VPN環境下でスマホからサーバへ写真画像自動保存

質問

あるSNSでこのような質問をしたら散々バカにされたというトラウマがありますので、どうかご丁重なご回答をお願い申し上げます。

こちらの質問と少し趣旨は似ているのですが、ご参考までに。
https://okwave.jp/qa/q9981137.html

数名で建築業を営まれています。社長以下全員ITスキルは高くありません。私はそこの知り合いです。相談を受けました。

社長が現場からAndroidスマホで写真を撮ります。
これをLINEかメールかで自宅兼事務所（以降：本社）のPCへ送信します。
サイズによっては送信できない場合があります（その場合どのように対処しているかは不明です）。
またある方はデジカメで撮影し、これを別の事務所（以降：支社）があるのですが、そこでPCに接続してマイピクチャフォルダに保存した後、メールで本社へ送信するのですが、これもサイズによっては送信が出来ず、その場合はUSBメモリに入れて本社へ出向くそうです。

本社では事務員（社長夫人）が写真を複数の得意先にメールで送信する業務があるのですが、ここでもサイズによって送信が出来ないときがあります（この場合の対処方法も不明）。

これを何とか出来ないだろうか、と相談されました。
当初、上記URLでの質問のように写真共有サイトを利用するかクラウドを利用するか、という方法を考えましたが、ITスキルに疎い方々なので、慣れてくれればそれに越したことはありませんが、なかなかこれでもまだハードルが高いように思え、何とかか簡単な方法は無いだろうかと色々考えました。

理想はこうです。
1.Androidで撮影→自動的にクラウドまたはサーバに保存
2.自動仕分けが出来ればよいが、これはさすがに困難なので、事務員がゲスト共有フォルダ（得意先別）に画像ファイルを見ながら振り分ける（この程度なら操作可能）
3.ゲスト共有フォルダにファイルが追加されると、各得意先に更新通知メールが自動的に送信される
4.得意先がダウンロードすると一定期間経過後にそのファイルが自動削除される

これがすべてクラウド上で出来ればベストと考えたのですが、なにぶん初期導入費用と維持コストが結構かかるのでは、と思い、それならVPNを導入すれば初期費用だけであとはランニングコストはほぼ不要では、と思った次第です。
ただVPN構築した場合、Androidで撮影した写真がクラウドに自動保存されるようなことが可能なのかどうなのか？これが最大のネックです。
これさえクリヤ出来れば２拠点間が一つのネットワークのような感覚で色々なことが出来るようになりますので、もしかしたら様々なランニングコストの削減も出来るかもしれません。

分かりにくい点はご指摘くだされば補足いたしますので、これぞ！という妙案をご教示くださいますようお願い申し上げます。

回答No.4

nnori7142 · ベストアンサー

お世話になります。
ご質問の件ですが、大容量のデータの受け渡しのみ（メールを兼用）でしたら、

・オフィスファイル便等のサービスを利用して、メールに添付のデータという形ではなく、メールにはオフィスファイル便のファイル投稿のリンク先URLを送付して、送付先のメールクライアントは、そのURLを開いてダウンロードをする。

　→　こちらの方法ですと、VPN等の装置や構築をしない代りに同サービスを利用するユーザー数に応じた月額費用の契約が必須です。

　※　https://www.ogis-ri.co.jp/pickup/takufile/

・Dropbox-Bisness等のクラウドサーバを運用し、アクセスユーザー数に応じたDropboxの契約をする。

　→　送付元のクライアント対応のDropboxツールを利用して、そのDropboxの契約領域にデータを投稿し、送付先のクライアント端末にもDropboxのツールにて、データを同期するようにする。
　こちらの方法ですと、オフィスふぁいる便のようにダウンロードの必要性は無いですが、データの加重量に応じてデータの同期の上限の容量が御座いますので、Dropboxのビジネス版の契約でなければ、1ファイルあたり2GBまで送受信をデータがあると、同期が停止となる。

　※　https://www.dropbox.com/plans

・Dropbox等の送受信制限を回避しているクラウドサービスを利用する。
　　→　Niftyクラウドなどのクラウド・ストレージを利用する方法が有りますが、こちらのネットワーク制限は御座いませんが、定額料金（5,500円）＋従量制料金（1TB以上の月額送受信量によって増額）になります。
　別途、Niftyクラウドのストレージの設定・構築、アクセス条件の設定が必要になります。

※　https://pfs.nifcloud.com/service/obj_storage.htm

・一般の業務用NASの導入、NASの独自のファイル共有サービスを利用して、出先より共有領域に保存し、送付先のNASの領域と端末の参照をさせる。

　→　こちらは、NASの購入費用・構築費用はかかりますが、NASの設置先の回線網の性能に依存し、送受信中に回線の不調や不具合があると、通信エラーやデータ損傷のリスクが有りますので、出来れば、法人向けの一定帯域のインターネット機能及びルーターの接続、セキュリティ設定も必要になるかと思います。
　社内のネットワーク網の確認、ケースによってNASのセキュリティではなく、外部のセキュリティ機能も併せて必要になるかと思われます。

　例　LAN DISK（HDL2-HA/TMシリーズ）　→　https://www.iodata.jp/product/nas/general/hdl2-hatm/index.htm
　　ファイル共有機能：　Remote Link Files（スマホ用）、LAN DISK CONNECT（PC用）
　　セキュリティ機能：　「Trend Micro NAS Security」

　法人向けの回線・プロバイダ
　NTT系：　V6プラス・固定IP
　　→　https://www.jpne.co.jp/service/v6plus-static/
　SONY系：　NURO-Biz（固定IP）
　　→　https://biz.nuro.jp/service/internet/standard/price.html

