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運動療法や電気治療は食後何分から始めていいのですか?

わたしは老人福祉施設で働いています。 高血圧や糖尿病など、いろいろな病気を持っておられる利用者様の運動療法や電気治療を担当させていただいていますが、利用者様の人数が多く、利用者様の食後すぐにでも治療を始めてあげたいと思っています。 ただ、医学的なことが詳しくわからず、事故が起こってからでは遅いので、一般的には食後どのくらい休憩したら開始してよいものか、知識のある方に教えていただければと思います。(身近にいる医療職の人は、よくわからないと言われるので・・・) できれば時間と、その理由、参考ホームページなどありましたら一緒に教えていただけると幸いです。 よろしくお願いします。

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noname#39684
noname#39684
回答No.1

おそらくわかり易く解説してあるホームページはないでしょう。 ◆運動療法は、目安としてはやはり食後1時間です。施設のスケジュールでそうもいかない場合もあるかもしれませんが。  理由は、食事によって体内の血液は消化管へ多く分配されています。運動療法では筋肉が血液を要求しますので時間的な差がないと消化不良や胃もたれとなります。健康な成人であれば食後30分程度経てばでよいのですが、消化活動も緩慢な高齢者は余裕をもって1時間と考えます。 ◆通常の電気治療(低周波治療のことですね?)でも、30分は空けたほうがよいでしょう。体は安静のままですので若干早めでもよいという理由ですが、初めての方や数回目の人はもっと時間をあけたほうがよいでしょう。 ◆食事の後20-30分には食後低血圧になる方がいます。消化管の静脈の拡張によるものですが、動脈硬化の強い高齢者ではそれが強く起きる場合があります。そのときに運動療法や温熱療法など四肢の欠陥を拡張させるような治療を行うと、治療の直後、起き上がった時などに、血圧低下が助長され失神や立ちくらみが生じることがあるのです。 ◆何につけても高齢者は「ゆっくり」ですので限られた時間に多くの人を扱うのには限界があります。

attotto
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 電気治療は、温熱療法も含まれています。 確かに高齢者を限られた時間に多く扱うのには限界がありますね。 具体的な時間や理由がわかりやすく説明していただけてうれしいです。 さっそく職場で使えそうです。

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