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健康診断のことで 胸部X線撮影
会社で近々、健康診断があるので伺います。 私、何かの雑誌で「胸部X線検査は意味がなく不要である」というような記事の見出しを見たことがあるのですがその時、内容には目を通しませんでした。 これは一体、どういうことなのでしょう。 肺の異常はX線検診では発見困難であり、放射線を浴びるだけ損であるということなのでしょうか? ご存知の方、宜しくご教示下さい。
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集団検診や職場検診の胸のレントゲンの際、検診車で間接撮影だと被爆線量が多く画質もよくない上、技師ではなく検診車のドライバーが行い専門医による画像診断でなかったりするため見落としも多いそうです。 レントゲンには10cm幅の小さいロール式のフィルムの間接撮影と等身大に映るフィルムを使う直接撮影があって 小さいロール式の方が被爆線量が数倍多いそうです。 大人数を効率よく処理するのに便利なのです。 安い検診になるとこの方法で撮影されます。最近は少なくなったそうですが.. 胸の画像に影が診られる場合それが昔の肺炎や結核のものなのか今起きている病気なのか悪性腫瘍によるものかの画像のみでの判断は区別が難しいと聞きます。 早期発見ということで検診を定期的に受けるのは個人の考えですが医師に勧められるまま律儀に受けることでのデメリットもあることを納得の上で自分で決めることが大切です。
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不必要なことはありません。 事実、これで発見されて治療が開始される場合が多く、意味あることです。 他に検診を受ける機会があるのならそれもいいでしょうが、多くの場合、その機会は少ないでしょう。 検診は受けましょう。 放射線の有害性と病気の発見の価値との天秤を計ればどちらが有効でしょうか。 この段階での発見が遥かに有用ではないでしょうか。 やはり検診は受けていただきたいと思います。
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ありがとうございます。 ご意見参考にいたします
- gaugaugau
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胸部レントゲンの被爆量は、1年間に自然界から受けている放射線の数十分の1なので、「被爆するからいやだ」と過敏に反応する必要はありません。 ですから病院に行ったときに、「胸部レントゲンをとりましょう」と言われたとしたら、それは必要な検査であり、断るべきではありません。 おそらく、「不要である」とその雑誌に書かれていたとすれば、集団検診での胸部レントゲン撮影だと思われます。 集団検診では間接撮影という撮り方をすることが多く、病院で通常行われている直接撮影に比べると被爆量が大きくなり、しかも、間接撮影では解像度があまりよくないので、細かい病変は判別できない可能性があるからです。
お礼
>集団検診では間接撮影という撮り方をすることが多く、~細かい病変は判別できない可能性があるからです。 なるほど、そういうことなのですね。 ありがとうございます。 ご意見参考にいたします。
- graduate_student
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肺癌の発見にはCTです. 放射線を浴びるだけ損とおっしゃいますが,胸部X線を一枚撮ったときの被爆量は,1年間普通に生活をしていてる間に自然界から浴びる被爆量よりも断然に少ないです.
お礼
ありがとうございます。 ご意見参考にいたします。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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結核の発見には胸部X線がいいんでしょうけど、ガンについては意味がないらしいです。 胸部X線でガンが発見できる確率と、その際の放射線によって新たにガンが発生する確率がほぼ同じだそうです。
お礼
ありがとうございます。 ご意見参考にいたします。
お礼
ありがとございます。 大変、詳細で回答をいただき嬉しく思います。肺の画像診断は難しいということを聞いていたので気になって質問しました。 ご意見を参考にいたします。