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プロ野球の在阪球団
昔、大阪にはプロ野球の球団が阪神、阪急、南海、近鉄の 4球団ありましたが、現存しているのは阪神タイガースだけです。 他の3球団は全部パシフィックリーグ所属で、お客の入りが悪く 万年赤字で親会社のお荷物でしたから、身売りされたり、 消滅しました。 もしも南海ホークスがセントラルリーグだったら今でも存続して いるのではないでしょうか? セリーグでは身売りされた球団はほとんどありませんから。
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在版球団はオリックスをお忘れしているようです。 セ・リーグの球団が身売りしていないのは比較的儲かっていた(身売りがあったような時期はどこも赤字、今はどこも黒字)という事と、セ・リーグに所属しているプライドみたいなところでしょうか。そういう意味では南海ホークスが今でも残っていた可能性はありますが、中身が全く変わっていたような感じになっていたでしょう。 今の阪神タイガースは阪神電鉄が親会社になりますが、実のところ、その阪神グループを取り仕切っている会社は阪神阪急ホールディングズとなっています。阪神だけでは経営がうまくいかず、阪急と手を組んでの経営と変わり、今のタイガースの球団社長は阪急閥の人であります。 阪神でさえも母体の経営が順調ではないので、阪急と手を組んで、阪神タイガースの名前は変えずにきているだけで、当時とは体制が違うようになっているのです。南海では到底続けるのは無理でしたでしょう。だから、どこかの資本が入って、南海の名前を変えずに協力してくれる体制が取れていたとしたら、可能性があったという程度の話でしょうか。ただ、阪神と阪急は同じ電鉄系列で、路線も被るところが多く、今まで対立していたところを一緒に上手に開発して、儲けていくという体勢が取れたからこその協力関係なので、南海に手を貸して、儲けを膨らませる企業が出て来るかどうかは怪しいので、そういう意味では、やはり厳しかっただろうと思います。 球団の身売りは球団が儲かっているかどうかで判断されたのではなく、母体が球団を抱えてられる経営かどうか、で判断され、赤字を垂れ流すような経営体質だった球団を真っ先に切っていただけなので、球団経営が黒字に転換するターニングポイント(楽天参入)まで持たせられたら、とかを想像しますが、そのターニングポイントは南海が身売りして、ダイエーが九州に移転し、地域密着による経営で収入を活性化させたのが、一つのきっかけだっただけにそれがない状態で、各球団、柔軟に経営方針が転換できたかといえば、それも怪しくやはり微妙な可能性でしかないと思います。
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- Higurashi777
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どうでしょうねえ・・・ 結局昭和の当時セ・リーグの方が人気があった理由の一つとしては ・親会社がマスコミだったから が大きいのではないでしょうか。 巨人 → 読売新聞(報知) ヤクルト → 産経新聞(サンケイスポーツ) 中日 → 中日新聞(中日スポーツ) で、自球団の宣伝が新聞紙面で大きく打てた、というのが集客に大きく影響したと考えられます。 (例外として阪神 → デイリーもありますが(笑)) それに対してパ・リーグは阪急、南海、近鉄といずれも鉄道会社で、バックにマスコミはいません。今のようにインターネットが普及していればまだしも、昔はラジオが野球中継のメインでしたから、マスコミと繋がっている球団のほうが優先して中継が入りましたし、新聞での情報展開も大きく取り扱われますから、ファン獲得はしやすいですよね。その辺が当時のセ・リーグ人気の一端であったのではないでしょうか。 昭和でいうと、南海、近鉄、阪急、西武(西鉄)の4球団が鉄道会社で、残りの2球団はロッテと日ハム(食品関係)ですからねえ・・・やはりマスコミへの露出力が露骨にリーグの格差につながったのではないでしょうか。 ちなみにセ・リーグも 国鉄スワローズ → ヤクルトスワローズ(身売り) 大洋ホエールズ → 横浜大洋ベイスターズ(TBSでへ身売り) → 横浜DeNAベイスターズ(DeNAへ身売り) と、現在存続している球団の1/3は身売りされています。 以上、ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございます。 影響力ある新聞は読売だけでしょう。 自社系列の日テレで巨人戦を放送し巨人だけが 全国区の人気球団になりました。他の5球団は 巨人と試合ができるから、お客も入るし、放映権料も 稼げた。パリーグには巨人という金蔓がなかった。 阪神がパリーグだったらとっくに身売りしているはず。 南海や近鉄がセリーグだったら今も存続しているのではないですかね。
- eroero4649
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どうでしょうね。私は関西人ではないのですが、大阪いうたらタイガースですからね。大阪にセリーグで2球団存続できたのだろうか。 今年の日本シリーズは「関西ダービー」が濃厚ですが、セパ両リーグに分かれていて、パリーグでも関西(大阪圏)で唯一生き残ったオリックスもタイガースに比べると人気は雲泥の差ですものね。もし日本シリーズが関西ダービーになったとして、京セラドームの半分がオリックスファンということがあるでしょうか。 大阪には「阪神タイガース」という絶対的な存在がいて、その人気が揺らぐということは大阪が大阪である限りはないのではないでしょうか。 私は思うんですよね。もし1980年代のパリーグが今くらいの人気があったら、清原和博はもっとすごい選手になっただろうにってね。
お礼
回答ありがとうございます。 阪神って巨人と試合できるから人気球団になれたので 運悪く?パリーグだったらとっくに身売りされているでしょうね。 大阪一の人気球団になれたのも巨人のお陰と言っても過言ではないと 思います。南海か近鉄がセリーグだったら、阪神と同じくらいの 人気チームになっていたでしょう。巨人のいないパリーグに 3球団も加盟したのは無茶でした。バランスが悪い。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 回答ありがとうございます。 オリックスは在阪ですが前身の阪急も近鉄も消滅しています。 阪神だけが身売りせずに存続し続けているのです。 南海ホークスは巨人が大人気になる前に長嶋、杉浦の両選手を 入団させようとしていました。大阪のど真ん中にあった球団ですから 実現していたら、阪神と互角の人気球団になっていたでしょうし もしセリーグだったら確実に存続していると思います。 狭い大阪にパリーグ3球団、セリーグは阪神だけというのが パリーグ衰退の一因と思います。もしも阪神がパリーグだったら とっくに消滅しているでしょうね。