軍隊

質問

地雷というのはどのように無効にして、進軍していくのでしょうか、
よろしくお願いいたします。

回答No.3

nururian

地雷を設置するのもそれなりの時間と手間がいるので、地雷原が幅数キロもあるということは普通無いです。よほど大規模な要塞陣地ぐらいです。
ですから、基本的に迂回するのが最上の両策です。迂回して後方の敵を排除すれば、工兵隊が地雷除去作業をします。やり方は映画「ヒトラーの忘れ物」でやっていたように、手作業で銃剣や長い針金で土の中を探って慎重に掘り出して信管を抜きます。危険なので、捕虜にやらせることはよくありました。
どうしても迂回できないときや重要拠点であれば、爆薬で誘爆させるのが手っ取り早いです。これも危険です。工兵隊の平均寿命が数週間と言われるのはそのためです。
下の下策が、犠牲を顧みずに踏みつぶして突破する方法です。人権軽視の国の軍隊がやります。
他に、地雷原突破用戦車なども開発されていますが、高価なので少数生産です。

回答No.2

pri_tama

>地雷というのはどのように無効にして、進軍していくのでしょうか

　基本的には地雷原は無視して迂回します。

　まあ防御側も自分の周り全てを地雷原としたら、身動き不能に成って、実質全滅したのと同じになってしまいすから、必ず何処かに退却用通路と逆襲用の攻勢通路は確保しています。
　←これを探すために第一次大戦以降の陸軍は、細かく分散して攻撃を開始し、地雷原等が無い防御側の弱点を見つけ次第そこに兵力を集中し、敵陣後方へなだれ込む戦術を基本としています。
　←これが浸透戦術。さらに戦車や航空機を有機的に組み合わせたのがドイツが得意とした電撃戦

　とはいえ、常に地雷原を避けられるとは限らないので、地雷原啓開攻撃と言うものが行われます。
　準備に手間がかかるも物から並べると
　１．航空攻撃
　　要するに、爆撃機で怪しい地域を吹き飛ばします。
　　（イラクやベトナム戦争では燃料気化爆弾や重量がトン単位の超重量爆弾が使用されました。）
　　⇒B-52を戦術支援機として張り付かせる、アメリカぐらいしか実施できませんが…。

　２．砲兵の攻勢準備射撃
　　空爆よりハードルは低いものの、これをやると敵側にこれから攻撃を開始しますよと宣言するのと同じですし、広い面積を啓開しようとすると時間がかかります。
　（第一次大戦では、数時間から数日間も続けて実施したとか…。）

　３．装甲車両に地雷原処理ローラ等を付けて強行突破
　装甲車(含む戦車)の前面に地面を掘り返したり、押しつぶすローラを接続して、地雷を踏むより先に爆発させる方法を取ります。
　陸自だとこんなの↓
　　　https://www.youtube.com/watch?v=KvMUjKZu2mc&t=2s

　ただ、攻勢開始部隊に都合よくこの装備を所持しているとは限らないので…。

　４．工兵部隊が処理する。
　攻勢開始時に進撃路の障害を破壊する事を目的とする、戦闘工兵と呼ばれる職種が有ります。
　下記に示す地雷原を開設する専用装備も有りますが、最終的には銃砲弾飛び交う戦場を各工兵が爆薬を運んで爆破します。
　　　　https://www.youtube.com/watch?v=AmWCImwRrJ4

　下記は米韓の地雷原･鉄条網の爆破･突破訓練ですが、現代でも工兵が爆薬を前線まで運び爆破するというのは変わっていないようです。
　（添付した画像は、第二次大戦[第一次上海事変]時に日本軍の工兵が攻勢路開拓の為に、爆弾を運び戦死した事に由来する顕彰碑[所謂、爆弾三勇士像]ですが、使う機器の発達は有る物の、防御側の兵器の発達も有りますのでリスクは変わらないかと思います。）
　　　https://www.youtube.com/watch?v=d4ul8--pCRk

　５．最終手段
　地雷処理に時間をとれない場合、懲罰あるいはそれに相当する部隊(ドイツやソ連は組織化したが、他国でも…。)を地雷原へ突撃させます。
　彼らが突撃した場所に地雷が無ければ、良し。仮に地雷が存在しても懲罰部隊が踏んで処理してくれるので、後続部隊の安全…。
　(まあ、起爆に複数回の接触が必要など地雷側の進化も有りますが…。)

　あと金属探知機等を用いて地雷処理の専門家が人海戦術で除去は、時間がかかりすぎますので、終戦後にはやりますが戦中は地雷での被害は織り込み済みで作戦を強行します…。

回答No.1

hahaha8635

最新のやつ
https://feely.jp/14343
これに駆動系をつけて引っ張るか転がすのが主流になるでしょう

戦場では金属探知機など　＋　人で　人海戦術です
1個でもしかけられたら　疑心暗鬼になり進められなくようにするのが
地雷の役割なので