向上心があることは、良いことなのですが、
急いでも寛解が訪れる訳ではありません。
病気で閉ざされてしまった扉を
再び開けようとせずに、病気になって開かれた
扉の向こう側に開けている新世界にアナタ様の
才能を羽搏かせませんか。
アナタ様が書くことがお好きならば、
《短歌は、自分を見つめる詩形であり、
自分自身を発見する詩形である》と云っている先人がいますので、
短歌を書いてみることを、お勧めしたいです。
「プレバト」で有名な夏井いつき氏の俳句のサークルでは
メンタル系の病気の人が「俳句」作りに勤しんでいる
ようですが、私(個人的に)は、心を病んでいる人には、
「自由律俳句」をお勧めしたいです。
「けさはよい日の星一つ (種田山頭火)」
[こんやの宿も燕を泊めている (種田山頭火)]
[生えて伸びて咲いている幸福 (種田山頭火)]
[死、それとも旅......all or nothing (種田山頭火)]
「ずぶぬれて犬ころ (住宅顕信)」
私の好きな短詩系作品:
[平凡な人生って感じても星に住んでいるって思えばステキ (冨田真朱)]
[泥舟でいいではないか星祭 (大木孝子)]
[人に和すことの淋しさ花八ッ手 (大木あまり)]
[人生は不手際がよし茄子の馬 (栗林千津)]
[散紅葉瑕疵は生きたる証なり (仲澤輝子)]
[蚯蚓鳴くかなしき錯誤もちつづけ (山口青邨)]
[絶望も生き甲斐ならむ紅蜀葵 (平井照敏)]
[諦めも処世の一つ火取虫 (伊東白楊)]
[危ふきを好む来し方桷の花 (手塚美佐)]
[チューリップよろこびだけをもつてゐる (細見綾子)]
[いいことがひとつあったらいい日だね (詠者不詳)]
[日記には良い事ばかり書いてます (詠者不詳)]
[萬華鏡この世は夢を見るところ (中尾藻介)]
カラダが動くときは、
パワー・ヨガの元になったアシュタンガ・ヨガに
親しんでみませんか。
ヨガ式の呼吸法だけでも多様な効果が
あります。
散歩は、太陽を直接
見ても眩しく感じない時間帯である
早朝がいいです。
目から太陽の光を採り入れることで、
セロトニンが増える効果があります。
絵手紙に、
自作の短歌や俳句を書き込んで
送るようにしませんか。
急がず・慌てず・焦らず・侮らず・諦めずに
養生してくださいませな!!
All the Best.