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裁判員裁判で初の心神喪失「無罪」…
裁判員裁判で初の心神喪失「無罪」…重度の知的障害と難病患う29歳長女殺害の母親に 大阪府吹田市の自宅で昨年10月、重度の知的障害で難病も患った長女=当時(29)=を殺害したとして、殺人罪に問われた母親(58)の裁判員裁判の判決公判が3日、大阪地裁で開かれた。田口直樹裁判長は「被告は犯行時、重度の鬱病(うつびょう)で心神喪失状態だった」として無罪(求刑懲役4年)を言い渡した。 最高検によると、殺人罪に問われた裁判員裁判ではこれまで6人に無罪が言い渡されている。心神喪失での無罪は初めてとみられる。 判決によると、母親は昨年10月8日、長女と無理心中することを決意。自宅浴槽に長女を沈めて窒息死させた後、自身も近くの池で自殺を図った。 長女は生まれつき重度の知的障害があったほか、事件の半年前には膠原(こうげん)病の一種の難病「全身性エリテマトーデス」を発症。母親が自宅で介護していた。 田口裁判長は判決理由で「被害者に愛情を注いできた母親が無理心中を決意したことを合理的に説明することは難しく、犯行の原因は重い鬱病以外には考えられない」と指摘。「被告は心神耗弱状態だった」とした検察側の主張を退けた。 ============================= 母親も娘を殺害した後、自殺を図ったそうです。重いうつ病を患った結果の犯行。 質問1:無罪は妥当だと思いますか?(私は妥当だと思います) 質問2:同じようにニートに悩まされるうつ病の親がニートを殺害したら無罪になるべきだと思いませんか? こんな不幸、たまりませんね。 どうすれば救われたのでしょうか・・・。
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- hyakkinman
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1、死なせてあげたかった…。 「被害者に愛情を注いできた母親が無理心中を決意したことを合理的に説明することは難しく…」 そうかなあ… 気持ちはわかるよね。 「被告は心神耗弱状態だった」=無罪 この結論には、いつも疑問を抱きます。 「他人を殺意を持って殺したら、有無を言わさず死刑。」というのが、私の考え方です。 今回は、無理心中の失敗… うつ病で無罪放免ならば、キチンと病気が治るまでのアフターケアを、裁判所や国が責任をもってやってもらいたいものです。 彼女にとって、一番の苦しみは、うつ病が治らないまま「子供を殺してしまった事実」を背負うことのはずですから。 ストレス社会とうつ病について、もっと真剣に考えないと… 教育・環境・福祉…などの、基本的な重要課題の部分で、日本は間違ってる気がします。 このままいくと、【うつ病大国日本】になってしまいそうです。
- WhatisLOVE
- ベストアンサー率34% (391/1147)
質問1は、裁判員裁判らしい判決だと思います。 心情は理解できますが、娘さんは殺されたときに少なくとも恐怖を感じていたかもしれません。 母親が心神喪失状態だったこと、娘の将来を憂いての殺害だったとしても、無罪は有り得ないと思います。 最低でも執行猶予が付いた懲役刑が妥当だと思います。執行猶予なしでも理解できます。 質問2は、無罪にはなるべきではないと思います。 うつ病になったり心神喪失状態だったら、その原因になった相手を殺害してもいいという事になってしまいますから。 そうなるともう無法地帯です。法治国家の崩壊です。 うつ病を前提として、ヒモの男性も殺害されてしまいますし、浮気する旦那や奥さんも殺害されてしまいます。 幼い子供も育児疲れの母親に殺害されてしまいますし、お姑さんもお嫁さんに寝首を欠かれてしまいます。 でもみんな無罪です。 さて、前段の母親と娘さんを救う方法は、周囲の人間が気づいてあげるべきだったと思います。 行政はもちろんですが、あてにならない以上、親類関係や近所の人なんかも気づいてあげるべきだったと思います。 それでもちゃんと救えたか、というと可能性は低いですが。
お礼
回答ありがとうございます。
1.思う 2.思いません
お礼
早速の回答ありがとうございます。 重度のうつって相当やばいですよ? 障害者として認定されてもいいぐらいだと思います。 ニートによって苦しめられたうつ病の親がニートを殺害したら、やっぱり無罪にすべきです。 散々苦しめられてきたのだから、解放されるべきです。
お礼
回答ありがとうございます。