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給付奨学金の廃止について(医学部)

JASSOの給付奨学金があると思いますが,見込まれる年数で卒業できないことが確定した場合は廃止,つまり落単したりして留年した場合は廃止ということだと思いますが,医学部は必修を1科目でも落としたら留年します.これって卒業が難しい大学に入れば支援を受けづらくなり,簡単な大学に入れば容易に支援を受けやすいという事になりませんか?最低でも著しく酷い成績でないなら,医学部なら6年間は留年に関わらず支給するというほうが合理的ではないですか?

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  • Reynella
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回答No.1

「日本学生支援機構の給付奨学金は、国費を財源として、特に優れた人であって経済的理由により極めて修学が困難である人に対して、進学を断念することのないよう、返還義務のない奨学金を支給することにより進学を後押しするものです。給付奨学金の支給を受ける奨学生は、給付奨学生としての自覚を持って学業に精励しなければなりません。」 この条件を満たせないなら廃止は当然です。 卒業が難しいの、易しいのと仰いますが、大学というところは入学試験に合格したならば、きちんと勉学に精励していれば規定年限で卒業できるように設計されています。医学部だって文科省が公表しているとおり、大学6年間を1度も留年せずに卒業する確率の全体平均は、2021年度➡︎84.0% 2022年度➡︎84.4%(+0.4)です。 能力の有無は入学試験で判定されていて、合格したということは、よほどツキに恵まれた人でなければ、まじめに勉学に専念していれば、6年で卒業して国家試験に合格できる程度の能力はある、ということです。なのに留年するのは、課外活動に時間を割きすぎるか、医学部合格でなんとなく満足して勉学を怠るか、自己管理能力が低いか。そんな学生にダラダラと6年間支給する必要などないでしょう。何しろ給付奨学金の原資は奨学生からの返還金や国. 民の税金等の公的資金で、限りがあるのですから、一切の無駄があってはなりません。そういうお金を給付されている学生は、きちんと自己を管理し、学業を第一として生活するべきなのです。それで余暇や娯楽や課外活動をする余力があればすればいいですが、そんなことをしていれば留年しそう、というのならそんなことをしてはいけないのです。 それだけの責任が給付奨学生にはあります。それは、大学がどうとか、学部がどうとかには関係のないことです。

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