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TV用の映画の吹き替え。

TVで観た映画をまた観たくなってレンタル店でビデオを借りるとTVで放送していた声優とは違いました。 聞くところによると吹き替えにはいくつか種類あって *TV放送のみ *ビデオ、DVD用 *映画公開用 などあるそうですね。 しかし。。なぜそんな2度手間な事をするんでしょうか? しかも主役だけ同じ声優で他は違う。というのもあります。その時はもちろん主役のセリフも微妙に違います。その声優さんはどう思っているのやら。。。 レンタルや発売されている吹き替えをそのまま放送しないで地上波の各局で吹き替えをし直す事になにかトメリットがあるのでしょうか?

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  • blue5586p
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回答No.1

確かに私も、昔のTV放映当時の吹き替えでビデオ、DVD化してほしいと思います。  しかし、そうもいかない事情があるようです。  私が聞いた話によれば 1、TV用は、TV放送の時間枠にあわせ編集されるのが普通で、吹き替え音声もその部分しか存在しない  しかし、ビデオ、DVDは吹き替え版でも原則ノーカットのため、吹き替え音声が存在しない部分のみが ある。その場合、TV放映時の吹き替え音声を使用し 欠落した部分は字幕スーパーというソフトも存在するが、やはり欠落部分が多いと、ソフト用に新たに吹き替えせざるをえなくなる。 2、TV放映当時の吹き替え音声が、放映時期が古い ものの場合、今では不適切な表現が多く使われている場合がある。その場合、TV放映当時の吹き替え音声は使用できず、録り直さざるをえなくなる。 3、TVでの再放映、およびビデオソフトなど、いわゆる「二次使用」に対し、声優の方々で結成する組合が、多額の二次使用料を要求したことがあり、TV局や製作会社側もそれを一部受け入れたことがあった。  そのため、昔の吹き替え音声をそのまま使用すると 多額の再利用料金を支払わなければならなくなり、むしろ吹き替えをやり直したほうが、制作費が安く済む場合もある。  昔のテレビ放映時の吹き替え音声、特にテレ朝の「日曜洋画劇場」は、質の高いベテラン声優を多く起用していたため、それだけ質の高い吹き替えになったが、新たに吹き替えをやり直す場合、若手の、ランクの低い声優を起用するため、制作費は安く上がる。  その代わり、未熟な吹き替えで、作品のイメージを台無しにしている場合が多く、ソフトを見る側がいちばんの迷惑をこうむっているのです。

MEI33
質問者

お礼

お礼が遅くなってすみません。 大変わかりやすい回答ありがとうございました★

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