超巨大の宇宙艦艇について質問です。
スペースオペラ作品に出てくる超巨大の宇宙艦艇について質問です。
スペースオペラ作品、特に宇宙戦艦ヤマトシリーズやスターウォーズシリーズ、銀河英雄伝説などでは、決まって宇宙戦艦や宇宙空母が出てくる。
しかし、各作品においては、宇宙艦船の大きさは違う。
例えば、銀河英雄伝説の銀河帝国や自由惑星同盟の大きさは、
・旗艦級戦艦:全長800m - 1,300m程度
・標準型戦艦:全長650m程
・巡航艦(巡洋艦):帝国軍巡航艦は全長576m、同盟軍標準型巡航艦は全長372m
・宇宙母艦(空母):同盟軍の宇宙母艦「ラザルス級(全長928m)」
・駆逐艦:帝国軍の艦は全長170m、同盟軍の艦は全長208m
・輸送艦:同盟の主力輸送艦の場合、全長2000m
・従軍病院船:帝国軍の場合2000m級
次にスターウォーズシリーズのスター・デストロイヤー級の場合、
・ヴィクトリー級スター・デストロイヤー:全長900m
・ヴェネター級スター・デストロイヤー:全長1137m
・インペリアル級スター・デストロイヤー(IIも含めて):全長1600m
・テクター級スター・デストロイヤー:全長1600m
・リサージェント級スター・デストロイヤー:全長2,915.81m
・エグゼキューター級スター・デストロイヤー:全長19km(19,000m)
・メガ級:全長約13000m
という具合の大きさだが、ここで以下の質問です。
1.宇宙空母や宇宙戦艦を建造する場合、まず艦船の大きさを決める場合、
・その国の軍隊の運用思想、軍事的価値と軍事的合理性
・その国の工業水準や経済力、財政力といった内部事情で左右されるのでしょうか?
2.あるサイトなのですが、スターウォーズシリーズのスター・デストロイヤー級の建造コストが安いのは、
・大量生産すると1つあたりの製造費が低くなる」という規模の経済。
・建造に必要である、重要な資源持つ惑星や星系のいくつかを抑えていたから。
・民間の軍需産業や民間の造船所などの主要産業の国有化。
・産業用ロボットによる生産ラインの自動化と奴隷による強制労働による人件費の削減。
といった理由だそうだが、ここで質問です。
超巨大戦艦や超巨大空母を、建造する場合、建造コストや工期短縮のためには、上記の条件が最高に満たす条件でしょうか?
●『スター・ウォーズに登場する「スター・デストロイヤー」のコストなど銀河帝国の偉大さを示す数字いろいろ - GIGAZINE』↓
https://gigazine.net/news/20170516-how-much-star-destroyer/
3.スターウォーズシリーズの銀河帝国の戦艦は、旧銀河共和国時代から銀河帝国時代、ファースト・オーダーでは、年々巨大化している。
ふと思うが、宇宙軍の活動範囲が広くなり、その分、航続距離が長くなることは、乗組員の生活や精神面も配慮しなければならない。
ということは、艦船の大型化も避けられないことになるのでしょうか?
4.巨大な宇宙戦艦を建造し、武装を決める際、
・主砲の大口径化する案
・大口径の主砲ではないが、複数の主砲をハリネズミのごとく武装するといった案
・航空機を発進できる航空戦艦案
といった案が出た場合、三つの内のどれが合理的でしょうか?
5.巨大な宇宙戦艦や宇宙空母を建造する場合、専用の建造ドックの建設も必要になってくるのでしょうか?
6.巨大な宇宙戦艦や宇宙空母を配備・運用する場合、その分、操縦の自動化、生身の人間が携わる作業をロボットによる負担の軽減、所謂、省力化といった無人化も避けられないでしょうか(例えば、敵艦からの攻撃を受け、ダメコンや修理をロボットが担うといった作業)?
お礼