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皮膚科でいう"保湿剤"って?

これから乾燥の季節に多い手荒れやガサつきですが、皮膚科などでよく、「保湿剤をこまめに塗りましょう!」と言いますが 保湿剤って処方されるヒルドイドのことを指すのでしょうか?それとも市販の化粧品や医薬部外品も含まれているのでしょうか?

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noname#259322
noname#259322
回答No.6

私自身は皮膚科医ではありません。 が、美容に興味を持ち、美容皮膚科医に似たようなことを聞いてみたことがあり、また皮膚科の専門書、皮膚科が発信する情報によく接しています。 そのうえで回答しますと、すみません、まず状況がちょっとよくわからないです。 【医者が保湿剤を処方しない場合】 ・皮膚科医がネットや雑誌の記事で、不特定多数に向けて「冬場に手荒れやガサガサを予防するためには、こまめに保湿剤を塗ってください」と発信している場合 ・皮膚科医が自院に、手の荒れやガサつきを訴えて来院した目の前の患者に向かって「保湿剤をこまめに塗りましょう」と言うが、とくに何か処方したりはしない場合 →これらの場合、市販のハンドクリームで十分です。むしろそういう品を指しています。ハンドクリームでなくフェイスクリームでも、ボディクリームでも、もちろん良いです。セレブの中には20万円の保湿クリームを全身に使う人もいるそうですね。 これらの場合の保湿剤とは、この世に存在していて皮膚を保湿する効果があるものすべてを指します。手に使う場合、患者が使用感が良いなどで気に入っているハンドクリームがあればそれがベターでしょう。 大事なのは「保湿剤をこまめに使う」ことで手の過度の乾燥が防がれることです。 【医者が何らかの保湿剤を処方する場合】 ・来院した患者の患部を見て、「保湿剤をこまめに塗りましょう」と言い、何らかの保湿剤を処方した場合 →その保湿剤を使ってください。もしかするとその患者は手荒れがひどく、一般的なハンドクリームでは刺激になるのかもしれません。 あるいは、患者が好む保湿剤は手荒れが始まるとその患者に合っていないので、一時的に違う保湿剤を使わせることで状態の悪化を防ぎたいのかもしれません。 手荒れが収まってきたら、似たような成分の市販の保湿クリームでも十分になることがあります。 >保湿剤って処方されるヒルドイドのことを指すのでしょうか? 質問者さんが実際に医者にかかってそう言われ、ヒルドイドあるいはジェネリックであるビーソフテンを処方されたのであれば、それを容量どおり使ってください。 ビーソフテンには同じ成分のものが市販されています。ピアソンHPといいます。 楽天の買い回りセールなどの時に買いだめすればかなり割安で変えますので、ご紹介します。 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%83%B3HP/?l-id=s_search&l2-id=shop_header_search ただ、ヒルドイドはこういう考え方の皮膚科医もいますよ。 ヒルドイドは保湿剤でも、ましてや美容クリームでもありません。|東中野セント・アンジェラクリニック https://st-angela-clinic.jp/blog/431/ これはこれで、患者に読ませるために極端めに振った意見のようにも思います。ヒルドイドにはよく使われるだけの理由はあります。 が、ヒルドイドがそこまで効果が高いわけではないのは本当です。 ヒルドイドは、長い歴史があるので安全性が高いことが保証されており、使い方に関する情報の周知度が高く、なおかつ「アトピーなど肌の状態自体が悪いせいで高い効果のある薬が使えない患者にも処方できる」という条件がそろっているからよく使われるのです。 実際、ヒルドイド狂騒曲のあの当時、美容目的でヒルドイドを大量処方してもらっていたような女性たちの肌って、特別きれいでもなかったですよね、確かに。 手荒れ予防が目的でまだ皮膚科にかかる必要があるほど荒れていないのなら、無理にヒルドイドを出してもらうより、市販のハンドクリームを使い分けたほうがよほど効果が実感できると思いますよ。 昼間は柔らかく伸びの良いハンドクリームを常備して水仕事や手洗いの後などに使い、夜寝る前にユースキンやワセリンのような重めのハンドクリームを使うのです。 >ひび・あかぎれ・しもやけを治す、黄色い濃厚なめらかクリーム、ユースキン。 https://www.yuskin.co.jp/products/series/series_01.html 血行促進効果があり、翌朝の肌が白く潤って見えるので好きです。 北米ではハンドクリームじゃなくてフェイスクリームとして活躍しているようですね。(アメリカAmazonのレビューを読むとわかります。主に乾燥しやすい白人が好むようです。) ただし、ワセリンには注意する点が2つあります。 ワセリンは極めて優れた保護剤です。安全性が高いので、皮膚科医も製薬会社も軟膏の基剤にすることが多いほどです。 ただしワセリンは非常に重いですよね?手に限らず、肌につける際には、あまり肌をごしごし擦らないように気をつけてください。 肌をこすって強い摩擦を与える、それ自体が肌の状態を悪化させることがわかっています。 皮膚科医に軟膏をもらうと、「患部につけて、でも優しくスタンプを押すようにつけて、こすらないで」と指示されることがあります。この後半の「こすらないように」は実は重要だったりします。 市販の保湿剤でも、ワセリンをベースとした重いタイプには同じことが言えます。 2点目、ワセリンの保湿効果について。 ワセリンは非常に優れた効果を持ちますが、それは「ワセリンが皮膚にまったく吸収されず乗っかったままで、肌を密封する効果が高いから」です。 この性質のため、ワセリンを塗った下の皮膚は外界の刺激から守られ、自分の修復作用で徐々に回復していくことができます。 逆に言えば、ワセリン自体には保湿効果や補修効果がある成分は含まれていないんですね。 乾燥が激しかったり、肌荒れしやすい方の場合、だからワセリンだけでは不十分なことがあります。 そういう場合には、ワセリンの前に化粧水や乳液などで「補水成分を含む」ケア用品を使ってください。それからワセリンを塗ると手荒れ予防効果がぐんと良くなって感じます。 また先に塗る化粧水等で摩擦が軽減されるのもこの方法の長所です。 手間がかかりますから、就寝前だけでも大丈夫です。 化粧水は安いものでも十分です。ただ、肌荒れが始まっている方は刺激になりやすいアルコールが強いものは避けたほうが良いでしょうね。 それからシリコンが多めのタイプは後からつけるハンドクリームとケンカしがちですので、これも避けたほうが良いです。 ワセリンについてと書いてきましたが、ワセリン以外の保湿剤でも同じです。 ・手荒れ予防の保湿剤とは市販のハンドクリームで十分である ・日中は軽めあるいは防水効果、就寝前に重めと使い分けると良い ・ハンドクリームの前に化粧水等を使うとより手荒れ予防効果を得やすい この3点まとめて回答の締めとしたいと思います。

