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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【歯車の工学】ギアの油の話です。 下記のようなこ)
ギア油の注油について
このQ&Aのポイント
- ギアの工学では、柔らかい部分に注油することが重要です。
- 固い歯車の部分はトルクがあるため、注油しなくても自力で動くことができます。
- ギア油はあまり注油しないに越したことはありません。
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質問者が選んだベストアンサー
金属製の歯車の潤滑に関する教科書的な内容であれば、次のような情報を参照することがいいでしょう。 https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/intermediate_guide/KHK421.html https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/intermediate_guide/KHK419_2.html 材質の硬軟とトルクとは関連がありません。また、金属歯車で注油しなくてもよいのは、ごく軽負荷の場合であり、ご提示の文章は、一般論としては不適切な内容と思います。
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- nowane4649
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回答No.2
大トルクを伝達する歯車の場合、非常に接触圧が大きくなります。 この為、固体潤滑剤入りだったり、非常に高粘度だったりする極圧性の高い潤滑油でないと油膜を押しつぶしてしまい、注油する意味が無くなることがあります。 かといって、注油をしなければ、その接触圧の大きさから早期に摩耗を生じることになります。 逆に、微小トルクで駆動を要求される歯車だと、潤滑油の粘着性での負荷や場合によってはサラサラな浸透潤滑油の表面張力ですら、駆動を阻害する負荷上昇となることがあります。 こういった微小トルク駆動歯車の場合だと、ポリアセタール(POM)の様な自己潤滑性樹脂の歯車を用いた無潤滑運用とする必要があったりします。(例:安い掛け時計の歯車) この場合は、注油厳禁だったりします。 よって、駆動力と負荷の比率や摩耗の発生具合など多数の要因によって注油要否や、注油すべき油の種類などが千差万別に変わってきます。歯車の材質だけを見て決めることはできません。
お礼
ありがとうございます