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小中学校の集団生活といじめ
小学校、中学校と言う閉鎖的な空間で、数ヶ月同じ班で活動させ、給食時間には机をくっつけて一緒に食べる。教育者が強制的に仲良しこよしの関係を作り出すことに何の意味があるのでしょうか。大学のように毎回ランダムでグループ学習をしたり、生徒それぞれが気の合う人を見つけて仲良くなっていくというのはダメなのでしょうか。 いじめが起きる原因はさまざまだと思いますが、同じ人間と長期間活動させることで、生徒は他の生徒をよく観察して弱点を見つけ、結果的にいじめが引き起こりやすい環境ができあがってはいると思いませんか。 よく集団の中で協調性を身につけさせるという人がいますが、それは高校・大学からでも遅くはないと思いますし、社会人になってからでも嫌でも叩き込まれます。 いじめを完全に無くすことはできませんが、自身の経験からしても高校や大学のように集団規律を少し緩めることで、仲の良いわけでもない他人のことがあまり気にならない環境を作れば、多少いじめは減るのではないかと思いますが、皆さんはいかがお考えですか?
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- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
>いじめを防止するために学校側も 問題はまさに「これ」です それと「学校に託してはいけない」を整理して書きます 残念?ながら、教育現場や専門機関の『基本的な揺るぎない考え』は「いじめはなくならない」です あくまでも彼ら組織は「いじめの早期発見」であり「いじめ防止」ではないのです ですので、学校教育(義務教育)下では「いじめをなくそう」という事自体が論じられず、ましてや「なぜ、いじめは起きるのか」さえ、関係のないことなのです なので、彼らに期待(託す)ことには、無理があるのです 例えば、日本には年間、自殺者が2万人以上もいますが、それを食い止める施策はありますが「なぜ自殺をしてしまうのか?」というテーマは、論じられないのと同じで「なぜいじめがなぜ起きるのか?」は、教育機関のテーマには無いのです ので、虚しいことではありますが >いじめを防止するために学校側も ということが、日本においては無理難題となります・・・ ・・・・虚しいことですがね
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
小学校では班を作って班単位で行動させたりしますが、 それは授業や給食の範囲であって、 休み時間に遊んだりするのは、ランダムに気の合う子同士で仲良くなってましたけど? 休み時間や放課後まで、班単位を強制する小学校があるんですか? 班行動自体は・・小学生のような小さい子を 1人の教師が40もまとめてハンドリングしないといけないような学校では やむをえないような気もしますし 固定のグループをやめて自主的に仲良い子同士グループになれといっても それこそ、あぶれたりはじき出されたりして トラブル多そうな予感しかしないんですが いじめを減らすんだったら、 教師が強制的に子供同士を仲良くさせるようなのはやめて、 お互いに嫌なことはしない、相手の気持ちを尊重する、という人権教育みたいのを 小さいうちからちゃんと受けさせた方がいいと思います でも、そもそも大人がそんな風に行動できてませんからね 子どもの人権を尊重してない教師もいるし (だから強制的に表面だけ仲良くしろとかいう) 教育できる人材もいないでしょうね。
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
>みたいな話はよくあることですし 今は昔・・では、なくなってきていることがあり、スマホなどのSNS内によるいじめが、今の時代です 自分の知らないところでLINEグループを作られ、そこで悪口などを共有されてしまう時代ですし、夏休みなどの期間に学校生活外でもいじめは起きています 小学生レベルで裏垢を簡単に作れてしまう時代に、学校に託してはいけないのです 子どもたちがSNSで、大人に騙される事件も激増しているように、昔とは違う新たな思考で模索しなければいけなく、その根源が家庭ですから、学校に託した思考は・・・捨てたほうが良いかと思います
- HutsuunoHito
- ベストアンサー率15% (221/1452)
協調性は高校・大学からでは手遅れです・・最近そういうコミュ障な人多すぎ(笑) 小学生位の年齢では自由に班分けとかしたら必ず仲間外れやいじめをします 精神年齢が低く動物に近い奴ほど縄張り意識なのか弱そうな個体を排除したいのかそういう傾向が強いです 規律やルールを学ばせて理性というものを身に付けさせるのが目的ですが、一人一人に合わせたやり方というのは難しいのが現実 なるべく多くの子供に学習させる方法が今の所、そのやり方なのかもしれません 他にいい方法があれば変わっていくかもしれませんね
