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映画アナザープラネットの解説!アース1と2の主人公の人生の違いと男の行動の意味を考察
- 映画アナザープラネットは、もう一つの地球であるアース2が突然現れるというストーリーです。しかし、最後の10分間の展開が理解できなかったという方も多いようです。この解説では、アース1とアース2の主人公の人生の違いや男のアース2への行動の意味について詳しく考察します。
- まず、アース1とアース2の主人公の人生の違いについてですが、アース1では主人公はどんな人生を送っていたのか、アース2ではどうなっていたのかという疑問があります。また、男がアース2に向かった理由や、アース2で自分に会ったことでどうなったのかも考察します。
- この解説では、映画アナザープラネットの最後の展開についてわかりやすく解説します。アース1とアース2の主人公の人生の違いや男のアース2への行動の意味について深く考察し、映画の内容を理解する手助けをします。
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私なりの解釈でお答えします。間違った解釈をしていたら補足くださいね。 まず二つの地球の同調が崩れる話ですが、二つの地球は別のものではなく、コピーとして宇宙空間に存在していたという話だと思います。お互いの地球の存在に気づいたとき、双方が別物という意識を持ち始めたため、宇宙空間にコピーとして存在していたものがパラレルワールドとして動き出してしまった、ということだと思います。 パラレルワールドは、ドラえもん大魔界でも話題になりますが、もしもボックスで魔法社会を作りそこで社会を形成させます。ある程度社会が構築したところでもしもボックスでもとの世界に戻す。この場合、魔法社会は無くなるのではなく、パラレルワールド(並行空間)として別空間の社会が動き出す、ということです。 だから4年前、互いの地球を見つけたところが同期が崩れるポイントであった、ということではないでしょうか。 ただこれも映画のなかの仮定として扱っていると思います。 次に男性が地球2に行くという話ですが、主人公の女性が男性に旅行をプレゼントしたということです。 4年前からパラレルワールドとして動き出した、ということは交通事故がなかったかもしれない、と主人公が思い付いたわけです。だから主人公の女性は事故で亡くした妻と子どもと会えるかもしれない、ということで宇宙旅行を譲ったのではないでしょうか。 最後の地球1に主人公が二人になり私も困惑しましたが、私の解釈としては、地球1→地球2へは男性が行きます、地球2→地球1は主人公が来ました。つまり同期が崩れたことを証明しているということ、もう一つは地球2→地球1に主人公が来た、ということは男性に譲る必要がなくなった、ということで事故自体が無かった、つまりハッピーエンド、という締めくくりだと思いましたが、私もファイナルはよくわかりません。もっと何かを伝えようとしているかもしれないので、もし解釈が違うのであれば教えてください。
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- takahide75
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先ほどの回答に追加です。 このストーリはもうひとつの地球で、私はどんな人生を送っているのか…?! 消せない過去に苦悩し、罪ほろぼしを果たそうと願う女性の再生を描いています。 途中、目の見えない、耳の聞こえない老人が「全てを受け入れないさい」と言っています。 また主人公が宇宙飛行士の話しをします「中空間でコンコン、コンコンと音が鳴る、これを音楽としたら至福のときを過ごせた」 といった語りかけがあります。 アナザーワールドの本質は、自戒の念に縛られている人を開放することを狙っているいるのではないか、と感じました。 とすると、最終的にである主人公二人は、現在の自分と仮想(事故を起こしていない)の自分の対話を象徴しているのではないでしょうか? 地球1では事故死、地球2では事故が起きていない、この被害者(男性)と加害者(主人公)の心の変化も読み取りたいですね。 心の問題はこれで解決するのか?どうか? だからあえて分かりくいかもしれませんが衝撃的に心に焼き付けるためにあえて答えを導き出さなかったように感じます。
お礼
すばらしい解説ありがとうございます!やっと理解できました 結構ハッピーエンドだったんですね、全然わかりませんでした。 主人公達の心の葛藤や贖罪が描かれていて、結構印象に残った映画でした。 ゲームのサイレントヒルシリーズで、このストーリーをアレンジして作ってほしいななんて見てて感じました。 いろいろ今後を考察できる良い映画でした(^O^)