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エアコンの分解掃除は素人でも出来る?
この夏の酷暑も快適にしてくれたエアコンも冷房の季節が終わって暖房までつかの間の休息ですが 今日、少し暑くなったので冷房で稼動させたところ、とってもカビ臭くて堪りません。 すぐ掃除に掛りましたが上手く奥の方まで掃除が出来ません。 OKWebで過去の回答を参考にさせて頂きましたが 結局、業者による分解掃除が一番いいようですね。 室内機の分解はパイプを外して壁から取り外さないと出来ない事なんでしょうか? 掃除のいい方法があれば教えて下さい。
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お返事遅れました。運動会いかがでしたか? #8actionさんの回答、なるほどごもっともです。 自分の回答にあさはかさも感じました。 ただ言い逃れさせていただければ、設計と現場では多少の考え方の違いもあることもたしかです。 また、amanjackさんの「できる事はやってみたい」というDIY魂が私は嫌いではありませんので、微力ながら、私の経験からの回答を続けさせていただきます。 >真空ポンプは必要ないのでしょうか? 申し訳ないです。 これは冷媒によって異なります(室外機に表記があるはずです)。 R410の場合は不可欠です!(言い訳になりますが、私が現場に居た頃はまだあまり出回っていなかったもので、情報が欠落していた事おわびいたします。) R22の場合、本来ならば必要ですが、1度くらいの移設ならばさほど問題ないと思われます(もちろん厳密に言えばガスは減っています)。再設置後「空調の効きが以前より悪い」などと感じた場合は、エアコンやさんに状況を説明してみてください。 >冷媒管のところに大きい目くらナットと少し小さい目くらナット… 小さいものは#8の回答にある「真空ポンプ」のポートのことでしょう。今回は上記理由によりあえて無視しています。 >外壁に沿わせてカバーがしてある 化粧カバーがしてある場合、配管テープは巻いていないでしょうし、ジョイント部なども見つけやすく、作業は楽になると思いますよ。 >フレアを傷つけた場合 大丈夫です。 フレアツール(という工具)があれば(一応)誰にでも出来ます。ただ、フレアを切り直す分、配管が短くなりますので、配管総交換になる可能性大です。 >シールドパッキンは何故使われない… いやぁ、私は現場なもので。パッキンは劣化しやすいからですかね…。 真偽のほどは#8さんにお聞きになった方がよろしいかと…。 あと気になるのは配管の老朽化です。 設置状況にもよりますが2-3年以上使用しているものであれば、(曲げ伸ばしによる耐久性に疑問が残りますので)交換したほうが良いかと思います。 再設置後、ガス漏れがないか耳で確認すると良いかと思います。
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- tezkx
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つづけます。取り付けです。 基本的には外しと逆作業です。 外しの時に忘れましたが、エアコンと壁の穴の位置はどのようになっているでしょうか? エアコンの左下、冷媒管等の出ている箇所の真後ろに穴があれば簡単ですが、そうでない場合は取り付け前に内機から穴までの形に冷媒管を曲げておくと作業がスムーズです(外れたままの形がキープできていればそのままでも)。 ジョイント部までの冷媒管、信号線、ドレーンホース(あれば換気のホースも)をまとめて、穴から外へ出るくらいまでなるべく細くきっちりとテープ(包帯みたいなやつです。金物屋さんで売っています。)を巻きます。きれいに巻くのはちょっとコツがいりますが、引っ張りながら1/3位づつ重ねて巻いて行くと割ときれいにできると思います。あまり長く巻き過ぎても穴を通す時に引っ掛かって破れてしまうので、完全に外に出る部分はビニールテープで数カ所細く束ねる程度で充分です。 穴から出す際に、ドレーンホース等は表面がでこぼこして引っ掛かりやすいので上に、冷媒管を下にまとめると出しやすくなります(ドレーンホースのねじれに注意して下さい。水は上り坂を登れませんから!)。 取り付け位置の正面で内機を持ち(肩に担ぐのがベスト)、そのままホース類を出しながら取り付け位置へと前進して行きます(この際に、前述のホース類の形が出来上がっていると楽なんです)。 プレート上部の爪に内機を掛け、下部を壁面に押し付ければ、カッチリ噛み混むと思います(ホース類のまとまりが悪いと内機下部が浮き、上手くはまりません。ある程度は力技ですが、あまり無理をするとプレートを止めているビスが壁から浮いてくる事も…)。 