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
管理がしやすい・・だと思いますよ「義務」教育ですから いじめが起きるのは学校ですが、原因は家庭内教育です これは不変のことであって、いじめの原因を教育現場に求めてはダメです しかしながら私も、どうしても気の合わない人間同士を同じ空間・期間に閉じ込めることには反対ですが、そこに「お友だちと仲良くしましょう」という刷り込みがなされなければ、良いと考えています ので、性格的にも生理的にも相容れない人間同士を「仲良く」させようとする日教組の刷り込み教育には、もうNOを突きつけるべきだと思います 仲良くしなくていいよー、便宜上のグループだから、少し我慢してねー・・のほうが、子どもも気が楽でしょう あとは、空気を読む教育へと転嫁していけば、良いと思います が、しかし、いじめの根源は家庭内の教育・躾ですから、学校教育に「いじめ」問題を託す考えは止めたほうが良いでしょう
補足
>仲良くしなくていいよー、便宜上のグループだから、少し我慢してねー・・のほうが、子どもも気が楽でしょう 確かにそう言われたほうが、理由もわからないまま集団生活をさせられるよりも子どもたちも納得しやすいと思いますね。 >いじめが起きるのは学校ですが、原因は家庭内教育です これは不変のことであって、いじめの原因を教育現場に求めてはダメです >いじめの根源は家庭内の教育・躾ですから、学校教育に「いじめ」問題を託す考えは止めたほうが良いでしょう 学校という期間も一応勉強を教える以外に社会性や道徳を学ぶ場でもありますから、もう少し各家庭と連携して子どもたちを正しく導いてゆく必要があると思います。家庭内で問題の解決をすることが理想ですが、そもそもいじめや恐喝・不真面目な授業態度などは発覚しても何度も立て続けに起こっていないかぎり、家庭訪問などを通して保護者に連絡がいくことはあまりないので、自分の子どもが悪さをしていることすら気づかず、叱ることもなかったというのが現実でしょう。「父親は真面目な銀行員で、母親も躾に厳しい家庭、なのに子どもは学校で問題行動ばかり起こしている」みたいな話はよくあることですし。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>教育者が強制的に仲良しこよしの関係を作り出すことに何の意味があるのでしょうか。 家庭に次ぐ第二の「集団生活対応力」を身に着ける為です。 嫌なら、学校に行く必要はありません。 小中学は、義務教育ですが「親が子供を学校に通わせる義務であって、子供自身の義務ではない」のでね。 社会に出ると、嫌な相手・苦手な相手にも対応する必要があります。 対応できない者が、社会生活不適合とな孤立するのです。 >生徒それぞれが気の合う人を見つけて仲良くなっていくというのはダメなのでしょうか。 仲良しクラブだけで生活する事が出来るのであれば、問題ありません。 ただ、仲良しクラブ経験が多い者は「就職しても、半年以内に退職」しています。 嫌な・生理的に合わない相手でも、付き合う能力を身に着けるのが集団生活なんです。 >結果的にいじめが引き起こりやすい環境ができあがってはいると思いませんか。 これは、逆でしようね。 集団生活が出来ない者は、自己中心派になりがちです。 「自分の考えが全て正しい」 今はやりの「ネット炎上」も、自分の考えに反する意見を理解する能力の欠如なんですね。 まぁ、先に書いた通り疑問に思うならば小中学校に行く必要はありません。 出席日数が不足していても、卒業できます。 卒業後は、高卒認定試験を受け合格すれば大学入試を受ける事が出来ます。 ゆとり教育=勉強するな! 働き方改革=仕事をするな!働くな! が、今の日本政治の基本ですよ。^^;
補足
>仲良しクラブだけで生活する事が出来るのであれば、問題ありません。 ただ、仲良しクラブ経験が多い者は「就職しても、半年以内に退職」しています。 嫌な・生理的に合わない相手でも、付き合う能力を身に着けるのが集団生活なんです。 仲良しクラブ経験の多い者が半年以内に退職するという根拠を教えてください。また嫌な相手とも付き合う能力は、善悪の判断力が乏しい児童期から身につけていかなくとも、高校・大学・社会人になってから自然と身につけていっても遅くはないと思うのですが、いかがでしょうか?
補足
いじめ問題をすべて学校に丸投げするということではありません。もちろん家庭内での躾が基本なのはおっしゃる通りですが、現実それだけでは不十分です。いじめを防止するために学校側もそれなりの対応が求められるものではないでしょうか。仲間外れのLINEグループができたのはなぜでしょうか。大半は学校でいじめが起きるきっかけがあったということではないですか。人をいじめる場所が教室やトイレ以外にSNSという新たな場こそが増えましたが、いじめを防ぐやり方にはそこまで変化はないのではないでしょうか。もっとも、ネット上で知らない人に誹謗中傷している場合は、また別の対策が必要になってくるとは思いますが。