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小泉内閣の改革の失敗
今、小泉内閣では「改革」という言葉を使い、社会の構造を変え、経済の活性化をさせようとしているが、それには失業などの多くの痛みを伴うという。 政府は、その痛みも数年で解消するという前提にたっていると思うが。「改革」も政策の一つであるにすぎないから、確実に成功するという保証はないのであるから、もし、この「改革」が失敗した場合、具体的に日本経済はどのようになり、社会はどのようになりますか。 そして、この「改革の」成功の確率は何パーセントぐらいですか。 また、この「改革」をしなければ日本はどうなりますか。
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- parts
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成功率ですか?それは我々次第ですね。(最近の人はまるで他人事ですね) 今のままでは成功しない方が高いですね。 国民はただ単に、小泉さんのパフォーマンスに酔いしれているだけに見えます。何でも彼の意見が正しいように解釈している人までいる。テレビは(特にワイドショー)大事なところを放送しないで、うまく色づけしています。 このままでは、全てが総理の一存で決めているのと同じことになりますからダメですね。国民一人一人ちゃんと現状をみて、与野党の批判を見極めないと日本は死ぬでしょうね。旧体制を捨てることが改革ですが、全てを捨てればいいわけではないですし、民営化でJRもNTTも地方体制がよわくなり結果、都市に人口を集中させ過疎化をするめる悪い面もうみました。これらの二の舞をふまないようにどうすべきか? そこまで踏み込んだ検討をしないと、ダメってことです。 まあいずれにしても、国債は30兆円に留めても今まで通り増える。後数年で永久に返せなくなりますから・・・ 本当のところは、2~3年以内に国債の発行をゼロ以下にしないといけない。 海外のメディアは日本のここまで高い支持率を疑問視する(まあ、普通は支持するからこそ悪い面を批判すべきなのですけどね、それがない) 都市部に住んで、仕事もあまり改革に関係ないと思っている人はまるで芸能のように政治を楽しむ。 と闇の面もある。 このままなら痛みに耐える農家、公務員、郵便局がなくなるかもしれない地方、中小企業には辛いしいいことなしですね。どう考えても平等に痛みは来ないですからね。(そこのはっきりしたところもまだ首相は述べていない、何か詳しいところは曖昧が多いしね) ちなみに、海外のメディアや一部日本の報道などは失敗すれば日本はもっと悲惨になると述べています。もっと批判や賛成の議論を活発にしてくれるなら良いのですが、中途半端に答弁が長引き結果ははっきりしないし、メディアはどうでも良い質問に関心を誘い、国民が楽しんでいるのは泣きたくなりますよ。改革は反対する、批判する物がいてこそ見えてくる物だと言うことをみなさん忘れてますね。 憎い奴ほど自分の欠点を知っているってことですよ。 旧体制維持を掲げる物をなくせばいいわけではないです。 賛否が活発に議論してそれを繁栄してこそ良いわけですからね。最初から失敗率を考えるなら失敗しないためにあなた自身、テレビや新聞をみてどうすればよりよくなるのか考えるべきですよ。後になってこんなことなら前の方がよかったってことにならないよう政治を見るべきでしょう。
- Eivis
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「痛み」という言葉が何を意味するのかを考えると、既存の利権、古い社会構造、形態などについて官民全ての分野で「改革」が 行なわれれば、それで済む事で本来簡単な話なのです。 問題はその「痛み」の当事者になりたがらずに、今までの利権や旧体制を守旧しようとする人間がいるから失敗する懸念・・・ むしろ失敗するのを期待する人間が多すぎるのが問題で、最近やっと覚悟し始めた状況でしょう。 滑稽なのは最近中国で、乗用車とネギ、い草などと刺し違えた一件でしょうが、強力に生産農家の現状を維持しようとする 発言をした松岡某などと言う不見識極まりない議員を選出する日本人がいることこそ問題で、農村を含めた構造改革を理解しない 後進性が最大のブレーキとなるでしょう。 なるほど利権団体の解体と違って、農村部の構造改革、社会変化は一番辛い部分もあるとは言え、一方には生産方式から種子に 到るまで中国に生産委託をしようという方向が現実にある以上、農村と言えども庇護を求めているだけでは通用しないでしょう。 流通機構のショートカットを始めとする第3次産業の変化も容赦ないことで、こちらもある程度仕事を選んでばかりいられない 状況になりつつあります。。。これはある意味で、理由もなく汚い仕事が嫌だとか、能書きばかり言ってた無能者が身分相応の 仕事に復帰すれば、ともすれば犯罪者になりかねない不良外人予備軍の不法渡航者を減らす切っ掛けになるかもしれません。 ドイツが以前、汚れる仕事をさせるため大量のトルコ人を入国させ、いろいろな権利を与えすぎ現在大問題になっているのを 見ても、今の日本が構造改革で余剰人員を適材適所に配置転換していけば、今までのように能力差にもかかわらず似たような 賃金を得ていたと言うような矛盾も解決される一方、仕事が無ければ不法滞在者などの減少も期待でき、一挙両得になるでしょう。 これから若年層の減少で、必要とされる外国からの労働者とは「介護関係」に従事できるような人間で、歌舞伎町でキワドイ性の サービスに従事したり、渋谷の路上で麻薬を売りさばいている人間ではないのです。 政府の考えている「改革」がどの程度成功するかは分りませんが、半分でも三割でも成功すればかなりの成功といえるでしょう。 ・・・それは、あのストライキばかりしていた馬鹿な国労を分解し「JR」になってどの位良くなったか、イマイチとはいえ[NTT]も 民間に影響され値下げするまで進化したのですから、何が何でも各種の[守旧派]を選ばないようにPRすべきだと考えます。 。。。つまり[守旧派]は自民党以外にも各党派、とりわけ[労働組合]の中に善人面をして潜んでいると言いたいのです。