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京急の車内広告

京急線の車内に掲出されている広告は、JRや東急と比べて、自社広告の割合が多いと思います。なぜですか。

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回答No.1

広告出稿量が少ないと、それを埋めるのに自社やグループ会社の広告を使うのは、よくあること。 (何も吊らないと、見栄えが悪いのもある) コロナ禍による経済的な打撃で、以前から減少気味だった交通広告は更に苦境に立たされている。 広告料金も決して安くなく、しかも郊外へ伸びる私鉄は地下鉄乗入れず都心に出ない編成・運用も多いので、広告の露出機会が都心のJR・地下鉄に比べて劣ることになり、都心路線の広告料金が高くても、都心のそれらのほうに出稿が多くなる。 とはいえ、こちらもまたコロナ禍以前から苦境なのだが、郊外路線なら尚更なのである。 最近は広告の効果そのものを見直す動きもあり、あの週刊文春は中吊り広告を2021年夏に取りやめている。 文春の場合はスクープが多く、かつインターネット電子版を積極的に展開し、急なスクープもネットで動画・音声付きで報じられるようになり、出稿の締め切り時間に縛られる中吊り広告では、急なスクープに対応できなくたったためである。 (紙媒体以上に、中吊り広告のほうが締め切りが早い) https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2108/18/news064.html https://www.asahi.com/articles/ASP8J71RKP8GUTIL00D.html おまけ話だが、関西地方の阪急電鉄は以前から週刊雑誌の中吊り広告を扱ってない。 「阪急は上品だから」(要旨)的な声や答えが多いのだが、阪急は自社直営で「宝塚歌劇団」を抱えており、そのゴシップ記事が出て中吊り出るとまずいからとうことで、その類の媒体の広告を断っているらしい。 もっとも、文春のような動きが他社も追随すれば、メディアのほうからお断りになってくるわけで、何という皮肉か・・・。

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