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映画とドラマの違いについて

なんとなくすっきりしない思いを抱えておりますので、 ずばり質問しました。 自分的には、 「映画はフィルムカメラで撮り、テレビドラマはテレビカメラで撮る」 とか 「映画はテーマがあるけどドラマはそれが弱い(ドラマに失礼?)」 とか 「映画は2時間1本勝負だけどドラマは連続」 とか 「映画は映画館で見るけどドラマはテレビで見る」 などという理解をしております。 でもこれらも、 「じゃあ映画をテレビでやるいわゆるテレビ映画はどうなの?」 とか、 「ドラマだって2時間ドラマとかがあるから、映画と時間での区別は出来ない」 という反論もできそうです。 いったい映画とドラマ(とくにテレビドラマ)の違いはなんなのでしょうか? 明確な定義があれば、それもいただきたいですが、みなさんが「私はこう理解している」と言うものでも結構ですので、ぜひお聞かせくださいね。

質問者が選んだベストアンサー

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  • alidon
  • ベストアンサー率26% (292/1091)
回答No.9

そもそも映画はテレビが出来る以前に大衆娯楽、または芸術として始まりました。それからいくらか時が経ち、テレビ時代の到来に伴ってテレビドラマが製作され始めました。当初は今のように収録テープに録画して放送する技術がなく、舞台中継のように生放送が当たり前でした。生ドラマと呼ばれて今でもごくたまにイベント的に作られたりしますが。新しい分野なので予算も少なく、時間も限られているために映画に比べると安っぽいのが当たり前で、いわゆる「映画の仕事が減ったから、しょうがない、テレビドラマでもやるか」てな感じであくまでもランク下のジャンルでした。なので今でもその辺の事情が所詮テレビだ・・・といわれる。・・・と。  そして現在、一番映画とテレビドラマの違いとして制作側が留意しなければならない事は、「映画はその時間はその作品を見に来てくれたお客さんが期待を持って観てくれる。最後まで。」と言う事です。つまり一例を挙げるとその作品の手法として前半を地味なストーリーで流し、ある事件から急に展開する等の方法が取れます。最後まで集中して観て初めて様々な複線が判り、納得!というテクニックも使えます。しかしこれをテレビでやると…固定ファンがついている連続ドラマ等では良いでしょうが、ぱっと見てつまらなかったらチャンネルが変えられる!来客や電話が来たら途中の重要なシーンは観損ねる!家で何かをしながら見てたら映像だけで表現した物は見逃される!と。残念ながらそれが予算や時間、技術等以外にも、内容での違いが如実に出る理由です。勿論それらを克服した名作も有りますが。それからもう一つ。テレビの場合、その作品を観たい人ではなく、不特定多数の人々が観ます。内容をちゃんと観ればなんら問題がないような表現でもそこだけ見たらある人(や団体等)を攻撃している様に見えるシーンは御法度です。放送禁止用語の規定もそこから来ています。一概にはいえませんがこのためにテレビドラマは映画程面白い物が作れないと考える人の理由です。勿論例外はありますが。必ずしも高視聴率イコール作品の良し悪しではないテレビと、高興行収入イコール面白い作品という映画の違いです。長々書きましたが本質的な違いだと思われるものを書きました。御参考になれば幸いです。

kuropin
質問者

お礼

人それぞれの考えがわかってとても参考になりました。 いずれにしても、映画とテレビドラマを区別してみる 必要性は、あまり無いような気がしてきました。 どうもありがとうございました。 ※体調不良により一件一件レスがつけられなくなりました。 コピペにて失礼いたします。ありがとうございました。 (9月25日)

その他の回答 (11)

noname#155689
noname#155689
回答No.12

ご質問は「同じ1本のドラマでも、映画作品としてつくる場合と テレビ番組作品としてつくる場合とでは、何が違うか?」 と解釈してイイですか? 最近はテレビドラマ出身の監督が映画に進出するケースが増えています。 そんなテレビ畑の監督が、映画を2~3本撮ってみて 初めて「テレビと映画の違いが分かった」なんて発言されることがあります。 このような場合に言及される「違い」って 画面の大きさの違いに起因するものがほとんどのようです。 少なくとも、現在の民放のテレビドラマって 3:4のテレビ画面で見ることを前提に作られることが多い。 それは具体的にどのような違いとなって現れるか?というと 例えば、役者は「バストショット」で撮るのが基本 といったことになってきます。 バストショットってのは上半身のアップのことね。 これに対して、テレビより大画面で横長の映画は 引き画、すなわち「ロングショット」が多くなる。 ロングで撮ると「画面構成」や「演技」に より高度な技が要求されことが多いんです。 ざっくばらんに言えば、テレビのバストショットの場合 役者は顔が良ければ、何とか見れてしまう。 引きになると全身の表現力が問われてくる。 背景とのバランスも大切になってくる。 つまり、佇まいとか、空気感とか、そういった要素が大事になってくる。 テレビで人気の(大根)美人役者が映画だと散々なのは こういった理由によるものなんです。 このような要素を、より通っぽく言うと 「カメラアイ」が違う、ということだと思います。 カメラによる「映像の切り取り方」とでもいいましょうか? 映画が「総合芸術」的に言われることが多い理由も この辺りが起点になっていると思います。 もちろん、民放のドラマだとCMが入りますから 脚本も演出もそれを考慮して、リズムを切り刻まないとイケナイ。 例えば15分おきに山場を用意する、といったこと。 映画のリズムはもっと長い。 でも、テレビ畑の人も、それは分かっているらしく まあ「言わずもがな」といったことのようです。 他にも、フィルムとビデオの違い(ライティングなど)もあるでしょうが だんだんとこの辺りの境目は 映画/テレビとは関係なくなってきていますよね。

