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カシスでアントシアニンを摂る場合
正常眼圧緑内障にアントシアニンが良いそうです。 一日にアントシアニン50mgは要るようで、特にカシスが含有量が多いそうなのですが、例えばカシスジャムで一日50mgのアントシアニンを摂りたい場合、ジャム何グラムぐらいになりますか?
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2019年にオンライン公開された論文によると、オーストリアのスーパーマーケットで売られていたカシスジャムの場合、100g中に含まれていたアントシアニンはたったの16.17 mg です。(このジャム100gは、カシス果実40gを使って作られていました)この製品だと、毎日300g食べないといけませんね。 アントシアニンは、長時間加熱で激減し、長期保存によっても減少することが知られています。従って、一般的な市販のジャムでは毎日50mgも摂取することは非現実的です。 一方、私が住むオーストラリアでごく普通に売られている新鮮なカシスは100gあたり200mg以上のアントシアニンを含有していると言われていますし、日本で大々的に広告記事があったニュージーランド産は500mg以上となっています。仮に200mgとしても50mgとるのなら25gの果実を食べればいいということになります。 どうしてもジャムでないと食べられない場合は、新鮮な果実を使い、電子レンジで2分加熱(オーストラリアのレシピでは1分ですが、こちらの電子レンジは1200W仕様なので倍かかるとして)したものを食べるしかないでしょう。残念ながら、加熱時間と喪失量の関係を科学的に調べた結果が見当たりませんが、倍は残ると期待するなら果実50gで作った量くらいですかねぇ。しかし、使う甘味料とか考えるとコスパも悪いしお勧めはしませんけど。
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- jj-grapa
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https://www.gankaikai.or.jp/health/49/ 眼圧が正常な人も緑内障になることから、緑内障には眼圧以外の原因があることが推測されています。しかし、まだわからないことが多く、眼圧以外に確実な原因はわかっていません。 視神経の血流を良くする薬や視神経に栄養を与えるような薬が、将来的に緑内障治療薬となる可能性が期待されています。しかし現状では、それらの薬の多くは動物実験レベルに留まり、人間の緑内障患者に対する治療薬としての効果が確認されている薬はありません。現状では、点眼薬や手術などにより眼圧を下げることが唯一の確実な治療法です。点眼薬などを確実に使いながら、定期的な通院を続けることが最も重要です。
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