- ベストアンサー
逆転裁判3 盗まれた逆転について
天杉は何故無罪になれたのでしょうか? 実際犯行を行なってたのは事実ですよね? 納得いかないです。なにか私が見落としてるのでしょうか
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
『無罪』と『無実』は似て非なるものだからです。 裁判には『推定無罪の原則』と言うものがあり、たとえ真実がどうあれ法廷の場でそれを立証し事実として確定されない限り有罪にはできません。 今回の件では天杉勇作が『仮面マスクであると立証されない』どころか、成歩堂によって犯行時刻に事件現場から遠く離れた場所にいたため『仮面マスクではあり得ない事が立証』されます。 さらに証人として出廷した探偵も自分が仮面マスクであることを認め、これらが事実認定されたので『仮面マスクではない』天杉の無罪が確定します。 恐らく仮面マスクによる一連の事件に関してまとめて起訴されていたと思われるので、この無罪判決によって天杉は(真実はどうあれ)仮面マスクとして罪に問われなくなります。 そして、作中でも触れられていますが裁判には『一事不再理(作中では一事不再審)の原則』と言うものもあります。 これにより、ひとたび無罪の判決が確定した以上は後から新たな真実が明らかになったとしても二度と天杉に対して仮面マスクとしての罪を問う事はできません。 また、仮面マスクと認定された探偵としてもそれを認めた意図を考えれば天杉が共犯者(実行犯)である事実は邪魔でしかないでしょうからそこは隠し通す必要があったでしょう。 加えて、天杉も探偵と同様の動機で仮面マスクとして自首したわけですから、それも天杉が『仮面マスクではない』と認定されやすくなった要因の一つと言えるでしょう。
その他の回答 (1)
- ryuzin
- ベストアンサー率44% (255/570)
あの世界は現実世界と違って軽犯罪に関してはかなり甘い・・・かどうかは別として、事件として扱ってるのはあくまでも殺人事件だから、かな?裏で一種の司法取引があった事は確かですが、彼はあくまでも以来されて動くタイプの怪盗でしか無かったので、要は道具扱いです。無論正体が関係者にバレた以上は怪盗としての彼は罰せらているので殺人事件に関してのみ無罪となったのです。
お礼
ありがとうございます!
お礼
詳しくありがとうございます。