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材質SCM435に含まれるSVHCについて
- 材質SCM435には高懸念物質(SVHC)が含まれているか
- SVHCとは、Substances of Very High Concernの略で、環境や健康への潜在的なリスクがある物質を指します。
- SCM435は高強度鋼材であり、一部の製品に使用されますが、具体的にはSVHCの含有状況は確認する必要があります。
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- ohkawa3
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SCM435は、高温の製造工程を経ることから考えて、高懸念物質(SVHC)のほとんどを占める有機化合物が残留することはあり得ないと思います。 とはいっても、SCM435の規格では、リン(P)や硫黄(S)以外の微量不純物について上限値を規定していないので、SCM435という規格に適合するということだけでは、鉛(Pb)やカドミウム(Cd)のような高懸念物質(SVHC)が全く含まれないと明確に言い切ることは難しそうに思います。 快削材(鉛(Pb)やカドミウム(Cd)を添加している場合ある)のスクラップが、SCM435の原料に混入したとしても、精錬過程で十分に排除できることが説明できれば問題ないと思いますが、専門家にお考えをご提示頂ければ有り難いと思います。
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3236/6343)
2022年6月10日に 27次のSVHC物質が追加され、現在ではSVHC 224物質となっています。 質問者さんのお問い合わせのSCM435の中に、下記のリストの物質が含有されていないかを調べて判断してください。 https://www.dger.jp/%E5%88%86%E6%9E%90%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC/reach%E9%AB%98%E6%87%B8%E5%BF%B5%E7%89%A9%E8%B3%AA-svhc-%E5%88%86%E6%9E%90/svhc-%E7%89%A9%E8%B3%AA%E5%88%86%E6%9E%90%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88.html ざっと見たところでは、含有していそうな物質はありませんでした。 しかし、質問者さんがこのサイトで質問したのは、会社の製品に対しての問い合わせがユーザーからあったのではないでしょうか。 その回答のためであれば、何らかの書類で回答すると思いますが、その根拠が、「公開質問サイトで含有なしと言われた」ので良いのでしょうか。 一般的には、素材のSCM435を購入しているメーカーに質問して正式回答をもらい、それを根拠としてユーザーへ回答する方が、責任の所在が明確になります。 または、上記のサイトのようなところに分析してもらい、不含有の証明をしてもらうのが良いと思います。
- MT765
- ベストアンサー率57% (2091/3632)
SCM435自体にSVHCは含まれていません。 ただし、古いボルト等だと六価クロムメッキが施されている場合があり 六価クロムはSVHCにあたります。 最近のものでは三価クロメートが使われていますので含まれません。
お礼
回答ありがとうございます。 助かりました。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通り材料の購入先に確認して資料を出していただくようにします。