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DVD-RAMの書き込みはパケットライト?
DVD-RAMドライブを使ってRAMに書き込むのは、ハードディスクや大容量フロッピーのような感覚だ、と言われますが、 だとしたら書き込み方式はパケットライトなのでしょうか? 書き込みソフトがなくても書けるってのが不思議です。
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一番近いのはPDやMOなんだと思います。FDやHDじゃなくて。 パケットライトはRW系で使われている、いわゆる「パケットライト」のことだとすれば、DVD-RAMはパケットライトではないです。 書き込みソフトはWinXPには内蔵されていますし、 それ以前のOSでもドライバのインストールをして書き込みできるようにしています。 大昔、FDが普及していなかった時代には、FDに書き込むのに特殊な専用コマンドを使っていました。 でも、今はOSがその肩代わりをしてくれるようになったので書き込みソフトがないように思えるだけです。 内部構造を覗けば、今でもFDの書き込みソフト(システムコールや割り込みという名前ではありますが)が必要なんです。
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Q/書き込み方式はパケットライトなのでしょうか? A/元々DVD系メディアは標準でUDF(Universal Disk Format)を利用しています。これは、CD-R/RWで言えばパケットライトと同じファイルシステムですけどね。だから、言い換えればDVDは全てパケットライトをベースにしているといえます。 まあ、実際にパケットライトソフトで書き込む場合と、プレマスタソフトで書き込む場合では、TOC(インデックス情報、ディスク管理情報のこと、Table Of Contents)が異なるため、全く異なる物として認識しますけどね。 DVD-RAMの特徴は最初からランダムアクセスを前提として開発されていることがあります。通常のCDやDVDでは、ディスク管理には記録の最初にRead Inと呼ばれる見出しを記録の最後にRead Outと呼ばれる背表紙を入れることが決められており、その間にデータが入ります。 裏を返せばだから、書き込みソフトが必要になるのです。何故なら、HDDなどでは、リードインもアウトもなくデータを記録する部分と管理情報の領域は別々に存在するためです。 CDやDVD系メディアでは、ROMを前提に作られたため、書き込みの最初と最後にそれらを定義しておけば、どうせ記録は一回のみで保存できるデータ量も多くなり都合がよかった。ただ、それはROMの範囲内。何故なら記録は一回切りで、工場でプレスするだけですからね。 これに、複数の書き込みを行うと管理情報が常に14MB程度(CDの場合)消費されマイナスになります。また、記録の最初と最後に管理情報がいるということは、書き換えは必然的にできなくなります。 そこでパケットライトが登場しました。 これは、単純に規格を超越し、書き込みが可能になる構造を与えただけです。 CD-RWで書き換えが出来るのは、インデックス情報をパケットライトソフトの定義にそって管理するためです。管理方式は各ソフトによって異なります。 ただし、CD-ROM規格には沿っていないため、CD-RWではパケットライトソフトがないと読み出せない。 これらは、DVDでも同じことになります。 CD-RなどのR系メディアではセッションをクローズするとソフトがなくとも読めるようになりますが、追記はできなくなります。これは、最後に管理情報を入れて読めるようにするためその代わり、書き込みが出来なくなるという代償を与えます。 じゃあ、何故DVD-RAMはソフトが不要なのかというと、そもそも規格がRAMだからです。DVD-RAMディスクは当初よりパソコン向けの製品としての利用が前提にありました。そのため、ベリファイ(欠陥管理/データ整合処理)やカートリッジ対応に加え、ディスクのTOCとデータ領域を別々に最初から置くことが出来るようになっているなど、DVDの規格でありながら、別の方式で保存できるようにしてあったのです。そのため、Windowsなど他のOSでも早期に対応ができるようになりました。 ということです。 ちなみに、いくらDVD-RAMとWindowsXPを使ってもDVD-RAMドライバが決して要らないわけではない。何故なら、DVD-RAM準拠(いわゆるDVD-RAMレコーダーなどで認識する)のUDFフォーマットはWindowsXP標準では出来なかったはずで、Windows上で書き込めるのは、あくまでWindowsが標準でサポートするFATとNTFSでフォーマットした場合のみですからね。 いかがでしょう。ソフトがいるか要らないかは、最初の規格にあるということです。RAMは特別にそのように作ってあったのです。その代わり他の規格とは違い、DVD-ROMとしての互換は皆無で、DVD-RAM対応が確実なドライブでしか使えない。読み込みすら出来ないのです。
お礼
わざわざ丁寧にありがとうございます。 RAMは根本的に違うんですね。 パソコンのみで使うのならFATやNTFSでフォーマットしてもいいんですね? HDD感覚で気軽に使うだけなので。
使い方は、XPや「ドライバがインストールされたOS」ならHDDと全く同じです。 ただ、書き込みが遅いので気長に。 やっと5倍速まできましたけど・・・実質的な速度はベリファイ機構もあるので3倍速弱になってしまうのがさみしいところです・・・
お礼
やはり光ディスクだから書き込みが遅いのは仕方ないんですね。 それにしてもRWとRAMは全然違う規格なのに、 どうして一つのピックアップレンズで読み書きできるんでしょうね。
お礼
なるほどです。 実は書き込みソフトがあったんですね!! まだ使ったことないので分からないんですけど、 RAMへの書き込みは、ウィンドウを開いて普通にドラッグ&ドロップでいいんですか?