セメントの水和反応とは?コンクリートの中性化とは?
セメントの水和反応を調べているのですがすこし混乱しています
「セメントが水と接触し起こす反応を水和反応」と記載があったのですが
実際の反応を見てみると、先ず、セメント(生石灰)が水と反応して
熱を発しながら水酸化カルシウムを生成、その生成した水酸化カルシウムが
何らかの状態で存在する珪酸成分と反応して珪酸カルシウムを生成し
コンクリートになるということみたいですが、この場合、生石灰と水の反応を水和反応と指しているように思えます。そうなるとあくまで珪酸カルシウムの生成に必要なのは水酸化カルシウムで水和反応は無関係に見えます
また
コンクリートの中性化についてですが、水酸化カルシウムが二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムになるそうですが珪酸成分の比率を多くすれば水酸化カルシウムを反応させ切って空隙を埋めるというようなことはできないのでしょうか?