どのような内容かによると思うのですが、担当替による配属部署の変更は、よくあります。相手先が会社自体が頭の上がらない相手先だった場合で内部事情に詳しい場合など、会社の対面を考えたときにそうせざるを得ない場合があるのです。もうひとつ言えば、20年間大きなミスもなかったこと自体が私からすれば驚きです。私は自営業で会社を経営しておりますが、社員の凡ミスによる多大な損失などは起こり得ることですし、実際に何度かあります。その際会社側の措置や待遇はやはりミスの程度による所もありますが、会社の大きさなどによっても変わってくるものだと思います。hyhyさんは自分のミスに対して自責の念をもっていらっしゃる御様子ですが、その気持ちは非常に大切な気持ちだと思います。果たして、うちで雇っている社員はミスをして、そのような殊勝な心持ちになっているでしょうか。人には伸びる人とそうでない人がおります。全く手も足もつけることができないような社員は自分の失敗に向き合おうとせずに他人や会社に責任を転嫁するのです。それゆえ、残念ながら小さなヒビをさらに人間関係のトラブルという大きな問題にして、やめていかれる方はたくさんおります。今、悩んでいるという事はそういった出来事をきちんと自分の心の内に留めているということです。たしかに、配置換えというのはhyhyさんにとって、非常に大きな変化であるとおもいます。しかし、心に留めておくことができる人にとって今回の件は大きな足がかりになり得ると思うのです。変化している状況というものは不思議なもので、変化の渦中では、その人の将来や未来はまったく予想のつかないものです。予想がつかないので、頭に過去の失敗が浮かんでくるのでしょう。ですが、時間というものは確実に進んでいくものなのです。hyhyさんはこれからも人生という大きな時間の流れをご自分で生み出すわけです。これから、将来や未来において、楽しみを見出して経験という喜びを糧にできるかはもちろんhyhyさんにかかっています。こういった場所で御自分の失敗を告白なさったことは現状を打破したいという強い心の現われだとお見受けいたします。さらに、手っ取り早いいい方法だとおもうのです。辛辣な意見やさまざまな見識がございましょうが、よい意見というものを吸収なさって、変化を糧にしてみてください。
私が大事にしている逸話がありまして、竹の話なんですが、竹が伸びる時に、かんなやヤスリの雨が天から降ってくるのです。その雨は竹の体を削りとります。とても痛いのですが、竹は折れる事ができません。そこで、天に向かって伸びようと節を作って踏ん張るのです。すると、竹はこれまでよりも更に強くかんなに削られ更に研ぎ澄まされ上に向かってまっすぐびゅっと伸びていくのです。閉じていた心を開くと隙間風がはいって痛いです。でもそれは天から降って来るかんなやヤスリだと私は思います。御参考までに。
お礼
経験からのアドバイス、心に染みます。誠にありがとうございます。貴殿に甘えるつもりはありませんが、このような真剣なご回答をいただける方にめぐり会えたので、チャンスを頂けないでしょうか。小職は、他人の評価をすごく気にします。よって、会社で他人の評価を得ることが、生きがいみたいになってしまい、それが故に趣味もありません。ですから、今回の件は、人一倍ショックな状況です。 この点について、どう思われるでしょうか。