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海外との住宅との比較

よく北欧や北米、カナダの家は暖かい、日本は遅れてると言われます。その上、日本の建築価格は高いと言われます。 だったら日本でも北欧や北米、カナダと同じ仕様で建てればいいんじゃないんでしょうか。そうしたら高性能で安くなるんじゃないのでしょうか。 何かまずいのですか? まずいなら、具体的にどこがまずいのですか?

専門家の回答 ( 2 )

回答No.4

もう一つ高額になる理由。都市部では密集するため、防火対策を取らなければなりません。防火認定の防火設備(窓やドア)はものすごく高額になりますし、外壁や屋根も当たり前にその性能を持たせているのです。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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回答No.3

気候が違います。あのまま持ってきたら木材は短期に腐朽するでしょう。地震国ですし台風の通り道ですので耐震にも、風圧にもコストをかけなければなりません。木製サッシもメンテを怠ればすぐ傷んでしまいます。輸入木材も、日本向けの材木は検査基準が厳しく、なんでもありの国より価格が高いのです。それだけ強度のばらつきがない材料が必要ということでしょうか。国産材は人手がなく荒れた森は使えない木材になってしまって放置されていることも。補助金頼みの業界になりつつあります。 省エネ基準は2030年までにかなり規制が厳しくはなります。さらに建築費は高くなりそうです。 話は変わりますが、日本は中古住宅の流通が海外にくらべものすごく少ないのです。いつの間にかスクラップビルドの文化になってしまっています。これは、住まいに無関心で、メンテナンスも人任せ。DIY文化もないという部分も要因の一つかと。 中古住宅が新築より価値あるものになるくらいの欧米でに比べ、日本の住まいは30年で逆に解体費用を引かれるほどマイナス資産になってしまう。これでは豊かさを感じられなくなるのも仕方ないと思うのです。 話のピントがずれましたね。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 気候という意味では大陸西岸のマイルドな気候と東岸の激しい気候があって、アメリカ東岸と同じ事ではないかと思います。アメリカだって東海岸は夏は暑いし湿気あるしハリケーン来るし、逆に冬は大寒波来るし。 アメリカ東海岸でできている事は日本でもできると思うのですが、どうなんでしょうね。アメリカ東海岸はやはり日本と同じく断熱・気密性はプアなつくりをしているのでしょうか。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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