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酒見賢一[語り手の事情]の解説について
酒見賢一先生の作品[語り手の事情]を解説している本、サイトなどはありますか? 以前読んだ時、平明で読み易いにも拘らず、さまざな引用や暗喩などが縦横しているような文章が続いていたため非常に面食らった事を憶えています。 終盤に登場するメイド仲間にも『第三の』云々と呼ばれている、などと意味ありげな紹介が為され、結局そのまま正体などが明かされる事なく小説は終わりました。 そして、主人公である語り手自身や、屋敷の主人の正体すらも何一つ分からないまま現在に至っている。 その事を私は、ただひたすら残念と感じている次第です。 先日、著者である酒見先生が亡くなられたことを知りました。 何時か少しでも、この小説の事が理解できるようになりたいと思っていたのですが、これも折角の機会です。 せめて先生の事を偲びながら、近いうちにもういちど読んでみようかと考えています。 なので今度こそこの小説を知るためにも、参考になりそうな本、サイトなどを教えていただけたなら大変ありがたい事と思っています。 或いは、ここで自説を開陳していただく事も歓迎します。 酒見先生の小説[語り手の事情]の解説について。 もし何か心当たりがありましたら、どうかよろしくお願いします。
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お礼
補足
>『酒見賢一の世界-現代文学を彩る蔵ころも』(酒見賢一著) この本さえ実在していたらなぁ…(^_^: