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ルビの多い小説や漫画
学校の課題で、ルビの多い小説や漫画を探しています。ルビが多く、なるべく当て字や難読語の多い文章が良いです。今のところ長野まゆみ、宮沢賢治、小栗虫太郎なんかを見つけました。新旧問わないので、よろしくお願いします。
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#2&9 です。 遠い昔に「辞書語彙学会」という所に手伝いにいかされていたことがあります。今はもう独立行政法人になって名称も変わっていると思いますが。 >課題というのは、新しい辞書の企画書を作るというもので、私は当て字辞書を作ろうと思ってるんですね。しかも普通の当て字辞書に載っていない歌詞や小説の中の作者が勝手に作った当て字を中心にしようかと思っています。だから、当て字というより造語に近いのかもしれません。 「辞書の企画書を作ろう!」というのであれば、当て字、最近の日本語等、参考になるページがあるので、目を通せば、専門家から見た「造語の例」が載っているかもしれませんし、「例」から出典がわかるかもしれませんね。↓ ■http://www.jpf.go.jp/j/urawa/links/links.html (独立行政法人 国際交流基金 日本語国際センター のリンク集) ■http://www.kokken.go.jp/ (独立行政法人 国立国語研究所) ■http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Word_List/iikaego.html (同 国立国語研究所の外来語言い換え提案) 古い外国語の翻訳物はなんでも、当て字や造語が多いです。 堀口大学さんの訳詩とかどうでしょう。広辞苑にも載っていなかった言葉が、いまや堂々と広辞苑に載っていますから。有名なのは「贈る言葉」の歌いだし、「暮れなずむ町の…」の「暮れなずむ」は堀口大学さんの訳詩した言葉で、広辞苑の第5版から(確か)掲載されています。 日本の小説に限らない方がいいのかもしれません。 コンピュータ等IT関係の方が「造語」って多いですし。 「社会」も造語ですしね。外来語は得てして概念が無いがために、造語・当て字を作らざるを得ないですよね 歌謡曲なんてものも無茶苦茶に当て字・造語・ルビの山ですよ。 ご参考までに。
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- carreras
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小説「や」漫画ですから、ジャンルは問わないんですよね? ルビをつけたりするお仕事、校閲のお仕事に携わっていた方が本を書かれています。 校閲記者の泣き笑い人生 / 塩原経央著 東京 : チクマ秀版社, 1999.11 246p ; 20cm. -- (チクマの実学創書) ISBN: 4805003553 いかがですか?図書館に無ければリクエストしてみるとか。 かなり出た当初に読んだので、ルビや当て字が思ったより少なかったらごめんなさい。 当て字の王者と言えば、夏目漱石大先生の得意分野でもありますよね…。
お礼
回答ありがとうございました。ルビや当て字が少なくても、そのことに関する本は読んでみたいので、参考になると思います。夏目漱石大先生の当て字はさすがどこかインテリジェンスを感じますね。ただ昔の当て字はその当時はそれが一般的だったのか、それとも作者が作っているのかの線引きが難しくて、悩みどころです。
- tiltilmitil
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最近の新刊はチェックしてないけど、秋津透さんがルビを多用する作家さんでした。当て字とかいうレベルを超えてましたね。
お礼
早速の回答ありがとうございました。秋津透さん探してみますね。レベルを超えた当て字っていうのはすごいものがありますよね。歌詞も調べているのですが、TWO-MIXの当て字もレベルを超えてました。
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お礼
回答ありがとうございました。HPまだざっと目を通す程度にしか見ていないのですが、とても参考になりそうです。助かります。私は言葉というものは、誰かがというより沢山の人が使うことで、自然に生まれたり消えたりするものだと思っていたのですが、著名な人が作った言葉がいつのまにか社会に定着してしまうこともあるんですね。勉強になりました。