観葉植物の防寒

質問

観葉植物（カポック？　シェフェレラ）
ベランダで防寒のためビニール袋（半透明のもの）をかけています。
袋の中が水蒸気で曇っていますが、昼間は外したほうがいいでしょうか？
昼間でも雪が降っていますが、外したほうがいいでしょうか？
よろしくお願いします。

回答No.2

bannzaiusagi

雪が降っているとかベランダと言う事は、外に直接つながった実質外に置いているという事ですよね？

寒さで葉が傷むので昼間でもビニールを外すと屋外置きではあまりにも寒すぎます。冬に雪が降るような地域ならビニールを被せていても元々熱帯地方の種類で耐寒性が低い種類ですから外に置くべきではありません。

日本では元々室内栽培を想定して販売されている物です。地域によってはこれから一度でも寒波が訪れれば地面やコンクリートからかなりの冷たさが鉢から中の土へ伝わり数時間もしないうちに根の方が酷く痛んで（根が傷めば地上部が無事でも徐々に弱りだし、根が回復出来ないので枯れます）、一晩置けば寒さに耐えきれず地上部の葉茎の細胞が凍って壊れ全体が凍死してしまいます・・・。凍った時は一見何の変化も無いように見えますが、その後温度が上がってくると全体に萎れ色も濃くなり（お湯で茹った様な感じ）、そうなるともう復活する事はできません。

これからでも室内に置く事はできませんか？急に室温の高い室内に持ってくると温度の急激な変化で（ほんの数℃でも強いストレスになります）弱る事があるので、最初は玄関に近い廊下など無加温の場所で（窓があれば少し離れていて光の届くところに）、１週間ほどしたら今度は無加温の部屋に移し１週間、それから居間など普段人が過ごしている部屋に置くと言うように徐々に暖かい場所へ移していきます。夜はガラス窓から冷気が伝わるのでカーテンは厚手の物を。ベランダの出入り口や窓から５０センチくらい少し離れた、でも日光の届く場所に置くと良いです。

室内ではよほど寒くない限りはビニールなど被せる必要はありませんが、計ってみて普段から湿度が低め（乾燥しがち）なら近くに加湿器を置くかバスタオルなど濡らして近くに干す、鉢の近くに口が広い容器に水を入れて置いておくだけでも何もしないよりはマシです。乾燥が強いと葉が傷みますがしょっちゅう霧吹きで葉水を与えるのも大変なので工夫して湿度を調節し最低でも人に適した湿度（植物は植物園の温室の様な結構高めの湿度を好みます）を保って下さい。
私なら鉢底皿を深めのトレイに変え、中に綺麗に洗った質の固い小石を一面に敷き（ビー玉からサクランボくらいの大きさ。できれば厚めに入れる）鉢を上に置いて石の部分が完全には沈まない様に厚さや石の大きさの半分から７～８分目くらいまで水を入れ毎日水を入れて（足すのではなく綺麗な水に取り換える）乾かさない様に常時張っておきます。こうすると石の表面を水が伝わり程良く上へ蒸発していき、上にある植物の葉の裏面に届いて葉裏が必要な分の湿気を多めに取り込めます。好みや置き方によっては底穴が無く水を通さない材質の鉢カバーや、水槽を使ったりハイドロカルチャーの大型容器なども使えます。
ただ、これだと水やり時に鉢に水やりすれば鉢底穴からあふれ出た水が石の方へ溜まってしまい張ってある水に混ざり汚くなり、その水が蒸発すると室内の空気が汚れるので健康によくありません。室内に置く植物に水やりする時に、鉢底皿に水を溜めっぱなしにして置くと水が乾いたときに土に棲みついていたレジオネラ菌などが埃になり空気中へ浮遊し、人が吸えば肺炎を起こす事がありますので。

水やりの基本は鉢底皿に水を溜めっぱなしにせず、鉢底穴から再吸収されないうちに速やかに捨てる事です。石を敷いたトレイの水やりの場合は鉢をトレイに置いたまま与えるのではなく、取り出してバケツなどに鉢を入れて上からたっぷりと与え、バケツの底に水が流れ出ててくれば鉢をすぐに引き上げて鉢底穴の水が切れてから石を敷き詰めたトレイに置くと良いです。なお、このトレイと石も１週間に一度くらいは定期的に洗い、その時に塩素系の漂白剤など使い消毒しておけば体に良くない雑菌の繁殖が防げます。

回答No.1

FattyBear

そこはどこですか？北海道ならその程度の防寒では枯死しますし
九州の南部ならビニールもいらないかも。その土地の気候で対策
は全く異なります。