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月経困難症って昔はなかったんですか?
夫が介護の仕事をしていて、そこに通ってくるご年配の方に話を伺うと、 「昔はそんな病気なかったのにね」とサラッと言われたらしいです。 そうなんですか? この言葉自体もなかったそうです。
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- Reynella
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回答No.1
言葉がなかったのはその通りです。そして「言葉がない」ということはつまり「認識していない」「知らない」ということです。だから昔は、月経時に日常生活に困るほどの症状があっても、誰もそうは呼びませんでした。 もっとも、困っていた人は今よりうんと少なかったでしょう。二十代に4人の子どもを産むと生涯月経回数は50回程度。二十代後半から三十代にかけて2人の子どもを産む現代の女性は450回程度。機能性月経困難症は特に原因となる病気はなく、月経中に子宮内膜から産生される痛み物質 「プロスタグランジン」により痛みが出るものだそうですから。 私の叔母は大正生まれで農家に嫁ぎましたが、かなり酷い月経困難症だったようです。しかし農作業を休めば「なまけもの」「ごくつぶし」などと言われるのでどんなに辛くても休めなかった。そんなものは病気じゃない、我慢して当然、そう言われて来ました。後に娘が看護師になって初めてそういうことだったか、と判ったそうです。