モラハラの婚約者に依存していて別れられずにいます。
年内に入籍する約束で、同棲している彼がいます。
しかし、一緒に暮らすようになってから、彼のモラハラ気質が
出るようになりました。
束縛が強く、私がたまに友達や親に会おうとすると、
「俺をないがしろにするなんて正気か? 」と怒ります。
また、いつでも自分が正しく、まわりが悪いと思い込んでいるので、
人の話に聞く耳を持たず、店員さんにキレることも日常茶飯事。
誰でも粗相をしてしまうことはあるのに、寛容な気持ちで許すことが
できないし、相手が筋の通ったことを言っている場合も、説明の
途中で、「なめてるんですか?話すだけ時間の無駄。」と仏頂面。
私に対しても、どうしてこんなことで?と思うような場面で
怒り出すことが毎日あります。長く付き合うほど、彼を不機嫌にする
地雷が増えていて、一貫性がないので戸惑います。
彼は怒ると、私を全否定するような、きつい批判をぶつけます。
「器が小さすぎる・頭が悪すぎる・人間として大事な物が欠落している・
俺を怒らせる君がいつも悪い・誰にも相手されなくなるぞ。」
など。あまりに頻繁に言われて、涙してしまうこともありますが、
「被害者面をする時点で、考えが浅はかだ。俺のほうが君に
気分を害されている立場なのに。頭ごなしに怒っているんではない。」
と言われます。
私は彼が不機嫌にならないよう、出来る限り合わせてきたつもりです。
それでも、気遣いが全く足りない、成長する努力をしろと言われます。
実は私はバツ一なのですが、彼に
「今まで散々辛い思いをしてきたんだから、これからは俺が君を癒したい。
君と娘(私の連れ子)の幸せが俺の幸せだ。3人で明るい家庭をつくろう。」
と言われ続け、男性不信が徐々に解けてきました。
最初は本当に優しくて、朗らかで、私たちのことを考えてくれる
人だったので、偏見がない優しい男性だと思っていました。
彼は私と結婚するために、長年の大きな夢を諦めて、生活の拠点を
移して転職しました。(別れを切り出したら、俺の人生を台無しに
して、どうしてくれるんだ?と言われそうです。)
モラハラ気質が出てくる前には、私も結婚を決意していたので、
彼のご両親にも一緒になりたいと挨拶をしていて、すでに結納金の
話まで出ています。また、新生活の準備金として、数十万円を彼が
ご両親から受け取っていて、家電など購入しています。
私の連れ子のことを、孫だと言って 大変可愛がってくれていて、
誕生日やクリスマスだけでなく、毎月 プレゼントやお小遣いを
いただいていて、教材(30万円以上)まで送ってくれています。
もちろん私は遠慮したいのですが、強引に渡されます。受け取らないと
俺の親に対してその態度は何だ?人間失格だぞ!と彼に叱られます。
親戚の方たちにも、結婚間近の婚約者として紹介されていて、
ご好意を受けています。
バツ一 子持ちの私を、ここまで歓迎してくれて、感謝しても
しつくせないほどの ご恩も受けていますが、彼との関係に不安を
覚えている今、結婚はせず別れるべきだと思っています。
でも、恩を仇で返すようで、申し訳なくて躊躇してしまいます。
彼のご両親に どのように説明をすればいいか、悩みます。正直に、
彼のモラハラ気質が怖いことを伝えてもいいでしょうか?
それとも、私は憎まれ役になってでも、黙って別れるべきでしょうか?
金銭的援助についてですが、娘にお小遣いも含め50万円相当を
いただいています。
これもお返ししたいのですが、教材代は当然と思いますが、
お小遣い分まで返金するのは、逆に失礼でしょうか?
すぐに別れられない理由として、もう一つ。
私自身が彼に依存してしまっています。毎日 気を遣って緊張して
怒られ続けて辛くて、もう別れようと思っているのに、土壇場で
彼が居なくなることが非常に怖くなってしまうのです。
自分でもどうしてか分かりません。
カウンセリングを受けないと、別れられないのではないかと思います。
彼の機嫌がいいときは とても仲が良く(当たり前ですが)、
私の激痛を伴う原因不明の持病の治療のために、奔走してくれていて、
毎日体調を気遣ってくれるので、そこは頼りにしてしまっています。
結局、いろいろなことを言い訳にして、別れられない自分が
情けないのだと思います。母親失格です。
前回の結婚のときも、元夫からの暴言・不倫失踪・生活費を全く
渡してくれないという状況が何年も続いたのに、なかなか離婚に
踏み切れなかった私です。
強くならなくては、早く彼と決別しなくてはと毎日 思うのですが、
どうしても前に進めずにいます。
できれば、この質問を読んでくださる方のご意見で、背中を
押していただきたいのです。
依存症を克服するために、精神科医やカウンセラーにも、
相談したほうがいいでしょうか?
長々 申し訳ありません。
もしよろしければ、アドバイスいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。