kuropin
質問者

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  • fuchikoma
  • ベストアンサー率17% (82/466)
回答No.11

う~ん 当初から劇場公開を前提に(目指して)撮影しているのが映画。 テレビ放映を前提に撮影するのがドラマ かな~。技術的な側面以外では。

kuropin
質問者

お礼

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  • iczer
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回答No.10

言葉の次元自体が違うんじゃないですかね? 「映画」は、映写方法。 「ドラマ」は、ジャンル。 よって、映画でありドラマでもある場合もあれば、テレビでのドキュメントのようにどちらにも属さない場合もあります。

kuropin
質問者

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  • liar_adan
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回答No.8

個人的な感覚なのですが、 「映画はお祭り。ドラマは日常」 と感じています。

kuropin
質問者

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  • silo_7
  • ベストアンサー率60% (53/88)
回答No.7

技術的な用語での「映画」と、「ドラマ」がごっちゃになっている気がしますが… 技術的には「映画」とは劇場等で公開される作品のことで、フィルムやデジタルシネマ(デジタルハイビジョンによる制作やDLP上映)など技術的なフォーマットはさておき、いわゆる外国語でいうところの「キネマ」、「シネマ」「ムービー」の類やその延長にある形態のものをいい、内容に如何を問わず、それが「映画」にあたると言ってよいのではないでしょうか。デジタルシネマはビデオ技術が取り入れられていますが、24Pプログレッシブという映画特有の概念の導入などフィルムとの親和性を第一に開発されたものなので、映画技術といって間違いないと思います。 「ドラマ」とは単に作品のなかの内容を指すことばで、ドキュメンタリーなどの記録映像や報道番組、科学番組といったものとは異なり、人間が動き、語る劇のことを指すのではないでしょうか。 なお、テレビ放送でもテレビ映画といういいかたがありますが、多くの場合、映画と同程度の時間と構成で制作された作品をテレビ映画と呼んでいるものだと思っています。フィルムで制作された2時間程度のドラマをテレビ映画と言う事もできる気がしますが、単に構成として似ているので、テレビ映画と呼ばれているだけではないでしょうか。呼び方の如何なので、明確な定義はないのでは。 テレビ放送でのフィルム制作とビデオ制作についてですが、最近まで日本国内では時代劇を中心にドラマは16mmによるフィルム制作のものがあり、それとビデオカメラやテレビカメラによる制作のいずれかでしたが、最近ではデジタルハイビジョン(HDCAM)か、ビデオカメラ、テレビカメラにいずれかだと思います。 アメリカのTVシリーズの多く、「Xファイル」や「スタートレック」等のシリーズはハリウッドのスタジオで制作されており(Xファイルはカナダですが)、撮影はフィルムで、映画と同様の手法で作られています。が、最近ではデジタルシネマ用のHDCAMでもそういったTVドラマ制作を見越した製品も出てきているようです。 なお、テレビ放送なのに、フィルム制作でテレビドラマ作りを行うのは、1970年代中頃までクオリティの高い放送用のVTRやコンパクトなビデオカメラがなく、ビデオによる長時間のドラマ制作が難しかったという技術的な理由によりますが、もうひとつの理由はフィルム作品を制作しているスタジオのシステムやスタッフをそのまま利用できるという利点があるからです。国内の時代劇は京都の太秦の撮影所、ハリウッドはパラマウントなどの各撮影所のステージや制作システムを使っています。

kuropin
質問者

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noname#188670
noname#188670
回答No.6

