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ミソフォニア 耐えるしかない?
大学生女性です。私はおそらくミソフォニアだと思います。 人が鼻を啜る音と、咀嚼音がとても苦手です。 咀嚼音は小学校低学年くらいから、鼻を啜る音は中学生頃からダメになりました。 これまでは、イライラしたり泣いたりしながら、なんとか耐えてきたのですが、一生この辛さが続くと思うと、気が狂いそうになります。 そこで、治せるものなら治したいと思うようになったのですが、そもそもミソフォニアは病気や障害なのですか?それともただの特性ですか? もし後者なら、受け入れてうまく付き合っていくしかないですよね…。 いっそのこと病気だと言われて、診断書をもらえたり、治療ができたりした方が楽になれるのにな、なんて考えてしまいます。
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神経科学者や心理学者、神経科関係の医師、医学研究者が研究対象とする、医学的な障害です。ただの「特性」ではありません。 但し、病気や障害だと言ったところで、21世紀になって命名された事象であり、研究者は極めて少なく、原因も特定されておらず、当然ながら確立した治療法もありません。たとえば現役の大学生が、既存の本を読んで自分なりにいろいろ試し、とうとう克服した、というような事例はわりとありますが、それが他の人に効果があるかどうかなどはわからない。 現役の医師でミソフォニアについて医学部時代、研修医時代に詳しく学んだ事のある人もほとんど皆無、決定的な診断方法もなし。(だからネット上にセルフチェック云々の記事が溢れています) 大学受験だと、診断書は出ないものの精神科医の意見書と、大学当局との面談で別室受験が認められた例はありますが、もう大学生だと役にはたちませんね。 現時点では、克服した経験談などと、精神科関連の医師、心理学者などの書籍やブログ記事などを参考に旨く付き合うしかないでしょう。くれぐれも怪しげな企業の商材に騙されませぬように。