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FMとサブスクの音質の差

暇な時に音楽を聴くくらいなのですが; 最近のオーディオ技術で、それぞれBESTの環境で聴いたと仮定して、NHK-FMと音楽サイトNaxosではどちらの方が音質がいいと考えられますか? 別の訊き方をしますと、どちらが高音質で発信していますか?

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回答No.3

FM放送の電波法上の規格の話だが、音声帯域は50Hz〜15000Hzとなっている。 送信所や地方局への伝送は基本的にPCMだが、どのような音質になるかは、末端の受信状況・・・電波の伝搬状況やチューナーの性能による。 また、チューナーがデジタル処理(DSP)ラジオだと、内部でどれくらいでサンプリング処理しているかにもよる。 さらに、FM放送(やAM放送)は電波法上の規定を尊守するために、さらに電波帯域の逸脱等を防ぎつつ変調度を高めるため、音声処理プロセッサ(orban optimod等)を用いており、CDやマスター音源のままとはなっていない。 処理の度合はクラシック音楽が多くなるNHK-FMは意図的な強調を抑えたリミッター処理程度だが、民放ラジオは強調を強めにかけて音圧も高くなっている。 Naxosのほうは、ウェブサイトによるとAAC+(HE-AACv1)の320kbpsまたは128kbpsと記されている。 HE-AACv1なのでサンプリング周波数は48000kHzまたは44100kHzと思われるので、額面通りなら音声帯域はCDなみとも言えるが、不可逆圧縮なのでPCMのままの音質と比べると遜色はある。 結局はNaxosのサイトにも記されているように 「CDの音源を圧縮した形でご提供しておりますので、論理的にCDと全く同じ音質ということはありません。再生される音の情報量は、CDに比べて少なくなっております。 しかし、通常の(つまり、私たちが個人で購入できる程度の価格の)再生環境で再生する限り、CDとデジタル音源の音質の違いは、なかなか聞き分けられるものではありません。CDと比べてほとんど遜色なく、鑑賞にも充分堪えられる音質と言って良いでしょう。まずは、ご自分の耳で確かめてください。」 ということになる。 NHK-FMかNaxosどちらが良いかは、貴方の耳でお確かめを。 ※「らじる★らじる」と「radiko」の配信は48kbps HE-AACv2となっていいる。 より圧縮が強く高音域の処理に特殊技術を用いるため、やや耳障りなザラつき感が拭えないので、これと比較するならFM放送のほうがまだ良い。

e-toshi54
質問者

お礼

ご教示ありがとうございました。参考になりました。 因みにFM放送は、ケーブルTVのFM電波サービスで聴き、サブスクはノートPCとアンプをDDCで繋いで聞いています。 Naxosの音質が良いのはわかりますが、音質の比較のために聞いているのではないので余り気にしません。

e-toshi54
質問者

補足

NHK-FMをチューナーとRadicoで聴き比べてみましたら、その発生の時間差が予想より大きいにに気が付きました。5秒くらいありそうです。新しい発見でした。 小音量できくので、どちらが良いとは断定できませんでした。また聞く時は音質で選ぶのではなく、放送内容で選びます。

その他の回答 (3)

回答No.4

なるほど、そういう主旨の質問でしたか。 小音量で聞くのなら、radikoの音質でも十分実用になる。 ちなみにradikoの遅延(キャッシュ)は、スマホアプリの場合はキャッシュ設定で変更できるが標準は1分、最大3分のキャッシュ設定が可能となっている。 (サーバー側で記録している過去の時間へ遡って受信しながら、且つアプリ側のキャッシュによるものと思われる。PCブラウザでも局によっては1分程度遅延する。もっと過去へ遡ったのが「タイムフリー」のサービス、ということになる) 余談だが、クラシックなら世界中の放送局がストリーミングサービスを手がけているので、より多くのコンテンツが楽しめるだろう。 [TuneIn.com] https://tunein.com/ [Shoutcast] https://directory.shoutcast.com/ [BBC Radio3] https://www.bbc.co.uk/sounds/play/live:bbc_radio_three [BR KLASSIK (ドイツ・バイエルン)] https://www.br-klassik.de/ [Radio Clasic Romania (ルーマニア・ブカレスト)] https://www.clasicradio.ro/?wp_radio=radio-clasic-romania

e-toshi54
質問者

お礼

再度の書き込みありがとうございます。 質問文中ではクラシックを例にしましたが、日常はJazz、OldiesもJPopも演歌も聞きます。 最近は目が衰えて来ましたので、目を休めるべく音楽を聴く時間が増えました^^;

回答No.2

NAXOS でしょうね。 FM (Frequency Modulation の Analog 放送) と PCM (Pulse Code Modulation の Digital) Data を圧縮した Digital Streaming 放送という比較よりも NAXOS は 1987 年に創業した独自 Label ですので、自社で録音した最新の Digital Music Data を持っている事が「売り」であり、一番の強みでしょう。 1980 年代以前の Analog Recording Data ではなく、全てが 1980 年代末期以降の Digital Recording Data ですので Tape Hiss Noise なんてあり得ませんし、大音量と消音量とで歪感や高周波域の聴感が異なるなんて事もあり得ません……Analog 録音だとこれらに Wow & Flatter なんてものも乗ります(^^;)。 NHK-FM の場合、NHK 交響楽団の演奏であれば最新の Digital 録音 Source を得られるでしょうが、そうでない場合は他に版権がある Data を用いるか、古い Analog 時代の録音を Digital に Convert した Data を用いたりせざるを得ないでしょうから「Analog 時代の巨匠の演奏が聴きたい」というのでもない限りは NAXOS の方が有利でしょうね。 但し「同じ最新 Data を放送する場合、どちらが高音質か?」という御質問でしたら、Radiko と NAXOS を聴き較べて、その違いが判らない限りは『違いはありません(^^;)』と答えるしかないと思います……量 (性能数値) ではなく、質 (音色感) は聴く人の好みですので「Analog の方が音質が良い」とする人の好みを否定はできません。 素敵な Audio Life を(^_^)/

e-toshi54
質問者

お礼

ご教示ありがとうございました。 Naxosの高音質設定で聴いていますので、Naxosの方が良いとは思っています。 比較可能な数値で知りたいと思っていましたが、訊き方が良く判りませんでした。 それとは別にFM放送はフリートークがあり、人の声を聴きたくなる時には聞くようにしています。

  • MT765
  • ベストアンサー率57% (2091/3632)
回答No.1

Naxosのほうが圧倒的に良いです。 理由としてはFMはダイナミックレンジが狭い、ビットレートが低い、S/N比が低いなど元の音情報が少なくされているからです。 Naxosも圧縮音源なのでCDと比べたら低いのですがFMに比べればCDにかなり近いです。

e-toshi54
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。参考になりました。

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