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ローラン展開に関して。
「θ = π/2 の周囲で sinθ/cosθ を近似するというのと sinθ/cosθ の近似値を求めるというのは違うことです。 lim_{θ→π/2} sinθ/cosθ が発散することは判っている のだから、値を近似することには意味がない。 でも、lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ = +∞ に向けて θ→π/2+0 のとき sinθ/cosθ がどのくらい早く増大するか を考えることには意味がありますね。 そのためには、θ = π/2 の周囲での sinθ/cosθ の ローラン展開が負次数のどんな項を持つか とか 最低次数の項の係数はいくつか とかを考えることになります。 lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ を lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^m で近似するわけです。 ローラン展開が -2 次以下の項を持つ場合にも、 a(-1) の値を知ることが重要な場面はあります。 それが、あなたが以前に繰り返し質問していた留数としてです。 留数には留数の使い道がありますが、 留数を求めることは近似ではありません。」 以下は3つの質問です。 ⑦ >>θ = π/2 の周囲で sinθ/cosθ を近似するというのと sinθ/cosθ の近似値を求めるというのは違うことです。 近似式を作る事と近似値を求める事は違うという事でしょうか? ⑧ >> でも、lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ = +∞ に向けて θ→π/2+0 のとき sinθ/cosθ がどのくらい早く増大するか を考えることには意味がありますね。 そのためには、θ = π/2 の周囲での sinθ/cosθ の ローラン展開が負次数のどんな項を持つか とか 最低次数の項の係数はいくつか とかを考えることになります。 lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ を lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^m で近似するわけです。 との事ですが、 lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^mはどこから出て来たのでしょうか? 出来ればlim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^mがどうやって作ったのか導くまでを教えてほしいです。 ⑨ また、留数(項の係数)を求める式は lim_{θ→π/2}(θ-π/2)sin(θ)/cos(θ)だったはずですが、 2022.11.11 18:40の文章を読むと lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^mで留数を求めるように書かれている気がします。 lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^mは何を求めるための式なのでしょうか? 最後に「lim_{θ→π/2} sinθ/cosθ が発散することは判っている のだから、値を近似することには意味がない。 でも、lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ = +∞ に向けて θ→π/2+0 のとき sinθ/cosθ がどのくらい早く増大するか を考えることには意味がありますね。」 また、お手数ですが、「2022 11.11 09:45に投稿した質問」した質問がどこにあるか、どけにかるかわかりたすか?
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- 上野 尚人(@uenotakato)
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>⑦ >>θ = π/2 の周囲で sinθ/cosθ を近似するというのと sinθ/cosθ の近似値を求めるというのは違うことです。 近似式を作る事と近似値を求める事は違うという事でしょうか? θ = π/2 の近辺では sinθ/cosθ は ∞ または -∞ に発散しますので「近似値」は存在しません。 ただ、どれくらいの規模で発散していくのか(グラフの上がり方・下がり方の勢いがどのくらいなのか) を調べよう、ということでしょう。 >⑧ >> でも、lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ = +∞ に向けて θ→π/2+0 のとき sinθ/cosθ がどのくらい早く増大するか を考えることには意味がありますね。 そのためには、θ = π/2 の周囲での sinθ/cosθ の ローラン展開が負次数のどんな項を持つか とか 最低次数の項の係数はいくつか とかを考えることになります。 lim_{θ→π/2+0} sinθ/cosθ を lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^m で近似するわけです。 との事ですが、 lim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^mはどこから出て来たのでしょうか? 出来ればlim_{θ→π/2+0} a(m)/(θ-π/2)^mがどうやって作ったのか導くまでを教えてほしいです。 θ→π/2 + 0 のとき sinθ/cosθ→-∞ となります。ここで 「この-∞の勢いは『y = a/(x^m) のグラフ(mは正の定数、aは定数とした反比例系のグラフ)の x→+0 近辺』にたとえると m の値がいくつくらいに相当するのか」 と考えたのでしょう。 y = a / (x^m) のグラフを x軸方向に π/2 平行移動させると y = a / { (x - π/2)^m } となるので sinθ/cosθ の発散する規模が a / { (θ - π/2)^m } に近いとすると…と考えて、この式を作ったのでしょう。さらに、aはmに依存する数なので m の関数とみて a(m) とおいたのでしょう。 最後はどこからの引用なのかわかりません。