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ドラマなどでこれはフィクションですというテロップが
出ますが、この目的は何でしょう。刑事ものなどに多いかと思いますが、同姓同名の人などからのクレームに対する対策でしょうか。
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1。 ドラマなどでこれはフィクションですというテロップが出ますが、この目的は何でしょう。 ハリウッドでは、名誉毀損訴訟の対策の様です。 2。刑事ものなどに多いかと思いますが、同姓同名の人などからのクレームに対する対策でしょうか。 日本の刑事物に多いのは、捜査の途中で、犯人だけが知っている証拠が鍵となり、途中で「手に打ち」を明かさない、警察の方針から、マスコミなどの応対に必要、という方が、多いからでしょう。 実在の人に似すぎて、裁判沙汰になる前に、という配慮もあると思います。1932年の映画で、モデルにされた様だ、という裁判が始まりだそうです。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
これは、ディスクレーマー(disclaimer)と言って、1932年の映画『ラスプーティンと女帝(Rasputiin and the Empress)』を、モデルにされたお方からの訴訟が始まりです。 https://tvtropes.org/pmwiki/pmwiki.php/Main/ThisIsAWorkOfFiction 以来、ハリウッドは、各スタジオに名誉毀損担当の弁護士を置いています。その奥さんたちが貧乏な外国人学生に奨学金を出す団体を作っていて、僕も長い参道の奥に鎮座まします物凄い豪邸に招かれたことがあります。
お礼
名誉棄損が問題になるのですね。
現実とフィクションの区別が付かないごく一部の人が騒ぐのを防止するためです。 99%の現実を理解している人達はフィクションだという事を理解した上でドラマを見ていますから今更何の為?と思うでしょうね。
お礼
見終わった後には区別をしていますが、見ている時にはこれはフィクションとは思っていませんね。
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
歴史と言いますか、始まりがあり ---- 「宴のあと」は1960年、三島由紀夫氏が中央公論に連載し、11月、単行本になった小説です。その芸術性は高く評価されながらも、「実在の元外務大臣と高級料亭の女将をモデルにしたもの」と連載中から問題になり、中央公論は連載最終回で「実在の人物とまぎらわしい面があり、ご迷惑をかけたむきもあるようですが、作品中の登場人物の行動、性格などは、すべてフィクションで、実在の人物とは何ら関係ありません」という“ただし書き”を掲載した。 ---- 「宴のあと事件」 ---- 元外務大臣有田八郎が,三島由紀夫の小説『宴のあと』によりプライバシーを侵害されたとして謝罪広告と損害賠償を請求した事件。東京地方裁判所は,日本国憲法のよって立つ個人の尊厳の思想に言及しつつ,日本では初めてプライバシーの権利を実定法上の権利として容認した。この事件において,同裁判所は,公開された内容が,(1) 私生活上の事実または私生活上の事実らしく受取られるおそれがあり,(2) 一般人の感受性を基準にして公開を欲しないであろうと認められ,(3) 一般の人々にいまだ知られていない,という事情が認められる場合には不法行為として法的救済が与えられると述べ,被告に損害賠償の支払いを命じた (1964.9.28.判決) 。控訴中に原告が死亡し,その後遺族と被告の間で和解が成立した。 ---- ・・・この事件後に各放送会社で議論が盛んになり「これはフィクションです」が始まったそうです
お礼
小説ですでに同じようなことが問題となっていたのですね。
- watanabe04
- ベストアンサー率18% (295/1598)
「警察がこんなことしていいのか?」というクレームが 警察(関係機関)に大量に来るんだそうです。 なのでこの一文は外せないのです。 健康食品で「個人の感想です」というのもそうですね。
お礼
わかりますね。健康食品はもっとよくわかります。
お礼
よくわかりました。