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住宅の錆について
- 新築住宅で露出している金属部分が錆びます。特にガスや石油ファンヒーターを使用している部屋の錆がひどいです。
- 錆の原因は検出されず、換気システムの使用や交換した個所では新たな錆が発生していません。
- 同じような現象が発生している近所の建物もありますが、原因は不明です。
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#2・#5の回答者です。 職業柄、住居内環境の問題や炎色反応についてはある程度の知識がありますが、毒性の問題については専門外なもんで、素人に毛が生えた程度ですが知りえる範囲で・・・。 代表的な腐食性ガス(亜硫酸ガスや塩素系ガスなど)には強い毒性を示すものが多いです。軽度なものであれば粘膜の炎症くらいで済みますが、重度になると吸入するだけで深刻な問題になる場合があります。 炎色反応で緑色を示す銅やバリウムはあくまで代表例を提示しただけなので、これが原因とは考えていません。(ホウ酸・銅・バリウムでは腐食性ガスは発生しないでしょうから)他の何らかの物質だと思います。 いずれにしても根本の原因を突き止める必要があるでしょうから、次の暖房シーズンまで待つか、少々暑いですが、近い環境を模擬的に作り出すために、暖房器具を引っ張り出してガンガンに暖房しながら検査してもらうかですが・・・。 ちなみに、腐食性ガスの簡易試験ならご自分でもできるキットが販売されています。あくまで特定ガスのみですが。 http://www.ken-bun.com/items/kn3165195.phtml いずれにしても、もし仮に燃焼により腐食性ガスに変化してしまう原因物質の発散元が居室内の建材にあるとしたら、経年とともに拡散量は減少してきているはずです。放っておいても事態は収拾するのかも知れませんが、原因が特定できないと不安も残るでしょうから、なるべく早い対応をされることをお勧めします。
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- hama-t
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#2の回答者です。 私は過去の回答・補足などから、塩害ではないと予測します。塩害であれば屋外の金属部品のほうが顕著に症状が現れますので、まずそこの錆から気になり始めるはずですし、それで塩害の痕跡を辿ることも可能です。もし屋外に顕著な錆やサッシ周りの粉吹きなどが見られないようであれば、塩害であるとは限定しにくいです。 また、塩害であればなおのこと16件中4件のみの発生というのも符合しません。 私が気にかかるのはガスファンヒーターの噴出し口の錆とガスコンロの炎の色(緑色)です。 確かにガスファンヒーター(もちろんガスに限ったことではありません)の噴出し口は高温に長時間さらされる部分なので、酸化反応(錆)の発生しやすい場所ではありますが、明らかに今の住まいに越してから錆がひどくなった場合には燃焼により何らかの腐食ガスが発生していると考えるほうが妥当です。 また、ガスコンロの炎は淡い青(都市ガス)~明るい青(プロパンガス)が正常で、緑色に炎の色が変わるのは何らかの『炎色反応』がおきている可能性が高いです。 ちなみに、塩害などで空気中の塩分濃度が高い場合には炎の色は『黄色』くなり、湿度が高い(水蒸気が多い)状態では『赤』くなります。 炎色反応で『緑色』を示す代表的な物質はホウ酸・銅・バリウムなどです。 供給ガスや通常のガスコンロのガス通路部分にはこういった物質は使われることはないので、部屋の中に漂っている何らかの物質(イオンの状態でというのもありえます)が燃焼空気として燃えていると考えるものと考えます。 以上の2点を踏まえて考えてみて、やはり居室内の空気中に何らかの原因物質が存在していると考えるほうが妥当だと思います。 夏場は屋内で燃焼機器を使用するのは台所くらいでしょうから、この際には台所の換気扇により、腐食性ガスは速やかに屋外に放出されます。しかし、冬場に暖房器具を使用する頻度が高まり、また窓も締め切る機会も増えるので、冬場に多く錆が進行するのではないでしょうか? 24時間換気と言っても、換気量はそう多くは無く、精々部屋の全容積の空気を1日に2~3回入れ替える程度だと思います。(これは24時間換気の設計元に問い合わせればどの程度の換気回数で設計しているかわかります)燃焼により生じる腐食性ガスを速やかに放出するとまではいきません。 もし窓を開け放つことが困難な状況でなければ、窓を開けて空気の入れ替えを行うことで症状は和らぐと思います。これが私の結論です。
お礼
ありがとうございます。換気が非常に重要であることが良くわかりました。ここでおっしゃられている腐食性ガスや炎色反応で緑色を示すホウ酸・銅・バリウムは人体へ影響があるものなのでしょうか。