内機が止まったら、ホース類のたわみを修正し(手のひらでたたくように歪みを治すと良い。たわみ過ぎているとドレーンへの排水が滞り、内機側での結露、漏水の原因にもなります。)内装はこれで完了。 表へ出て外機から出ていたホース類と内機からのモノをしっかりと確実に繋いで、テープで見栄え良く巻き治します。 コンプレッサーのバルブを開いて試運転。 暫くして冷風が出たらバルブのキャップを取り付けて、パテで壁面の穴を塞いだら(この時に手をきれいに洗わないとパテが黒くムラに汚れますよ)全行程終了です。 …って、こんな文章だけでご理解いただけるでしょうか?隣で見ていたい気分です(だから自信なしなのです)。 重いものもあります。高い所にも上ります。電気もあります。くれぐれも無理を為さらないように、万が一の時のためにエアコン屋さんの連絡先を押さえた上で作業為さって下さい。 がんばって!ご健闘、ご成功お祈りしております。
お礼
素人相手ゆえの長文の説明、身体の心配、痛み入ります。 ゆっくりと時間を掛けて頑張ってみます。
補足
室外機の太い冷媒管のところに大きい目くらナットと少し小さい目くらナットが有りますが・・・? 室内機のジョイント部分はパイプを室外で直ぐ外壁に沿わせてカバーがしてあるので外して確認してみます。 壁の穴は室内から見て室内機の右裏です。 NO,8の回答を頂いた中にある真空ポンプは必要ないのでしょうか? フレアを傷つけた場合、業者さんなら再生可能でしたよね? 余分な質問ですがジョイントにシールドパッキンは何故使われないのですか?
エアコン関連の設計をやってます。 #2~#7でとても細かく回答されており、横やりを入れるようで申し訳ないですが、素人の方に分解掃除は困難、というより無理ですので、専門業者(ダスキンとか、電気メーカーのサービス窓口)に依頼された方がいいと思います。 #2~#7では、あくまでも室内機そのものを壁から外す方法です。 仮に、室内機を外せたとしても、室内機そのものを分解しなければ清掃はできません。 ・#4などで説明のあるポンプダウンですが、万一手順を間違えて室外機を運転した場合、圧縮機が爆発する可能性があります。 また、感電などのおそれもあります。 専門家でないと、室内外機の取り外しはやめたほうがいいと思います。 仮に、室内機を外せたとしても、 ・室内機には電装基板から非常に多くのセンサー線などがつながっており、取り外し・取り付けは専門業者でないと難しいです。基板との接続は大きさ・色違いのコネクターになっているので、間違えはしないでしょうが、線の引き回しとかしっかりしないと、線を挟み込んだりして断線・ショートします。 ・室内ファン(クロスフローファンといいます)とモータの再取り付けは、規定の位置で締め付けないと、異音やファンロックの原因になります。 また、何より、室内機、室外機を再度接続するのは ・必ず真空ポンプが必要になります(旧冷媒R22機種では、エアパージを室外機のガスでできましたが、仮にR22機種でも、エアパージのガスは設置のときに使っているので、そのままつなげると冷媒が少ない状態になります)。 ・配管の引き回し・断熱不良による結露の水漏れ、内外線の電線接続ミスによる基板の破損、真空引き不十分による圧縮機の寿命への影響、冷媒ガス過・少充てんによる運転不良、などなど多数考えられます。 なお、室内機を壁から外さず、市販のスプレー状のエアコン洗浄剤がありますが、種類によっては洗浄剤の成分が悪さをして、室内機のプラスチック部分(水受けなど)にひび割れが発生し、水漏れに至ることもあります。 以上、いろいろ書きましたが、室内機清掃を専門業者に依頼しても1万5千円前後です。 工具をそろえ、怪我の可能性も負い、もしもエアコン自体(安いといっても3~4万はしますよね)がダメになったことを考えると、安いものです。 業者に依頼することを『強く』おすすめします。
お礼
ご心配有難う御座います。 若い頃から機械いじりが好きで色々な物を分解したり、組み立てたり、壊してしまったりして来ました。 エアコンの知識は無いのですが 実益?に成るかどうかわかりませんが挑戦してみたいのです。 確かに確実性を求めれば業者さんに依頼するのがベストなのでしょうが・・・この趣味は高くつくかもしれませんね。
補足
私はストーブを毎年分解するのですが内部の埃が焦げていたり、綿埃が溜まっていたりします。 そのまま掃除もせず2~3年使用したら火災の心配さえ充分考えられます。 商品説明書には外部的な簡単な掃除の説明しかありません。 家庭内で身近に使っているストーブ、エアコンは一年も使えば内部掃除が必要不可欠になると思うのですが・・・・・。 そこで設計士さんにお願いです。 是非、メンテナンスが素人でも簡単に出来る製品を作って頂けないものでしょうか?
