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新撰組(9月26日放映分)素朴な疑問
先の「新撰組!」では勘定方として隊を支えてきた河合が悲しくも切腹する羽目になってしまいました。で,あのドラマを観ていて疑問に思ったのですが,なぜ前回巻物を弁償する羽目になった原田左之助に対して行なったように給金の前貸しということを武田観柳斎に対してしなかったのでしょうか? あの左之助への前貸しも土方には秘密で行なわれていた…ということも考えにくいのですよ。なぜなら,左之助に50両前貸ししたのは1865年9月。あのとき「1ヶ月に5両ずつ返してもらう」といっていましたが,河合切腹の時期は1866年2月で,この間半年ほど。この間に左之助が「毎月5両」のペースを守って返していたとすると隊費に返しているのは5×6=30両。つまり,あの時点でもまだ20両左之助に貸していることになり,もしこの左之助への前貸しを秘密にしているとなるとあの土方の調査で生じる誤差は50(観柳斎にこっそり貸した金)+20(左之助にこっそり貸した金)=70両になるはずです。しかし,実際は50両しか誤差が生じていないってことは考えられるのは, ・左之助が完済した。 ・左之助への貸しは記録してある。 のいずれかですが,前者はあの金にルーズそうな左之助,考えにくい(そもそも30両すら返したかどうか怪しい?)。となると考えられるのは後者。ってことは観柳斎に対しても給金前貸しの形にして記録をとっておけば,あの悲劇は避けられたのでは…と思ってしまうのですが,いかがでしょうか?
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- mak0chan
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- satoshilove2
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回答No.1
お礼
なるほど。今回の悲劇の一因は観柳斎の味方が隊内では近藤と河合しかおらず,その近藤がいなかったことという声もあるようですが,観柳斎の唯一にして最大の理解者とも言うべき近藤がいれば公的出費の形をとれたのかも知れませんね。ありがとうございました。