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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:連結冠にすると咬合痛は和らぎますか)

連結冠にすると咬合痛は和らぎますか

このQ&Aのポイント
  • 35歳ごろに歯の治療で3本の連結冠になりましたが、咬合痛は経験していませんでした。
  • 50歳ごろに単冠に取り換えましたが、その後咬合痛が発生しました。
  • 咬合痛の具体的な症状や痛みの原因について詳しく説明されています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

 TCHは持って生れてくる癖ではなく,生活の中で獲得してくる癖だと考えています.勉強や仕事で頑張る,強いストレス下で色々考える,精密作業を長時間行なうといったことを繰り返すうちに獲得するのでしょう.またTCHを持っていても頑丈な歯周組織や顎関節をお持ちなら症状を起こさない可能性もあります.若い時はたとえTCHを獲得してもTCHによる負荷への耐久力が大きかったのだと考えられます.  TCHの存在は高齢化するにしたがって歯周組織に大きな影響を与えるようになります.死ぬまで自分の歯を守ることは何でも噛める状態を維持し,それによって認知症発症も防ぐことになりますが,そのためにもTCHから脱却しておく事をお勧めします.

bread_capi
質問者

お礼

TCHの存在は高齢化するにしたがって・・・。 噛みしめ癖から脱出したいと思います。 このたびはありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

 おそらくTCH(上下歯列接触癖)をお持ちなのだと考えられます.この癖は顎関節症の原因追及研究の中で見いだされた最大の原因であり,顎関節症患者さんの約8割はこれが原因であるという調査結果があります.また本来なら歯の接触時間は食事,会話,嚥下の時だけでその時間を合計しても平均17.5分/24時間とされています.これが何十倍にも増加する事で顎関節や顎筋に過剰な影響を及ぼすと考えられます.  この癖があると顎関節症のみならず歯にも強い影響を及ぼします.長時間の歯の咬合によって歯根を取り巻く歯根膜が圧迫され続け,歯根膜ないの血流が不足することで,正座による足のしびれと同じように,感覚過敏となり小さな刺激でも歯痛を感じるようになります.これがあなたの咬合痛の原因だと思われます.  とくにTCHをもつ方は歯科治療によって咬合状態が変化すると,咬む位置を探そうとする行動が増え,これが接触時間を更に長くしますので症状が強まる,あるいか顎関節症が再発することになります.ご質問のように歯科治療を続ける限りは痛みの消失は難しいと思われます.  癖の治し方ですが,ご自分で治せます.本来人は「歯が接触すると離す」という反射を持っていますので,本来の反射を取り戻すトレーニングを行なうと,多くの方では2ヶ月で反射を元に戻せます.  詳しくは本が出ていますので「TCH 顎関節症」でネット検索してください.

bread_capi
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

bread_capi
質問者

補足

早速の回答くださり、ありがとうございます。咬む位置を探そうとする行動というのは分かる気がします。 本来の反射を取り戻すトレーニング頑張りたいと思います。 今一つ教えていただきたいのが、TCHでも若いときであれば、いくら噛みしめても痛くならなかったりすることがあるのでしょうか。あるいは、若い時にはダメージをうけないから痛くないのではなく、痛くないけどダメージがあり、TCHを抜け出せないと蓄積されていずれ痛みが出ててくるみたいな感じでしょうか。