血されてから処置を施す時間があるという設定はなかなか無さそうです。 ゾンビ作品ならばありがちなパターンですが。 吸血鬼に吸血されて吸血鬼になるというものは、伝染病やウイルス感染症をモデルにされています。 有力視されているのは「狂犬病」で、発症するとほぼ100%死亡、次いで「破傷風」です。 「吸血鬼ドラキュラの花嫁」にてヘルシング教授が行った処置は当時考えられていた「破傷風」の応急処置で、「清潔な水」「消毒液」の代わりの「聖水」だったわけです。 現代はワクチン接種がいちばん有効ですけど。 普段から土や動物に触れたら手洗いすることですね。
- takochann2
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皆が知らないのはその映画を見た人が少ないからでしょう。私も見たことがありません。そんな映画の中での出来事をなぜ知っておくべきことだと思うのかが不思議でなりません。
- kaitara1
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吸血鬼に噛まれる人がめったにいないからでは。
- FattyBear
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それは、実際に吸血鬼になってしまった人がいないから。もしいたならば吸血鬼には なりたくない人はその様な行動で回避しますし、その情報は広く拡散されるでしょう。 また、吸血鬼映画の定番としてその方法の映像が伝承される場合があってもグロテスク で凄惨な描写はあまり好まれないので映像シーンでも使われないのでしょう。 あなたは本物の吸血鬼をご存知なのですか?家族、友人、もしかしてあなた御本人なの?
- EXIST2090
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>劇中の対処法がなぜ世の中に普及しないのでしょうか? カンタンに言ってしまえばフィクションだからです 吸血鬼というのは実態が無く、噛まれたら感染する…って点から 吸血鬼=当時はやった伝染病のことでは という説が有力です そのドラキュラ映画もフィクションで、対処法もケレン味がある(大袈裟で派手さがあって格好いい) からそう決まったのでしょう
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1960/7602)
今ならワクチンができるんじゃないかな。 吸血鬼対応mRNAワクチンで防げるだろう。 ただし重大な副作用が出て大変なことになるかも知れない。 しかし吸血鬼がいなくて儲からないから作らない。
- ryuzin
- ベストアンサー率44% (257/574)
>吸血鬼に噛まれた後の対処法 あくまでも素人考えですが、その方法は不確かだからではないでしょうか。真っ赤に焼いた鉄の棒が身近になかったら?噛まれた場所がもし即手遅れになるような場所だったら?そして聖水とはそもそもどういう物を指すものなのか?たらればを言い出したらキリがありませんが、その方法が確実に効くという保証が何処にもないのです。だから普及しないんだと私は思います。