- tezkx
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>ヘキサレンチってどんな物ですか? 六角レンチ。↓こんなモノです。 http://www.rakuten.co.jp/i-tools/394709/414108/396679/#329809 頭に6角形の穴が開いているタイプのボルト用の工具です。組み立て式の家具等で使用した事もあるのでは? ホームセンターの安物でも充分です。 >長く掛け過ぎると如何なりますか? 外機のコンプレッサーで冷媒を圧縮して内機に送り、内機で気化したものを外機に戻す。というのがエアコンの基本構造。 細い(送り)側のバルブを閉めている訳ですから、長い時間そのまま回し続けると壊れます。 外機と内機の距離(冷媒管の長さ)によってポンプダウンの時間は当然変わりますが、目安としてバルブを閉めてから1-2分です。外機の音を聞いていればきっと分かると思います。 ポンプダウンが終了していない場合外機との接続部のナットをゆるめると一気にガスが噴出します(急いで閉めて下さい)。「プシュウッ!!」くらいで止まるなら成功です。最悪、完全に抜けてしまってもガスの補充は業者で対応してくれるのでご心配なく(当然お金はかかりますけど)。地球に悪い事したなぁ。位なもんです。 余談ですが、冷媒管と外機、冷媒管のジョイント部分はフレアといって冷媒管がラッパ状に開いた形になっています。ここを傷つけたり、ゆがめたりするとガス漏れの原因となるので慎重に作業して下さい。 しかし、お孫さんのいる年齢でその気概。頭の下がる思いです。
お礼
ヘキサレンチは六角レンチ。これなら10本の大小セットを持っています。 ポンプダウンは何となく解かるような気はしますが 何せ初めてでチョッと不安です。 ラッパ状のジョイント部分は知っていますが 色々専門用語は勉強になります。 孫は5人いますが60歳手前ですのでまだまだ楽しみます。ハハハハハッ。
- tezkx
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追記! ポンプダウンが終わったらエアコンのコンセントを抜いてから作業して下さいね! 当たり前だけど最重要事項です!
お礼
ご丁寧な説明を有難う御座います。素人の私にも良く解かります。 どうなる事か?今夜はワクワクして眠れるかな! でも明日は孫の運動会・・・明後日は・・・作業は1週間位後になりますが! 気合を入れてやってみます。
補足
まだヘキサバルブも太い方のバルブも確かめていませんが ポンプダウンの時、ヘキサバルブを閉めて冷房運転を1~2分してコンプレッサーの苦しそうな音で 太い方のバルブを閉めるタイミングが今ひとつ解かりません。 長く掛け過ぎると如何なりますか? ヘキサレンチってどんな物ですか?(ど素人な者ですみません) あと、復旧編もお手数ですがよろしくお願い致します。
- tezkx
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続きです。 ここまでで内機と外機が分離しました。 (いい忘れていましたが、壁の穴のパテは取ってから作業しましょう) 内機は下部にプレートとのはめ込みがあり、上部は引っ掛けているだけですので、はめ込みを外し、上にめくるようにして持ち上げればプレートからは外れます。(思ったよりも重いかもしれません。足場に気を付けて。)この時に受け皿に残った水が(かなり)こぼれて来ますので注意してください(ドレーンからも来ますよ)。 後は冷媒管のをさばきながらおろすのですが、この取り回しが最大の山場です。 冷媒管のジョイント部が室内にあればラッキーですが、まず室外でしょう。銅管ですので引っ張ればスルスル抜けるようなものではありません。引っ掛かってなかなか抜けないと思います。 また、下手に曲げ伸ばしを繰り返すと折れますので、まがっている部分の前後からゆっくりと曲げ伸ばししながら、内機を引っぱって上手に壁の穴から抜くのがポイントになります(ジョイントを外した先端部をテープでなるべく細くまとめておくと抜きやすくなります)。 また(これも言い忘れてた!)、最近の空気清浄気等が付いている型だと換気のホースも冷媒管等と纏まっているので当然径は太くなり、穴から抜くのに苦労するとおもいます。(特に古い住宅は穴も小さいので…) 慣れれば15分くらいですが、初めての方だとずいぶんかかるかもしれません。 言い残しもあるかもしれません。気付いた事や疑問等ありましたらどうぞ。 「できそうだな」と思ったら挑戦してみて下さい。(自己責任でね!) やる気があれば、次は復旧編になります。 あーつかれた。
- tezkx
- ベストアンサー率22% (74/335)
