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放火犯の検挙に関する疑問について

放火犯の検挙率は70%ぐらいと言われていますが、何故それほど高いのでしょう? 野次馬の方々を撮影したり、付近の防犯カメラの解析をしたり、火元を消防の方が特定し、自然発火ではなく人的なもの(例えば、可燃性液体です)を使ったり、殺人の証拠隠蔽のために死体を燃やした場合は炭化するのでDNAも採取できませんよね。 つまり、あくまでも警察の方は立証できない証拠をもとに任意で引っ張るわけだと思うのです。その場合、検察に送致された場合でも、検察官の方は不起訴あるいは起訴猶予処分にせざるを得ないと思います。 その場合、捜査機関に対する、国家賠償請求をされるというリスクに対しては考慮してないのでしょうか。 自分のような無知な若輩者の不思議な疑問について、ご回答頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • Sasakik
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回答No.1

例えば・・・ 放火犯は、単発(一回だけ)の犯行で終わることは希。 連続して放火事件があれば、活動範囲や時間帯などの共通性から犯人を絞り込める。 そして、犯行前後の言動などをトレースして証拠を収集してから身柄確保に至るので >あくまでも警察の方は立証できない証拠をもとに任意で引っ張るわけ ではない(そもそも、「立証できるから証拠になる」というツッコミどころもあるんだけど・・・)。 連続放火だと、一人を捕まえれば一度に数件(事件によっては数十件)の事件を解決できる。 また、放火は常習性があるというか・・・ストレスや飲酒がトリガーとなって”火を付けたくなる”ためにメンタル系のクリニック等で治療を受けている者も存在するんで、そのあたりからの情報提供もあり得る(医師の守秘義務があるけど、放火という重大犯罪の場合、情報提供が優先されても不思議じゃない)。 単発の放火事件だったら、被害者との関連性などから突き上げていけば、ターゲットの絞り込みが出来、犯行前後の言動等から・・・。 あと >殺人の証拠隠蔽のために死体を燃やした場合は炭化するのでDNAも採取できませんよね。 実は、単純に”火を付けた”だけじゃ結構な”燃え残り”が生じる。 余程丹念に燃やさないとDNA採取も出来ないレベルまで完全に炭化しなかったりするんだな。

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