rinjia04
質問者

お礼

詳しくありがとうございます。 大変有り難く、感謝申し上げます。

その他の回答 (5)

回答No.5

ワセリン! 安価で安全です。

rinjia04
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2426/6695)
回答No.4

私が気に入っているのは、 3M Cavilon ハンドモイスチャーローション HMV-500 サラヤ プライムバリアローション の二つです、どちらも保湿作用が抜群で、べたつきが少なく、においが少ないのが特徴です。 それからはヒルドイドはヘパリン類似物質保湿剤の商品名の一つです。

rinjia04
質問者

お礼

回答ありがとうございます 参考にします ご丁寧にありがとうございました

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2426/6695)
回答No.3

いろいろです。ワセリン、尿素軟、ヘパリン類似物質などです。市販の保湿剤も同じような成分です。処方されていないなら市販のもので良いでしょう。化粧品は止めておくのが良いと思います。手荒れならば医療従事者用のハンドクリームが効果も使い勝手も抜群です。希望があればお気に入りを例示します。

rinjia04
質問者

お礼

ありがとうございます

rinjia04
質問者

補足

回答ありがとうございます 医療従事者用のハンドクリームがあるの初めて知りました。 教えていただけると幸いです。

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1534/4629)
回答No.2

処方される保湿剤はヒルドイド以外にもヘパリン類似物質油性クリーム などもあるようです。下記参照下さい。 https://sugamo-sengoku-hifu.jp/medicines/hildoid.html 市販薬でも同成分を含む薬が出ているようです。

rinjia04
質問者

お礼

回答ありがとうございます

回答No.1

回答とは違っているかもですが 白色ワセリンで十分です。安いですし 私は毎冬には足の踵が良く割れたりガサガサになりますが これを塗れば綺麗に治ります

rinjia04
質問者

お礼

回答ありがとうございます

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