自分は全く素人なのですが... みなさんのおっしゃるようにドラマはテレビ局が数あるテレビ番組の1つとして視聴率をとるもの、映画は芸術として何かを表現する手段の1つではないのでしょうか?といっても今はアメリカでも日本でも商業化が当たり前のようになっているので例外はたくさんありますが。ドラマでもERやウェストウィング、最近はやりの24やOZなどは番組というよりもはやエンターテイメントとして映画に近いような気がしません?逆に映画でもテレビ映画(2時間ドラマ?)としてアメリカなどではたくさん作っているようです。キャサリンゼタジョーンズ主演のタイタニックやリーリーソビエンスキー主演のジャンヌダルクです。 それにエンターテイメントは映画とドラマだけではありませんよね?舞台やミュージカルや音楽、絵画、服飾などさまざまです。要は文化とお金があふれてきた今、もはやドラマと映画を区別するのは野暮になってきているようにも思える今日のこの頃です。すみません、つまらぬ他人のぼやきになってしまいました...

kuropin
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 >もはやドラマと映画を区別するのは野暮になってきてい >るようにも思える今日のこの頃 たしかにおっしゃるとおりですね。私の気にし過ぎかも しれません。良いものは区別しなくても楽しめばいいの ですからね。

  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5842)
回答No.5

>「映画はフィルムカメラで撮り、テレビドラマはテレビカメラで撮る」  これは、明らかに誤りです。  今では少なくなりましたが、80年代くらいまでは フイルム撮りドラマも多く放送されていました。  刑事ドラマの大ヒット作「太陽にほえろ!」、山口百恵主演の「赤い・・・シリーズ」など、フイルム撮りで高視聴率を獲得したドラマが多くあります。  私なりに違いを考えると  「映画は決して安くない入場料を支払って、わざわざ映画館まで足を運んで観なければならない、だからそれなりの作品の質の高さが要求される」ということでしょうか。  とはいうものの、「お金を返せ」といいたくなるようなつまらない映画もありますし(映画館では見たことありませんが、先日BSで放送されていた「2001年宇宙の旅」など、わざわざ映画館まで足を運んで 観たい映画だとは全く思わない)、テレビドラマでも 質の高い作品も多くあります。  この定義は、ますます難しくなると思います。

kuropin
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。  そしてご指摘もありがとうございました。 フィルム撮りドラマもあったんですね

  • gutugutu
  • ベストアンサー率14% (184/1234)
回答No.4

興行収益で成り立っているか、いいスポンサーが付くかだけの違いだと私は思います。

kuropin
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 映画だと元が取れない場合もあるということでしょうか? ドラマだと最初にスポンサーが決まっているから赤字は ありえないのでしょうかね?

  • wzero
  • ベストアンサー率32% (66/206)
回答No.3

今のテレビドラマはどれもこれも見ていても楽しくないし、なんかラストが読めてきて、ドキドキ間が無いのが自分の気持ちですね。 テレビドラマはおっしゃるとおり、ビデオカメラでの撮影になっていますよね。最近はデジタル化が進んでいますが、ですが、画面に映ったときに、のっぺらぼんとした印象を受けます。これは、画面内が全体的にピントが合いすぎているので、奥行き感が無いような気がします。 映画はデジタルでもぴんと調整がされているので奥行き感がしっかりしているので好きですね。 映画を多く観ているのでテレビドラマは気持ち悪いってのが本音です。 ドラマと映画の違いは、放送作品か芸術作品化と思っています。基本的に映画は芸術なんです なんていうとドラマファンを敵にしそうですが・・・ あとは全体的に予算の違いでしょう。 1本を3000万円~5000万円で撮影のドラマと違い、数億円の費用をかけて制作する映画。 ただ、ドラマでもモット費用がかかる場合もありますし、費用が余りかかっていない映画もありますが・・・ でも、アメリカTVドラマの「24」シリーズはどっぷりとハマっていたりします・・

kuropin
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 >ドラマと映画の違いは、放送作品か芸術作品化と思ってい >ます。基本的に映画は芸術なんです そもそも映画とテレビドラマを同列に比較するのが 間違っているのでしょうかね(汗)

  • matrix4
  • ベストアンサー率16% (118/704)
回答No.2

映画は、世界観が広い、 踊るでは、事件範囲が広域にわたっていて あらゆるところに登場する。 ドラマは、2時間でもやや標準的でシンプルに できている。 ドラマから映画になったパターンをみれば わかりやすいかもしれません。 テレビ映画は、あくまで”映画”でドラマじゃなく TVで”映画”を放映しているだけであって 2時間ということであれば、映画は映画              ドラマはドラマ 広域であるため、迫力が不可欠で音響、大画面 のほうが迫力も増す。 ドラマは人物重視、映画は世界観重視  しかし、 俳優など両者とも、存在感もあり いいドラマもあります ドラマは最近、あまり好調でなく単調であるため そういう 位置づけでしょうか やはり映画ですか・・

kuropin
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 詳細に見るとそのような見方もありますね。

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