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グルテンフリー vs グルテンミート - どちらが体にいいのか?
- 最近グルテンがしきりに悪者にされていて、グルテンフリー食品が良いとか言われていますね。私もアレルギー体質なのでちょっと気になっています。
- 方や昔からある菜食主義では、肉を食べないで替わりにグルテンミートを推奨しています。いったいどちらが体にいいのかわからなくなりますよね。
- グルテンフリーや菜食主義は本当に健康に効果があるのでしょうか?
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栄養学の世界は常識がコロコロ変わって、学者さんの世界では「先生の専攻はなんですか?」と聞かれて「栄養学です」と答えると「あっ、じゃあ理系の人ではないんですね」といわれるくらい科学として扱ってもらえないそうです。 グルテンフリーが世間に広まる原因のひとつとなったのがテニスのジョコビッチ選手がグルテンフリーを導入してから優勝するなど体調が絶好調になったからですが、ジョコビッチ選手がグルテンフリーを取り入れたきっかけは、自身が小麦アレルギーであることが判明したからです。 アレルギーだからアレルゲンを避けたら体調が良くなったというのは、犬が西向きゃ尾は東くらいの当たり前のことですよね。 で、それで海外セレブがグルテンフリーダイエットを成功する人が出てきて一気にブームになりました。でもさ、欧米の食生活で小麦を抜いたらパンもクッキーもケーキも食べないことになるんだから、そりゃ痩せるに決まってますよな・笑。 菜食主義の欠点は、タンパク質やコラーゲン、脂質などが不足することです。だから卵も食べないヴィーガンをやってる人は肌荒れがすごいってよくいいますね。肌を見ればその人がヴィーガンだと分かると豪語する人もいるくらいです。 人類の食事がグルテンメインになったのは、農業を始めてからです。農業の歴史はせいぜい5000年程度。一方、現生人類の歴史は少なくとも250万年ですから、グルテンの食事に人類の進化がついていってないという説もあります。しかし原始時代の人類の寿命はせいぜい40年程度だったらしいので、原始の食生活にするなら50年生きるのも難しいだろうということになります。 お祖母さんはですね、足腰が頑丈だったはずですよ。その世代は昭和30年代まではどこに行くにも歩いていかなきゃいけない時代だったし、炊事洗濯掃除の家事はすべて肉体労働だった時代です。昭和30年代に野菜を売りに行ってたおばちゃんたちは、朝早く起きて畑で野菜をとって、30キロくらいの荷物になる野菜を背負って電車に乗って町に行って歩いて売り歩いたわけですからね。しかも当時はエスカレーターなんてどこにもなくて駅の階段の上り下りをやってたのですから。 私の祖母も99まで長生きしましたが、とてつもなく足腰が頑丈な人でした。長寿の秘訣は食べ物よりまず体力じゃないかなと思います。そもそも寝たきりじゃ長生きしても意味ないですからね。 好きなものを好きなだけ食べる生活だと見た目が老けてしまうのは、サルを使った動物実験でも明らかになっています。ただ原因までは分かっていません。
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- aeromakki
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ADHD(注意欠陥・多動性障害)です。 米国の調査だと、ごく軽度を含めると20%近くがADHDだという話があります。日本はあまりちゃんとした調査をしないので、潜在的には2割弱が穏当な数字だと私は個人的に思っております。 我が家でも、ADHDとされているのは兄弟で私だけですが、他の三人も全員グレーだと思います。 で、何の話をしているかというと、ADHDの症状を抑えるには、グルテンフリーかつ高タンパク食とされているんです。 だから、貴方が活動的な方なら、グルテンフリーを一度試されてはいかがでしょう。 意外に体調良いかもです。 ちなみに、ごく傾度のADHDは、単に活動的で有能な人が多いそうです。
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ありがとうございます。 さっきADHD診断サイトも試してきましたが、私はADHDは全くありません。 多動どころかどちらかというとトロい方です。 何でもゆっくり反応するし、特別活動的でも無いですのでその点ではグルテンフリーの必要はなさそうですね。
ベジタリアンは健康志向と言うよりも、多くは動物愛護からと思います。グルテンはアレルギーがあるか調べてもらった方が良いでしょう。 私は長くベジタリアンですが(正確には少し前からぺスカタリアンに近い、魚の出汁)、ただ単に動物愛護です。従ってベジタリアン休日デーもありません。家族や他人には全く強要しません。グルテンミートは今後も買わないと思います。 健康を求めるには不便さが感じられます。しかし今のところ支障はありません。更年期も難なく終わったと思います。ただ今後不健康に陥るかボケるかは現在の時点では分からないです。
お礼
ありがとうございます。 グルテンアレルギーはあるかどうかわからないですが、アレルギー性鼻炎などは関係があると言う人がいるので気になります。 >ベジタリアンは健康志向と言うよりも、多くは動物愛護からと思います そうですね、私の知り合いの菜食主義の方は宗教的な意味合いから動物の殺生を忌避しておられました。 健康そうに見えましたが、意外に早く病気で亡くなったので(70過ぎ)あまり健康に寄与したとは思えませんでした。
- takochann2
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グルテン不耐症、小麦アレルギー、或いは特殊なセリアック病でなければグルテンや小麦制限は意味がないです。必要な病態であるかどうかは消化器内科で診てもらうべきでしょう。
お礼
ありがとうございます。 特に小麦アレルギーではありません。 スギ花粉アレルギー性鼻炎は顕著ですが、季節によって他のアレルギー性鼻炎も起こります。
お礼
グルテンフリーが広まったのが小麦アレルギーの選手の事がきっかけなら、小麦アレルギー以外の人には関係ない話ですね。 単なる流行りなのかも、とも思えます。 >菜食主義の欠点は、タンパク質やコラーゲン、脂質などが不足すること~ 私の知人の菜食主義の方も、動物質を食べないのでカロリーが足りないせいか、甘みに走っていた傾向がありました。 味の物足りなさを補うのに植物性の油と塩分もすごく多いように感じましたので、それが体に悪かったのではと思っています。 >グルテンの食事に人類の進化がついていってないという説も~ それはおもしろい説ですね。でもそれなら米も同じ事になるのでしょう? 祖母に関してはお嬢さん育ちでしたので、遠いところには人力車に乗っていたし、結婚してもお手伝いさんが居たし、畑仕事などの労働もしたことがありません。 なので足腰は別に頑丈ではなかったです。私達よりは歩くことも多かったでしょうけど。 ただ、お酒も飲めなかったし、タバコも吸わなかったというのはたぶん健康には良かったでしょう。 結局何が健康のためには良いのでしょうね? 肉食が多すぎて太っている人には菜食が良いだろうし、小麦アレルギーの人にはグルテンフリーが良いに決まっているし。 栄養失調の子供には砂糖だって、肉だって薬になるだろうし。要はバランスなのかなと思いました。 少なくとも私はグルテンフリーはあまり気にしないことにします。ケーキやクッキーを少し控える程度にして。 他の皆さんも興味深いご意見いろいろありがとうございました。