平均値は極端に数字が大きな人や小さな人がいるとそれに引っ張られてしまいます。
5人がテストを受けて、その点数が20点、30点、30点、40点、100点だったとすると、5人中4人が40点以下なのに平均点が44点になります。1人が100点をとっているからです。
中央値は、その数字を低い順から並べて真ん中にくる数字です。この場合は30点ですね。このテストのケースでは、1人だけ飛び抜けて頭がいい人がいてあとはみんなバカなわけですから、中央値の30点が4人の成績をより真実に近い形で示しています。
特に金融資産の場合はとんでもないお金持ちがとんでもない金額を持っているので、そういう人が平均値を押し上げてしまうのです。例えばフリーターを99人集めて、そこにマーク・ザッカーバーグを加えて100人の金融資産額の平均を出したら非現実的な数字が出てきてしまいますよね。へー、フリーターって実は超お金持ちじゃんみたいな・笑。
階層を分けて計算すると、平均値でもより現実的な数字が出てきます。例えば「年収300万円以下の人たちの平均貯金額」なんかがそうですね。でもそういう場合でも平均値でも中央値でも現実を正確に反映しきれないので、「年収300万円以下の人のうちの30%は貯金額が0円だった」というような数字を添えると、より分かりやすくなります。
お礼
中央値が現実に近いってこと?🙄