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車のスピーカー接続について

車の純正スピーカーに不満があって社外品に交換しました。 数年前に使用していたカロッツェリアのコアキシャルTS-C1730があったので接続しようと思ったのですが 付属のネットワークを紛失してしまい、何とか繋ぐ事は出来ないかと考えました。 スピーカーの端子を見ると、平端子+(大)が2つと平端子+(小)が1つでした。 恐らくウーファーのプラス、ツイーターのプラス、そして共通のマイナスかと想像しました。 プラス同士をバイパス接続させ、そこから1本にまとめて車体側のプラスとマイナスそれぞれに接続したらしっかりと音が鳴りました。 ネットワークは恐らくハイパス用のコンデンサが入ってたのかなと思ったのですが、それを無視しバイパス接続する事によって何か不具合が出たりしますでしょうか? そこまで大きい音で聞くわけでも無いのですが… ご教示頂ければと思います。

みんなの回答

回答No.6

はじめまして♪ この製品ですよねぇ。 https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/custom_fit_sp/ts-c1730_ts-c1630/spec.php#tab_menu https://jpn.pioneer/ja/support/manual/manual_pdf.php?m_id=14671 細かい技術資料までは見つけませんでしたが。。。。 基本的な話として書かせていただきます。 小口径の「高域専用」として設計されたユニットは、振動範囲が広い「低域信号」を入れない前提で、稼働範囲は狭いが、より素早く動けるようにし、音楽信号の最もエネルギーが大きい範囲を通さないため、振動系(コイルも含む)を小型軽量化を重視しています。その結果、コイルで発生した放熱なども一定の制限内で十分な設計。 このようなユニットに、中低域の信号を入れますと、驚くほど早く破壊されてしまいます。 この製品の場合、定格入力50Wとなっていますが、大半のスピーカーで、システムとしての耐入力に対して1/3から1/5程度が多いようです。これから、おそらくツイーター部は10W程度の可能性が高い。と考えて良いでしょう。 その上に、本来は通してはいけない中低域信号が加わった場合、さらに耐入力は1/5から1/10とも言われますので、、、1〜2Wで焼損などの危険性が考えられます。 ツイーターに対して直列にコンデンサーを繋ぐことで、一定の周波数以下を1オクターブあたり6d B減衰してくれます。 コンデンサーの「容量」により、どのあたりの周波数から効果が出るか?という、いわゆるカットオフ周波数が違ってきます。 (カットオフ周波数が2kHzの場合、半分の1kHzで-6dB、更に半分の500Hzで-12dB、更に半分(3オクターブ下)の250Hzで-18dBとなります。) 擬態的に、どの程度の容量の時がおおむね好ましい音になるかは、「詳しい技術資料」を見つけていませんので、なんとも言えません。。。 私でしたら、とりあえず安価なフィルムコンデンサー、1.5、1.0、0.47とか(単位はμF/マイクロファラッド)というものを買っておいて、まずは1.0μFを1本繋いで聴いてみましょう。 容量が大きいほど、より低い周波数からのカットとなります。 中高音域が強い感じ、という時は、0.47に付け替えてみます。 逆に、中高域が寂しい。という時は1.5に。。 それでも「中域が足りない」という場合は、コンデンサー側を並列に。 コンデンサーの並列接続は、基本的に「容量の足し算」となります。 1.5+0.47=1.97μF 1.5+1.0=2.5μF 1.5+1.0+0.47=2.97μF 容量が半分になると、カットオフ周波数が2倍(1オクターブ上)になり、容量が2倍になるとカットオフ周波数が半分(1オクターブ下)になります。 本来は、ウーファーユニットとツイーターユニットの「能率差」に対応させた「抵抗器」なども組み合わせていた、という可能性も考えられますが、そこまで手を出し始めると、予備実験のパーツが膨大になりすぎます。 安価なフィルムコンデンサーの一例。 https://akizukidenshi.com/catalog/c/cfilmcon/ かなり高価なフィルムコンデンサーの一例 https://shop.koizumi-musen.com/?mode=cate&cbid=2412517&csid=2&_gl=1*1217624*_ga*ODg3MzE5NDczLjE2OTQ3Njg1OTI.*_ga_BS2E297YX3*MTY5NDc2ODU5MS4xLjAuMTY5NDc2ODU5MS42MC4wLjA. 音の印象って、実際に聴いた人の感覚で判断するしかありませんから、仮付けで、無理のない範囲で試してみる。というのが良いと思います。 カーオーディオの場合は、多様な要件で音の違いが出やすいため、スピーカーだけの影響は、おおよそ50%前後の範囲と考えて良いでしょう。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17776)
回答No.5

ツイーターが壊れやすくなります。 また、クロスオーバーが無いのでツイーターとウーハーの音の繋がりが変わってしまいメーカーが設定した音と違う音になります。

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1532/4617)
回答No.4

ツイッターに低音部の信号が入ったとしてボイスコイルが焼き切れる ほどの信号はまずないでしょう。あと、ツイッターのコーンエッジやダンパーはウーファーやスコーカーほど柔らかくはありませんのでボイスコイルのストロークが大きくなり過ぎることも起こりません。 物理的にも安全だと思います。

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1532/4617)
回答No.3

バイパス接続とは並列接続のことですか? ネットワークが簡易なコンデンサーのみであればなおさらに 問題ないと思います。音質的にも満足ならばそれで良いと思います。 厳密な意味で言えばツイーターにも低域側の信号が加わり低域の周波数 域でアンプにとって負荷インピーダンスが下がりますが問題無いと思います。

  • tenteko20
  • ベストアンサー率42% (1294/3027)
回答No.2

ツイーターに大きな低音信号が入力されるとツイーターが破損する可能性があります。 大きい音で聞かないなら支障ないかもしれんせん。

回答No.1

「そこまで大きい音で聞く訳ではない」のであれば、スピーカーに対して物理的な不具合が出ることはないと思われます。。 ネットワークの目的は「ツィーター部での再生に不要な低音成分を取り除く」「フルレンジ側では不要な(=ツィーター部で再生される)高音成分を取り除く」ことです。そのためのフィルタが構成されているだけですので、ネットワークがあった方がより聴感が良い(くっきり聞こえる)ということになります。 実際にしばらく使用してみて気にならないようであればそのままでOKかと。 どうしても気になるようであれば、ネットワークを自作される、という手もありますね。 参考 https://plastic-audio.com/sp-network-kantan/ 以上、ご参考まで。