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鉄道の架線電圧

日本の鉄道の架線電圧に600Vと1500Vがよく使われるのはなぜですか。

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  • kazuof23
  • ベストアンサー率34% (1206/3517)
回答No.2

電化の当初はDC600Vが多かったが、大編成化等により所要電力の増加により同じ架線で倍の電力を供給できる1500Vに昇圧されています。 現実に架線から給電するタイプは概ねDC1500V、地下鉄など第3軌条からの給電はDC600Vもしくは750V、軌道(路面電車)はDC600Vです。

noname#252929
noname#252929
回答No.1

電圧は高い方が、電線に流れる電流が減るので、戦線の太さが細くてすむ。 電線が細くて済むということは、電線に使う銅の量が減るわけだから、設置コストやメンテナンスコストが下げることができる。 かと言って、直流の電源の場合、電線の切り替えや線路などでスパークが発生すると、直流なのでスパークの消弓作用が働きにくスパークのため電線の溶断などが起こってしまう。 交流なら、もっと高い電圧が使われています。 ただ、交流だと、直流化するための電源装置を電車の車両内に設置しなければならないので、電車の車両価格が上がることと、メンテナンスコストが上がってしまう。 鉄道も、お金をとって運営されているものですから、全てそういうところのコスト的な兼ね合いを考えて選択されています。

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