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ガンダムSEEDの疑問
疑問が2つあります。 ○この戦争の軸は、民族紛争なのでしょうか? 宗教戦争・侵略戦争・独立戦争…と色々な戦争があると思うのですが、SEEDの戦争は何にあたるのでしょうか? ○この戦争の終結ポイントは何? どのような戦争でも戦争終結する絶対的な勝利ポイントや妥協点があるはずなのですが、クルーゼのバカっぽい戦争原理以外ザフトと連合の戦争をしているメリットがわかりません。 相手側に何を望んで戦争しているのでしょうか? 地球を破壊しようとか意味不明な行動まで起こそうとしているし、何がしたいのかがわかりません。 説得力のある回答お待ちしています。
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コーディネーターは一般人にその能力から恐れられ、迫害されます。ひとつのコロニーに押し込められ地球へ資源を送ることを事実上、強要されます。 この扱いにザフトは不満を感じ、独立戦争を起こします。国力で劣るが技術・知能で勝るザフトは短期決戦を狙い、新兵器を投入し、地球の核エネルギーを停止させ、エネルギー不足を引き起こすと同時に次々とコロニーや地球の部分を占領していきます。 このことから一般人はコーディネーターに対する偏見と恐怖が顕在化し、強硬派が実権を握り、独立阻止からコーディネーターの殲滅へと目的が移りはじめていると思われます。地球軍の強硬派はブルーコスモスと呼ばれる人たちでナチュラル至上主義の一種の宗教みたいな側面を持つので隠れた宗教戦争とも言えます。 戦争の終結ポイントは ザフト側に戦争継続能力がなくなったこと、また地球軍を逆支配してやれみたいな首脳が全滅したことから地球軍側に講和を申しいれ、地球軍側も殲滅を主張する一部首脳がいなくなったことで、この講和を受け入れることが可能になり、最悪の殲滅戦だけは回避することはできた。 講和条件は知りませんがおそらく独立は事実上無しだが自治権は将来的に認める可能性はあり、ザフト側の軍部は一次解体されるといった感じの事実上ザフトの敗北でしょう。 現実の戦争でも第一次世界大戦以降は宗教・侵略・独立戦争などは入り乱れてはっきりした区別はできません。おそらくは第一次世界大戦以降、国家として不利な立場に追い込まれたドイツの第二次世界大戦をモデルにしているのでしょう。
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- get_fortune
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この戦争は、地球軍とザフトでは戦争の意味合いが違います。地球軍からしたら「異分子排除」という意味合い、ザフトからしたらこれまでの迫害と「血のバレンタイン」と呼ばれるコロニーへの核攻撃を受けたことへの復讐という意味合いが強く、戦争の長期化によって、地球軍ではブルーコスモス、ザフトではザラ議長派という強硬派の台頭につながりました。 この戦争の終結ポイントは、戦争による国力の衰退と、ブルーコスモス、ザラ議長派の両首脳の戦死による強硬派の弱体化によるものだと思われます。
お礼
何か玉虫色の戦争ですね。 選民思想的な物が根底にあるから、両者が和解する事はありえないですね。 本当にSEEDを作り続ける気だと言う事がわかったような気がしました。
- rmz1002
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地球軍(=ブルーコスモス)は「遺伝子操作したコーディネータそのものを認めていません」。「存在自体を抹殺しよう」としています。 ですので「地球軍からすれば『コーディネータという種族自体の殲滅戦』でしょう。 一方のザフト(=コーディネータ)からすれば、そんな地球軍からの「防衛戦」です。 そこから始まったのに、一部過激派(ザラ議長)は(クルーゼの口車に乗って)「相手が殲滅を目的にしているのなら、逆に殲滅してしまえ」見たいなかんじでエスカレートしていったのだと思われます。 お互いが相手の殲滅を目的としている以上、妥協点なんて存在しません。 相手が1人でも残っている限り、戦いは続くはずでした。 アニメで戦争が終結(停戦?)したのは、そーゆー「殲滅」という目的をもっていた「地球軍側ブッルーコスモス盟主(アズラエルでしたっけ?)の死亡」と「ザフト側過激派の失脚」により、「目的が無くなったため妥協する余地が生まれ」たからです。
お礼
どれだけ続編作っても両者の戦いは終わりそうにないですね。
お礼
国力の削りあいですか… ザフトというかコーディネーターがいなくなるか、人類が全てコーディネーターにならないと終わりそうもありませんね。