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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボルトの焼付)

ボルトが焼き付いて外れない問題

このQ&Aのポイント
  • ボルトが焼き付いて外れない場合、バーナー加熱による熱膨張を試すことがありますが、材質が似ている場合には効果が薄い可能性があります。
  • ボルトとメスねじ部の材質が近いものであれば、ボルトもメスねじ部も同じく膨張してしまい、バーナー加熱による緩みが期待できません。
  • ボルトが焼き付いて外れない場合には、他の方法を試すことも考慮する必要があります。バーナー加熱以外の解決策を検討してみると良いでしょう。

みんなの回答

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.6

>> ボルトと締付座面の密着性が〜  ケースバイケースですが、ままある事です。そのために『ボルト頭を叩いて振動させる』という行為が効きます。  ボルトの頭裏と締め付け座面が鏡面仕上げにでもなっていない限り、ミクロなレベルでは必ず隙間はあります。スプレーの効果で熱ムラが生じているので尚更です。  スプレー後に叩く事でこの隙間から浸透しますし、振動自体でボルトの軸力を抜く作用も期待できます。叩けない場合は長時間放置したりします。  ちなみに書き忘れていましたが、叩くのはボルトの軸方向に叩きます。 >> 原理としては、ナット部分を膨張させる〜タップ部分が膨張しないということはないでしょうか?  基本的にはないですね。  タップ部分の熱膨張を拘束するためには、『タップ周辺の極めて狭い範囲だけが局部的に加熱され、そこ以外は温度が変化しない』みたいなケースが必要ですが、それは物理的にあり得ないので。  もちろん極めて短時間に局部加熱すればあり得ますが、そもそもそんな風に加熱してはいけません。  ちなみにナット側ではなく、ボルト側を加熱しても固着は外せます。むしろこっちの方が一般的な気がします。  こちらのボルトが一旦加熱により膨張し、やがて冷めて収縮する、という寸法変化によりタップとボルトの接触(摩擦)状態が変化して、固着部が破壊されたり軸力が抜けたりして外せるようになります。

回答No.5

ネジの場合、ネジ山という界面を経由しての熱移動となるので、単純な固体内の熱伝導だけでなく、界面での熱伝達も発生します。 一般に熱伝達は熱伝導に比べ熱抵抗が一気に大きくなる傾向があるので、大出力の加熱・冷却を行えばボルトとメネジ物体の間に温度差を生じさせることが期待できます。 これは、PCのCPUなどでヒートシンクの取り付けに熱伝導グリスが必須な理由でもあります。 ですので、二硫化モリブデングリスをべっとり塗った状態で、尚も焼き付いた場合でもなければ、加熱・冷却で焼き付きで生じた接合部に熱膨張差でのズレを生んで剥離を期待することはできるとは思います。 ボルトナット締結ならナット加熱、ボルトタップ穴締結なら、先の回答者が挙げている様な浸透潤滑油+液化ガス吹き付けでのボルト冷却が効果的と言えます。 先に、クレの556DXのような浸透性特化の浸透潤滑油を注油して1日程度放置を試してみることをお勧めしますが…

tokada1106
質問者

お礼

詳細にご説明頂きありがとうございます。 ボルトタップ穴締結では、タップ部を加熱しても効果なしということでしょうか?

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3610)
回答No.4

熱線膨張係数の違いによって 見た目に振動を与えることによって緩みます 伸びたり縮んだりすることと振動はマクロ的にはいっしょ ボルトとねじ穴の場合 ボルトがSCM材なので まず 同材ということはありません 製作物の場合同材の場合焼き付いた時点で 溶着してます 強固で取れない場合 真ん中に穴をあけ 落とすしかありません

tokada1106
質問者

お礼

ありがとうございます。 勉強させて頂きました。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.3

>> 冷却でボルトが収縮するのでしょうか?  そうです。元々はサビ付きによる固着に対する商品で、冷却による収縮で隙間を作ると同時に固着部を破壊し、さらに潤滑剤が浸透するという原理です。  焼き付きによる固着にも効果はあります。もちろん焼き付きの程度次第だとは思いますが。  私の経験上、コイツを吹きつけた後に銅ハンマーなどでボルト頭を叩いて振動させれば、外れないボルトはほぼありません。

tokada1106
質問者

お礼

ボルトと締付座面の密着性が高いと、スプレーしても含侵していかないことはないのでしょうか? あと、別の方にお聞きしたのですが、返事が頂けなかったので、下記についてご回答頂けると幸いです。 何度も申し訳ありません。 原理としては、ナット部分を膨張させるという認識で宜しかったですか? 仮にナット部分というかタップが大きな鉄の塊(だとすると1000x1000x500)だとして、M16のボルトが外れないとした場合、タップ部分周辺を加熱しても、鉄の塊までは加熱されず、逆にタップ部分の膨張が拘束されて、まったくタップ部分が膨張しないということはないでしょうか?

  • ayzm
  • ベストアンサー率17% (187/1096)
回答No.2

これを遣るには時間とナット部分の過熱時間と技術が必要です。 ナット部分の過熱時間が多いとボルトに熱が伝わり外せなくなります。 ねじ部分で熱伝導率が違うので短時間なら隙間ができます、時間と技術で短時間なら隙間ができます、その時にゆるまなければ取れにくいでしょう。

tokada1106
質問者

お礼

原理としては、ナット部分を膨張させるという認識で宜しかったですか? 仮にナット部分というかタップが大きな鉄の塊(だとすると1000x1000x500)だとして、M16のボルトが外れないとした場合、タップ部分周辺を加熱しても、鉄の塊までは加熱されず、逆にタップ部分の膨張が拘束されて、まったくタップ部分が膨張しないということはないでしょうか?

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.1

 ボルトは最終的には摩擦力で止まっていますから、ボルトとネジ穴間のギャップが作れればいいので、同材質でも炙りが有効です。  ちなみに、逆に冷却するタイプのスプレーもあります。ダメージや手間の面から、個人的にはこちらの方がオススメです。 https://www.kure.com/product/k1433/

tokada1106
質問者

お礼

ボルトが膨張しては良くないですよね。上の方のお礼にも書きましたが、タップ部が膨張するものか不思議です。 参考に教えて頂いたスプレーは冷却でボルトが収縮するのでしょうか?

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