　業務用ルーター　
　ヤマハ　「RTX830」、「RTX1220」
　NEC「IX2106」、「IX2235」

　外部セキュリティ装置

　Fortinet　「Fortigate-60F」　UTMプロテクション版
　Fortinet　「Fortigate-40F」　UTMプロテクション版

　※　https://www.fgshop.jp/

お礼

ご丁寧なご回答、ありがとうございます。
VPN構築には否定的なご意見をお持ちの方が多いなか、大変参考になりました。

単純に写真を共有するだけならわざわざVPN構築という発想にはさすがに私もありません。
今後、色々な活用方法の拡張を見越して思いついたまででした。

あとは予算、具体的な細かい要望などを聞きながら、皆様のご回答を参考に出来れば、と思います。

回答No.3

Ultra-Hetare

＞＞Androidで撮影した写真は自動的にGoogleフォトに保存されますが、Googleドライブへは自動保存できません。

PCにGoogle Drive同期ソフトをインストールしてもらい、
エクスプローラ上にダンロードする感覚で、写真を無自覚に
アップしてもらう方法があると思います。

補足

ありがとうございます。
例えば「MultiCloud」ですよね？
無料版で試してみましたが、レスポンスが悪く、また月間30GBまでしか転送できないようです。
有料版ならその点は問題なく快適なら検討してみたいのですが、購入前に確認が出来ないようなので二の足を踏んでいます。
他に何かお勧めがあれば教えてくださいませんか？

回答No.2

Ultra-Hetare

VPNは不要です。
Google Driveだけで望んでいること全て可能に成ると思います。
ま、流石に
＞＞得意先がダウンロードすると一定期間経過後にそのファイルが自動削除
はプラスアルファの工夫が必要でしょうが、ダウンロード後にゴミ箱に入れてもらえば、
一ヶ月後にファイルは削除されますので、お得意先に一手間かけていただければ、
既に実現可能な機能とも言えます。

アカウントの作成に手間が多少必要なのと、
認証（二要素認証が必要）を、自社内やお得意先に
理解してもらう必要はあるでしょうが、
「案ずるより産むが易し」とも言います。
まずは、やってみましょう。

補足

ありがとうございます。
Androidで撮影した写真は自動的にGoogleフォトに保存されますが、Googleドライブへは自動保存できません。
これが最大のネックです。
以前なら同者は同期が可能でしたが、現在はそれが出来ません。
#1の方への補足でも申し上げましたが、回答者様や私ならここまで悩むような話ではありません。
パソコンをかじり始めたばかりの方が出来るだけ簡単に手間をかけずに出来ることを考えなくてはなりません。
そこで試行錯誤しています。

繰り返しますが、私や回答者様のスキルでは当たりまえなことでもITスキルの低い方にとってはとてもハードルの高いことなんです。そこをご配慮いただければ、と思っていますが、やはり無理でしょうか？
VPNでもクラウドでも構いませんが、出来るだけ手作業を少なく自動的に確実に出来る方法が知りたいです。

解像度を下げるとか、そういったことさえ困難である、と想定してください。

そんなことも出来ないならあきらめろ、とおしかりを受けるかもしれませんが、何か良い方法があると思っています。
そこのところをご理解いただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。

回答No.1

bardfish

VPNについて勘違いしているような感じですが･･･

普通にGoogleドライブやOneDriveなどのオンラインストレージを利用すればいいだけに思います。

そもそも、メールの添付にはサイズ制限があるのが普通と思ってください。その上限は利用しているメールサービスにより様々です。1MBのところもあれば写真なら合計で100MBまでとか容量だけでなく内容まで指定されて制限が緩和されていることもないわけではない。
だけど、自分がそういうメールを利用していたとしても制限というのは相手が利用しているサービスの制限なので送信側ではどうすることも出来ない。せいぜい、制限に引っかからないように工夫するしかない。

またNASを導入すればそのメーカーのサービスを利用してインターネット経由で社内のNASにアクセスすることも可能らしい。
その場合の容量というのはNASの物理的容量や設定で指定された論理容量が上限となる。

私がよく使う言葉だが「手間をかけたくなければ金をかけろ、金をかけたくなければ手間をかけろ。手間も金もかけたくないなんてそんな都合のいいものは存在しない」です。
手間の部分を勉強に置き換えてもいいですよ。結局は使う人のスキル次第で費用のかかり具合が全然違うってだけの話ですから。

補足

ご回答ありがとうございます。

ご回答いただいた内容は私自身はもちろん理解しています。
しかし、これを利用するのは私ではなくITスキルの低い方々で、私や回答者様がこういった運用をするなら、例えば解像度を下げるなどしてサイズオーバーにならないような工夫も出来れば、モバイル端末からわざわざ本社を介さなくても取引先に直接送信したり、写真共有サイトを利用したりできるでしょう。

私たちレベルでは当たり前に出来ることが出来ない方々が、いかにしてその限られたスキルの中でスムーズに手間をかけずに一連のルーティーンが組めるかが課題なのです。

なので悩んでいるのです。
彼らのITスキルを上がることももちろん必要かもしれませんが、人には向き不向きがあります。
おっしゃられたいことはよくわかりますが、そこを抑えていただき、彼ら目線に立って何か出来ることが無いかを考えていただけると幸いです。

VPNという方法を出したのはランニングコストの問題もさることながら、本社・支社が一つの仮想ネットワークになれば単に外部からの写真自動保存に限らず、色々な便利な機能が使えるようになります。
それを利用して外部で撮影した写真を本社のサーバかNASに自動保存出来れば、と思ったまでです。