>24時間換気による湿気は十分考えられますので今年の冬は使用しないつもり これでは湿度に関しては余計にひどくなりますよ。 特に冬季に湿度が上がる原因は室内で発生する水蒸気です。 人体、開放型ストーブ、ガスなどです。 気温の低い外気の湿度は低いです。また室内に取り込まれ、気温が上昇すると更に湿度は低下します。 考え違いをしています。夏場であれば、その逆ということも起こりえるのは確かですが。 >24時間換気の必要性に疑問が沸いてきます。 必要です。守ってください。 もう一つ気をつけるのは、24時間換気といいながら、空気のよどみが生じてきれいに換気されていないことです。換気は結構難しく、きちんと設計されていないと換気されない場所が出てきます。 もし冬季にどこかの窓が結露するなどしていれば、湿度が高すぎる可能性があります。 一度測定してみてください。 ただ海岸線近くの塩害ではないとするとご質問の症状が本当に湿度が高いことのみが原因とは考えにくいのですが、、、 塩害は大体海岸より数kmに起こります。もちろん条件によりかなり内陸まで起きることはありますが、、、
お礼
ありがとうございます。湿度の件は気になっていて、冬場に湿度計でこまめに確認をしておりましたが、ほとんどが快適のレベル(50~60%)だったと記憶しておりますが、常に55%以下とはなっていなかったと思います。また、海岸からは数十Km離れております。
まずお住まいの場所は潮風の強い地域ですか? ご質問のように良くさびるというのは海岸線に近い場所、潮風がよくやってくる場所に見られる現象です。 で、対策としては湿度を一定以下にすることが大事で、 ・夏季はエアコンでの除湿をするとともに、特に24時間換気により湿気がこもらないようにすること。 ・冬季も24時間換気で湿気がこもらないようにするとともに部屋を加湿し過ぎないようにすること。 です。湿度は55%以上にならないようにして下さい。 潮風による塩の付着がある場合は、窓による換気を少し控えて、フィルタ付き換気口からの24時間換気を主とするなどの工夫(ようするに塩分の侵入を押さえる)も必要になってきます。 あとはまめに拭き掃除するか。
お礼
ありがとうございました。海岸線も遠く潮風も吹く事はないのですが、24時間換気による湿気は十分考えられますので今年の冬は使用しないつもりですが、24時間換気の必要性に疑問が沸いてきます。
- hama-t
- ベストアンサー率57% (122/211)
こういった現象は直接の原因の分析は難しいのでしょうが、以前にヘアスプレーやパーマ液・クリーニング溶剤などには高温になると硫化水素、塩化水素、硫黄系物質などを発生(変化)させるものがあると聞いたことがあります。そのため、美容室はクリーニング店では室内空気を燃焼に使用する開放型の燃焼器具(ガスストーブや石油ストーブ・屋内タイプの湯沸かし器など)は使用を差し控えるような勧告を聞いたことがあります。 多分、おっしゃってるガスコンロの緑色の炎も何かしらの化学反応によるものだと思いますので、何かお心当たりはありませんか? それに新築の住宅というのは構造や内装にもよりますが、思いのほか湿度が高くなっている可能性があります。あまり加湿しすぎるのもお勧めしません。 あと、ステンレスというのは粗悪品でない限りは通常使用では錆は発生しません。(ステン・レスですので)考えられるのは他の金属の錆が落ちて移った『もらい錆』か施工の際の鉄粉等の不始末によるものと予測します。 以上、何かご参考になりましたでしょうか?
お礼
ありがとうございました。ヘアスプレーやパーマ液は使用しておりませんが、住宅メーカーが引き渡し前のクリーニング時に業者が指定以外のクリーニング剤を使用した可能性がないとは言えないと話しておりました。ただ、住宅メーカーも業者が勝手に使用した物までは突きとめられないので、原因として特定はできない様でした。
- miyacchi518
- ベストアンサー率28% (346/1199)
シンクの錆びについては正直なところ「安物」を使っているためだと思われます。建売住宅であればクレーム対象外になると思います。普通に「水による錆び」です。 以前、友人の新築の際にいろいろと聞いて回ったことがあるいのですが「安物は半年~1年で粉のような錆びが出るので避けるべき」といわれました。同じような理由でメタルラックは極力避ける方が良い・・・とも言われましたね。 あと24時間換気は常に外からの外気を導入しているために部屋の中に湿気がこもりやすいと聞きました。ですから通年エアコンで除湿をしている方が快適に過ごせる・・・と言われました。
お礼
ありがとうございました。換気が足りないことが原因と考え24時間換気をずっと使用しておりましたが、逆に原因の一つとなっている可能性があるとは思ってもみませんでした。今年の冬は使用しないつもりですが、24時間換気システムの必要性が本当にあるのか疑問が沸いてきます。
補足
今回の錆のタイミングは入居直後から1~2ヶ月の間の出来事です。確かに安物の可能性はありますが、いくらなんでも早過ぎではないかと思います。
お礼
ありがとうございました。住宅メーカーに再度依頼します。今度は暖房器具を常時使用する時期にお願いしてみます。