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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304の高温化での急冷)
SUS304の高温での急冷は割れのリスクを生じるのか?
このQ&Aのポイント
- SUS304は炭素含有率が少ないため、500度程度からの急冷は割れを引き起こす可能性があるのでしょうか?
- また、SUS304の炭素含有率がゼロではないため、急冷によってマルテンサイト変態が生じ、割れにくくなる可能性はあるのでしょうか?
- もし割れやすくなる場合、具体的に何度からの急冷が危険なのか教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
全然問題ありません。 ミクロで見ればごく一部にマルテンサイト変態が見られる可能性はありますが誤差です。 どうしても心配なら後処理で低温焼なましをしてください。
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- kuroneko2020
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回答No.1
500℃から急冷しても割れません。固溶化処理では1050℃付近から水冷するのですから。 急冷してもマルテンサイト変態はしません(焼が入りません)。マルテンサイト変態開始温度(Ms温度)が極めて低いからです。焼が入る材質は、Ms点が室温付近以上です。 低合金鋼の焼入れで急冷する理由は、ゆっくり冷やしているとフェライトやパーライトになってしまうからです。SUS304ではこれらの組織は生成しません。 SUS304を中温度に加熱すると組織が変わり、性質が変化します。 600~800℃の場合。粒界に炭化物が析出して耐食性が低下します。 700℃以下の場合。フェライト組織が生成して着磁するようになり、耐食性も低下します。
お礼
ありがとうございました!下の分の700度以下の場合、とありますが、以上ではないんですよね?