txtでどれだけ説明できるか分かりませんが、やってみましょう。長くなるので気合い入れて下さい。 まず、ポンプダウンです。外機と内機を繋ぐ冷媒管、及び内機内にある冷媒を外機に収納します。 外機と冷媒管が繋がっている所がお分かりでしょうか。細い管と太い管がありますね。先端に大きめのナットがあると思います。これはカバーなので、モンキーで外します。その中にヘキサ(5mmor6mmだったかな)があるのが確認できますか?これがコンプレッサーからのバルブです。 エアコンを冷房運転しながら、細い方(送り側)のバルブをヘキサレンチで閉めます(回転方向は「の」の字が閉める…当たり前か)。そのまま1~2分冷房運転を続けると次第に外機のコンプレッサーが苦しそうな音になって来ます。ここで太い方(収納側)のバルブも閉めエアコンを止めます。 これで冷媒管、内機はほぼ真空状態、ポンプダウン終了です。 冷媒管と外気を繋いでいるナットを緩めてみて下さい。一気にガスが吹き出してこなければOK。 次に内機から冷媒管を手で探って行くと、5~60cm位のところにジョイントがある(他の部分より太っていると思う)のが分かると思いますので、カッターで切り裂きます。 中には冷媒管2本、ドレーンホース、電線(日立以外のメーカーならまず2mm3芯でしょう)が入っています。 冷媒管のジョイントの片方をモンキーAで押え、もう片方のナットをモンキーBで回し外します(かなり硬く締っています。冷媒管は銅管で柔らかいので、破損等に注意して下さい。)。外れた口の部分は傷が付かないようにビニールテープ等でしっかり保護して下さい。 ドレーンもその前後にジョイント部があるはずです。おそらくビニールテープでぐるぐる巻きになっていると思いますので、テープを切って外します。 電線は機種にもよりますが、内機正面の端に蓋がないかな?開けるとそこから繋がっていると思いますのでここで外します(ポッチをドライバー等で押し込むとすんなり抜けるはず)。分からなければ任意のところで切断。復旧時はギボシ等で繋いで下さい。 (つづく)
- tezkx
- ベストアンサー率22% (74/335)
#2捕足です。 個人的には市販の洗浄剤の使用はあまりお勧めしません。 フィンの間の汚れが柔らかくなったからといって全て拭き取る事は不可能です。拭き取りきれなければ再度凝固します(それが溜って行く事を考えるとゾゾゾですな…)。 また、溶け出した汚れは受け皿からドレーンパイプへと流れます。最悪ドレーンが詰まったら室内機から漏水します。 なんであんな商品がまかり通っているのか不思議です。
お礼
ガス、石油ファンヒーター等は中に溜まった埃を取り除くのに毎回シーズン後に細部まで分解掃除しています。 手間、隙はいとわないほうなので室内機の取り外し方の順序、方法を伝授願えませんか? 面倒な事で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。
- tezkx
- ベストアンサー率22% (74/335)
こんにちは。 以前エアコン取り付けをやっていました。 >室内機の分解は… 基本的には不可能ではありませんが、非常に困難ですので外した方が良いですね。 エアコンの取り外しは手間さえ惜しまなければ(一般の工具を使える方なら)以外と簡単です。 取り外しだけなら所要時間がおよそ15分~。工具も、モンキーレンチ2ヶ、カッター、ドライバー+/-、ペンチ、ビニールテープ位で充分です。 趣味でやってみたいとお思いであれば、詳細もお教えしますが、手間とリスクを考えれば業者に頼んだ方が確実で楽だと思いますよ。
- Quattro99
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カバーを開けたところに見える金属のフィンはとても柔らかいので、薬品による洗浄しか方法がないのではないかと思います。市販のスプレーで駄目なら業者にお願いするのがいいのではないでしょうか。 根本的な解決になっているのかどうかわかりませんが、松下のナノイー空気清浄機は脱臭に関しては相当強力でエアコンのかび臭さも消えてしまいます(ネット上の空気清浄機の評価でも空気清浄作用についてはあれがいいこれがいいと結論がなかなか出てこないようですが、この機種の脱臭効果については異論がないようです)。下記、かなり大げさな記事で有名な方ですが、脱臭に関してはその通りと思います。
お礼
空気清浄機の脱臭効果の参考HPは面白く読ませて頂きました。 有難う御座いました。
お礼
色々細かい事まで有難う御座いました。 今、作業に掛るかどうか躊躇しております。と言いますのもエアコンが4台は3年目ですが1台は10年物である事、配管の老朽化でパイプ交換をした方が良いと言う事、ガスの目減り等の不安があるからです。 毎年1回はしてやろうと意気込んだのですが 余りにもメンテナンスを考えていない電化製品であることがよく解かりました。 この事は別の質問でまた色々な方の意見もお聞きしたいと思います。 色々勉強になりました。 孫の運動会は雨で一日遅れになりましたが無事済みまた。