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JR急行「かすが」の存在意味

名古屋~奈良間を1日1往復結んでいる、急行「かすが」という列車がありますよね。 個人的には複線化や電化による増発を望んでいるのですが、採算面などから難しいようです。 ただ、なぜこの1日1往復の列車が廃止の憂き目に遭わず、存続しているのかが以前から不思議でした。 どなたかご存じでしたら教えて下さい。

みんなの回答

回答No.5

#1です。 ちょっと追加します。  名古屋~奈良のビジネス客については、否定しませんし、 奈良へ行く観光客の需要もあるとは思います。 現に「いま、奈良にいます。」とJR東海も観光キャンペーンを 張っていますからね。  ただ、奈良へ行くルートとしては、新幹線で京都経由を JR東海は主眼においています。 実際、かすがと同時刻に名古屋を出ても、京都周りの方が早く着きます。  収入の半分をJR西日本に持って行かれる「かすがルート」より 大部分の収入を得られる新幹線ルートの方が、 JR東海的にはオイシイわけですよね。  そんなわけでJR東海はこの列車に、あえてテコ入れをしないのでしょう。

sadisticlady
質問者

お礼

JR東海がテコ入れしない理由がわかりました。 重ね重ねありがとうございました。

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  • ad-man
  • ベストアンサー率31% (27/86)
回答No.4

利便性でもなんでもなく、「『急行』も走っていない県」となるのを避けるための示威行為だと思われます。 これは、岡山と津山を走っている急行「津山」がそうです。岡山津山間のほかの快速と何等変わりがないのに、急行として存在しています。津山の人たちが「急行」がなくなるのは困ると要望したからだそうです。 快速と同じ内容で「急行料金」が必要です。車両はなんとキハ47という、まったくの普通車両(ロングシートもある車両)ですよ。これで700円アップは高い!

sadisticlady
質問者

お礼

示威行為、なるほど。奈良県のメンツにかけて、って事ですね。 ありがとうございました。

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  • uPC575
  • ベストアンサー率29% (79/265)
回答No.3

#2さんの「ビジネス需要」に関連して、すこし変な書き込みをお許しください。 昔は県庁日帰り出張列車がよくありました。 今でも「はまかぜ」や「はまゆり」になごりがあります。 1日一往復で、 沿線から奈良への日帰り出張に好都合(奈良到着が遅すぎ)で 日帰出張急行に似ていますが、 「かすが」の走行区間の大半は「奈良県」ではなく「三重県」 また奈良は近隣府県の経済・行政の中心、というイメージはありません。 どうも「ビジネス客」が想定しづらいのです。 残る可能性として(私が知らないだけかも) 近鉄より「かすが」にメリットがありそうな、名古屋~四日市に本社があって 伊賀上野~奈良に工場や協力会社が立地している会社がいくつかある、 というセンがありますが・・・ なお、私は「かすが」利用経験もなく、奈良付近の経済情勢も知りません。 天理に宗教団体の本部と電機会社の工場があるなぁ、くらいです。 答えは全く想像がつきません。 #2さんの回答を、どうこう言う意図はありませんので 、 どうか、くれぐれも、#2さん、気分を悪くしないでくださいね。

sadisticlady
質問者

お礼

はっきりした(JRの)答えがないだけに、いろんな方向に考えが及ぶんですね。 ありがとうございました。

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  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.2

No.1さんの回答に加えての話なのですが、 奈良へのビジネス列車としては、案外使い勝手が 良いと言うことも挙げられるのではないでしょうか? 会議や打ち合わせを午後に設定すれば良いわけですから。 名古屋を9時ちょっと前に出て 帰りは奈良を17時過ぎに出るというのは、 奈良で仕事をして帰るにはちょうど良い時間です。 逆はありえませんが。 関西本線の非電化区間には他に優等列車が無いので 最後の砦として残しているような気もしますが (昔は他にもあったようですから) 混雑する時には増車されていることから見ても 惰性だけで続いている列車ではないように思います。 でも、廃止するとしたら、沿線自治体は猛反対する でしょうね。 私は関東人ですが、関東にも似た使い方をされている 列車があります。 それは新宿→御殿場の「あさぎり」で、 4往復あるのですが、 朝のあさぎり下り、夕方のあさぎり上りは、 都内から御殿場の工場団地へ行く人の 専用列車となっています。

sadisticlady
質問者

お礼

奈良へのビジネス列車とは予想もしませんでした。 ありがとうございました。

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回答No.1

 たしかに「急行」という中途半端な種別といい、本数設定といい、 なぜ残っているか不思議な列車ではありますね。  特急にするほどでもない、かといって快速化して、 フリークエントサービスを施すほどでもない・・・  私が思う理由としては 「積極的に廃止する理由がなかった」 ということではないでしょうか?  この列車の特徴として、JR東海と西日本の相互乗り入れ列車である、 ということが上げられます。  したがって、両社が協議して存廃を決めるわけですが、 とくに明確な方針も立たぬまま、JR東海の車両近代化の中で、 共通運用の関係でキハ75という新車が投入され、  「じゃぁ、このまましばらく走らせよう」 という消極的存続で今に至る、  こんな感じではないでしょうか?

sadisticlady
質問者

お礼

なるほど。結構いい加減なのかも知れませんね。 ありがとうございました。

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