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気圧変化を利用した実用品は気圧計だけ?
素朴な疑問です。 時々刻々と変化している気圧。 その気圧変化を利用した実用品は、気圧計だけ?
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現代の時計は電気を動力源としていますが、昔の時計はゼンマイバネを動力源としていました。 ゼンマイの巻きが戻り切ると動力が無くなりますから、ゼンマイ式時計は定期的にゼンマイバネを巻き直す必要があります。 時計の中にはゼンマイバネの巻き直しを自動的に行うものがあり、これを自動巻き時計と言います。 腕時計の自動巻き時計の場合は内部に回転可能な錘(おもり)があり、人が時計をはめた方の腕を動かすと時計内部の錘が振り回されて回転するので、この錘が回転する力によってゼンマイバネを巻いています。 それでは自動巻き時計は腕時計だけかと思われるかも知れませんが、実はずっと昔の柱時計の極一部にも自動巻き時計が存在します。 腕時計と違い、壁や柱に固定されている柱時計でどうやって自動的にゼンマイバネを巻いているかと言いますと、その内部にガスを封入した蛇腹状の部品があり、夜になると気温が低下するのでガスの圧力が低くなって蛇腹が縮み、昼間になると気温が上昇するのでガスの圧力が高くなって蛇腹が伸びるという気温変化によって蛇腹が伸び縮みする力を利用してゼンマイバネを巻くようになっています。 この蛇腹の伸び縮みの主な動力の源は前述の通り1日の気温変化ですが、蛇腹内部のガスの圧力と外部の大気圧との差によって蛇腹が伸び縮みするという原理上、大気圧の変化によっても蛇腹が伸び縮みする事になる筈ですので、多少強引な話かも知れませんが、「気温変化“も”利用した実用品」と言えない事もないと思います。
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- jg5dzx
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難しく考えなくても、フイゴもウチワも灯油ポンプも気圧変化を利用した実用品で、ずいぶん昔から使われていると思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- m5048172715
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ストームグラスというのはある。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- HAL2(@HALTWO)
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多くの飛行機は試作機の時に機首から長〜い Pitot 管と呼ばれる管を付けています……Antenna ではありません。 Pitot は仏人水理学者の名前なのでピトーと発音します。 機首の鼻先から長〜く伸ばしているのは機体が発生する空気流の乱れから外れたところで計測する必要があるからで、この鼻先 Pitot 管で計測した結果と別の部分に組み込まれている実用機用 Pitot 管との差異を計測して実用機用 Pitot 管の誤差を調整するわけです。 実用機の Pitot 管では既に差分補正が行われて鼻先 Pitot 管と一致する結果を示すようになっていますので、実用機では鼻先 Pitot 管は不要になります。 Pitot 管は総圧と静圧を計測できるので、気圧高度のみならず対気速度も計測できます。 Radar で対地速度を計測しても Jet 気流等による対気速度が機体の速度限界を超えて翼から気流が剥がれて失速したり、剥がれた気流渦の衝撃で翼が破壊されたりしますので Radar で計測できない対気速度計測値は飛行機にとっては命に関わる重大情報です。 Pitot 管の Cover を外さずに離陸してしまったり、機体洗浄の際に Pitot 管内部の静圧孔保護のために貼った Masking Tape を剥がし忘れたり、或いは Pitot 管が氷結したり、更には管に虫が飛び込んだりすると対気速度及び高度の計器が故障して自動航法 Computer が誤作動し、夜ならば目視飛行もできませんので、飛行機は墜落します。 15 年前も虫が入って佐賀空港の滑走路を Over Run した事故がありましたね。 >気圧変化を利用した実用品は気圧計だけ? いや、内燃機関 (Engine) はみんな気圧変化を動力として取り出す機械ですよ(^^;)。 Stirling Engine なんかは燃焼 Gas や水蒸気「以外」の熱源から動力を得て発電したりしていましたね。……まぁ今では太陽光発電 Panel の方が便利なので見なくなりましたが、それまでは PHILIPS 社が燃料も電気も必要とせず、真夏に気温が上がれば上がるほど冷房を強化できるなんてことができる Stirling Engine で冷却器を開発していましたね。
お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
手動でなくても動くもので、現在 役立っている玩具・実用品を教えてください。
- timepointstreem
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気圧計は、気圧の変化を測定して表示することによって、気象や気象条件の変化を監視するために使用される一般的な装置です。しかしながら、気圧変化を利用した実用品は気圧計だけではありません。 以下は、気圧変化を利用した他の実用品の例です。 気象予報:気圧変化は、天気の変化を予測するための重要な指標の1つです。気象予報士は、気圧変化を観測して、天気の変化を予測するために使用します。 気圧コントロールシステム:気圧変化は、特定の工業プロセスを制御するために使用されることがあります。たとえば、空気圧縮機を使用する場合、気圧変化を制御することができます。 バロメーター:バロメーターは、気圧の変化を測定するために使用される装置であり、気象学、航空宇宙、天文学などの分野で使用されます。 雲の高度測定:気圧の変化を利用して、雲の高度を測定することができます。気圧の低下がある高度で、水蒸気が凝結して雲が形成されます。この原理を利用して、飛行機などの航空機によって、雲の高度を測定することができます。 これらは、気圧変化を利用した実用品の例の一部です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- bardfish
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CASIOの腕時計「PROTREK」シリーズが気圧センサーを搭載し、気圧の変化をグラフで表示してくれます。そのグラフから天気の予測がある程度出来ます。 また、急な気圧の変化(主に低下方向の変化)から降雨警告を出してくれます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- agehage
- ベストアンサー率22% (2753/12076)
高度計はどうでしょう ほぼ気圧計ではありますが
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。