草の種類が軟質過ぎてお互いに支え合って生えていたのが刈られることによって支えを失い倒れてしまうのでは?刃にチップソーを選んでしまったことが良くなかったかと・・・。
雑草刈ならどんな刃でも向くわけではありません。チップソーを使う草刈はイネ科大型雑草やイタドリの様に茎が太いけれど中は空洞、キク科の茎が固く育つ種類など、一株で自立できるほどしっかりした茎の草を刈るのに向くと感じますが、軟質の茎を持つ物だと刃を入れるのが難しいです・・・。
チップソーよりは刃の代わりにビニールテープタイプ(正式名が解りません)など別のタイプが向くとは思いますが、植物の性質から軟質の草自体が本来は草刈での駆除は向かないと感じますが・・・。
グリホサート系除草剤など撒いて地上部を枯らし、地上部が完全に枯れて乾いてからかき集めます。そうすれば根ごと駆除出来て地中の根の枯れた部分は土に分解されて消滅し、しばらくは生えてきませんし。でも効果的に行うのなら今時期ではなく春のまだ株が伸びてこないうちから行っておいた方がかなり楽です。来年は忘れずに春に除草剤を撒きましょう。
我が家では農家だった先住者が使っていた手押し耕運機があるので、使っていない土地に生える軟質の雑草は春先に生えて来次第耕して土へ漉き込んでしまいます。こうしておくとこの種類はもう生えず、我が家の場合は次は丈の伸びない種類しか生えませんし、もし伸びて来る種類が生えても早めに耕せば夏ごろになってから生えてくる種類はあまり伸びられずに秋遅くに地上部が枯れ雪に埋もれ翌年の春には地上部は消滅しています。
我が家の場合草刈の方は家族の役目で、敷地の2か所のうち一方は昔牛とヤギを買っていた先住者が植えていた牧草が種子を土に落とし、長年土の中で休眠していて畑を耕作放棄した途端にすぐ生えて来た大型牧草であるオーチャードグラス、猫の額ほど狭い原野の方には野生の中くらいに育つイネ科雑草が生えて来るので、主にその2か所でだけチップソーを使って刈り、他は生え伸びてきた雑草の種類によってビニールテープタイプの方で刈ったりと使い分けています。
敷地内の通路には砂利を引いて雑草を防いでいますが目にあまるほど目立ってくれば除草剤を、除草剤を掛けたくない場所(残したい植物がある)は手で除草かきを使って(しゃがんで使う持ち手が短いのと長い柄の、歩きながら使えるものと両方常備)ひっかいて駆除してます。